48話感想:キラキラ☆プリキュアアラモード「さいごの戦い!世界まるごとレッツ・ラ・まぜまぜ!」

    エリシオの根底は、ノワールのルミエルへの失恋から生まれた「もうこんな思いはしたくない」という発想だったのでしょうか。

    駒形友梨さんの名曲「SHINE!!キラキラ☆プリキュアアラモード」の歌詞にある「大好きが一番のマストアイテム」ですが、好きが無ければ嫌いもなくてすむ。

    でも「嫌われたくない」は「好き」の裏返しでは?といった所は、エリシオにも心があることの証左でしょう。

    争いを徹底して無くしたければ、好きや嫌いの気持ちを無くすという発想は正解だったと思います。巻き込まれた側からしたら迷惑極まりないですが。
    しかしエリシオは実はそんなことを望んでなかった。そしてそのことにホイップたちが気付いてあげられて良かった。

    ところで長らく不遇な扱いだったペコリンがキュアペコリンとして最終決戦に参加したのに、長老に見せ場は無いのか…と思っていると、体が無いことを活かしてまさかの活躍。
    このために幽霊になったと言っても過言ではないですね。(おばけじゃないジャバ)

    最終回直前の今回はガッツリテーマに焦点を当てるエピソードでしたが、ひとつ残念だったのは戦いの中で行ったスイーツ作りがプリキュアの不思議な力によるものだった点です。

    尺の都合もあるんでしょうが、昨秋の映画の様に無理矢理でも実際のスイーツ作りを戦いに入れ込んで欲しかったです。
    それこそ「プリキュアなのにスイーツ作りがテーマ?」という放送前の違和感への回答であって欲しかった。

    そういう意味で、最終決戦後の次回最終回には注目したいと思っています。
    もう深く考えず、枠いっぱい使ってケーキでも作ったら良いのではないでしょうか。

    43話感想:キラキラ☆プリキュアアラモード「かくし味は勇気です!ひまりの未来レシピ!」

    OPとEDのテーマ曲歌手である駒形ベイブレード友梨さんと宮本佳那子さんが、オーディションを受ける本人役?で声優出演して注目されたこの回。
    内容的にも見応えのある良い回だったと思います。

    変わるべきか、変わらないべきか。
    それは本人の価値観で決めることだと思いますが、ひまりは今更変わらなくても十分良い友人を得て、良い経験を積み重ねてきた。

    それはひまりのスイーツへの情熱があったればこそ。
    なんだかプリンセスプリキュアのはるはるを思い出しました。
    幼い頃の自分が夢見てくれたから、今こんなに幸せ。と。

    その事に気付かせてくれたエリシオさんの何と甘いこと。
    彼は当初、戦わずにキュアカスタードの無力化を図ったんですよね。本当に彼は最後に残った幹部として大丈夫でしょうか。

    ところで本物の31番の方はオーディションを受けられたのでしょうか?

    以前から疑問に思っていましたが、プリキュアに変身すると身体能力は常人離れしたものになるものの、見た目はただの派手な衣装でしかないのではないでしょうか?
    プリキュアのまま誰からも不審がられずオーディションを受けるカスタードを見て、その仮説が強まった気がしました。

    話は戻って駒形友梨さんと宮本佳那子さん。

    お気付きの方も多いでしょうが、それぞれ白と黒の実際のライブを意識した衣装であり、歌手としてのお二人のファンとしては嬉しい描写でした。

    宮本佳那子さんのブログ
    「アイドル」のかなこ役だったんですね。
    食べるの専門、というスイーツへのこだわりの無さに仕事を選ばぬアイドル的なリアリティーを感じました。

    そして宮本さんは髪色が紫。もういっそのことまこぴーを登場させてくれても良かったのに。

    本人役のお二人の他に、須加うと美?さんとかいう特徴的なお名前の方も出ていましたが、特段目立たずに終わりましたね。
    ああいうわざわざ変な名前を出してくる方も気になってしまいます。

    見所いっぱいだった今回の第43話。
    あとはそろそろノワールさんが長期休暇から復帰して、緊張感のある展開になってくれると終盤の雰囲気になりそうですね。(エリシオさんでは力不足感が否めない)

    40話感想:キラキラ☆プリキュアアラモード「レッツ・ラ・おきがえ!スイーツキャッスルできあがり!」

    グレイブさんはよく頑張りましたが、敵幹部が張り切る時は退場が近いというプリキュアシリーズの慣習に負けてしまった。

    取り込まれたディアブルまで巻き添えで負けてしまい踏んだり蹴ったりですが、エリシオにカードにして貰えたのでまだ復帰の可能性はあるでしょうか。漂白されて。

    寝てる間に古のプリキュアの力を授かったリオ(ピカリオ・ジュリオ)とすっかりダサく(丸く)なってしまったビブリーはグレイブさんを脅かす程の存在ではありませんでしたが、キュアパルフェ(キラリン・シエル)は大喜びで復帰したリオにじゃれつきます。半分自分のせいで大変なことになってましたからね。

    そして諦めずスイーツを作ろうとしたプリキュア達も材料のキラキラルを奪うことで無力化できたのに、まさかのクリスタルアニマルならぬ苺坂アニマル(野良猫ほか)がスイーツを作るとは。
    じゃあどうやったらノワールとその配下(既にエリシオしかいない…?)はプリキュア達に勝てるんだ。

    しかもこの期に及んで、というかクリスマスが近づいてきたので必然的に?スイーツキャッスルという新しい武器まで手に入れてます。

    この時期に箱型玩具は仕方ないとも思いましたが「スイーツキャッスル」でググっても小さなチャーム型の商品しか見つかりません。これって高額な箱型玩具じゃないんでしょうか?それでバンダイさん的に良いの?

    よく分かりませんが、とにかくキャッスルのお蔭でプリキュア達はアラモードスタイルというモードエレガント的な衣装に変身できるようです。
    ロングスカートが多いですがキュアショコラはあくまでミニスカート?で脚の長さとスタイルの良さを見せ続けるんですね。

    幹部の残存数的に明らかな様に、物語も終盤に向かって動き始める季節。

    そろそろ来年の次期プリキュアの情報も気になり始めてきましたが、まずはプリアラが今後どういう展開を見せるか楽しみです。
    以前お当番回でそれぞれ上手くいかない経験をしたままのあおいとひまりに、過去の失敗を活かして活躍する回は巡ってくるでしょうか。



    [余談]

    今年はプリアラのEDを歌われている宮本佳那子さんが精力的に活動をされており、私が個人的に東京に転勤になったこともあって頻繁にライブに通っています。
    昨日11/18に立川アレアレアという場所でのライブに行った際、とうとう名前を覚えられていました。

    宮本さん「〇〇さんですよね。とうとう名前を覚えました。」

    半分嬉しく、半分これで良いのかという気持ちもありつつ。

    30話感想:キラキラ☆プリキュアアラモード「狙われた学園祭!ショコラ・イン・ワンダーランド!」

    各プリキュアの当番回が続く中、今回は剣城あきらさんのエピソード。
    愛する身内を救うか、自分を慕う周囲の人達を救うかの選択。そしてトランプモチーフに、自己犠牲の王子様と、王子様を救う周囲の人達。
    ドキドキ!プリキュアを連想しますよね。


    あきら、ゆかりの通う高校にいちか達中学生組や、あきらの病弱な妹みくちゃん、ペコリン似のお祖母さんが遊びに来る平和で楽しい1日。

    不思議の国のアリスをモチーフにした手の込んだ仮装で迎える高校生組。あきらはトランプの王子といった格好です。
    あきらは当初病弱な妹を心配したので、いちか達が付き添ってあげることになりました。持つべきものは友達ですね。

    みくちゃんは皆と文化祭のお菓子作りイベントで「大切な人のための」クッキー作りに挑戦します。
    どんなエピソードもスイーツに繋げるアラモード魂を見た。

    楽しい時間を過ごしますが、途中で咳き込み始めたみくちゃんは一時、祖母と外のベンチで休憩することに。

    それを知ったあきらは心配して妹に付き添おうとするのですが、仲間からは文化祭運営の助けを求められ、みくちゃんも大丈夫だと言うことでその場を離れます。この判断は特に間違いではないでしょう。

    しかしエリシオはそれを利用してみくちゃんと来場者を人質にとってキラキラルを吸い取り、あきらから変身したキュアショコラにどちらを救うか選択を迫る心理戦を仕掛けて来ます。
    仲間も助けに集まるものの閉鎖されたショコラのいる空間には入れず、ショコラは一人で戦うことに。

    どちらか一方を選ぶことを拒否したショコラは、両者を閉じ込めてキラキラルを吸い取る装置に自分のキラキラルを注入。自らの身も心も犠牲にする、さながら幸福の王子といった行動を取ります。

    どちらかを犠牲にするようなことはしないだろうと思っていましたが、代わりに自分を犠牲にする訳ですね。

    キラキラルの容量オーバーという無茶苦茶な理由で装置が壊れ人質は両者とも救われますが、一方で自身のキラキラルを消費したショコラは絶体絶命の窮地に陥ります。

    ここでショコラを救ったのは、容量オーバーで溢れ出したキラキラル。空中を漂うキラキラルが凝集し、エリシオの攻撃を妨げます。

    ショコラの分も含まれるでしょうが、このシーンはショコラが救おうと愛を与えた人達の精神(キラキラル)が、無意識の内に愛をくれたショコラを救おうと立ち上がったのでしょう。
    ここがとてもドキプリ的でした。

    幸福の王子から愛された町の人々が立ち上がることで、幸福の王子自身も救う。愛が愛を生み、不幸な結末を阻止する展開でしたね。

    閉鎖空間脱出後は、6人揃ったプリキュア達の数の力で一気に押し切りエリシオは撤退。

    ラストはあきらとみくちゃんが互いに大事な人のために作ったクッキーをプレゼントしあうことで、互いを想い合う気持ちが表現されて終わりました。

    自分の視点では誰かを愛する、誰かを救うという発想になってしまいます。

    しかし愛には相手が居るものなので、愛された側にも愛が生まれ、それらが繋がることで、誰かが犠牲になる幸福の王子の物語の否定となる。
    誰かの愛がその人だけで止まってしまうのではなく、広がることが大切なのでしょう。

    あきらの人間性が現れた良いエピソードでした。
    それでは今回はここまでで。


    ・・・
    他ブログ様のご紹介

    TJ-type1さん

    私はいつも全く集中して見れていないので見逃しましたが、今回剣城あきらさんのお持ちのアイテムは変形してなかったんですね。TJ-type1さんも見返す迄気付かなかったとか。

    どうもここ一連の個人回は引っ掛かりの残る内容が多く、終盤に続きのエピソードがあるだろうと予想していましたが、この流れの中でもすんなりいっていなかったとは。
    こんな自己犠牲で乗り切ろうなんてミトメール訳にいかない、ということなのでしょうか。やるな剣城あきら回。

     【追記訂正】剣城さんのアイテムも変身してたそうです。
     インターネット上の情報なんて信じちゃ駄目ですね。特に私のブログとか。

    24話感想:キラキラプリキュアアラモード「転校生は妖精キラリン!?」

    シエルは自分で全てをこなすことが完璧だと思い違いしていたようで、mktnという大先輩から学べることは多そうです。

    OP映像には今回からキュアパルフェも加わりましたが、取って付けた様な雑な印象は否めません。ここはキュアパッションの失敗から学んで欲しかった。

    さて、古のパティシエ・プリキュアからも祝福され、いちか達からも受け入れられてアラモード6人目のプリキュアとなったシエルさん。

    ノワール陣営も新たな幹部(グレイブ?)を投入しましたし、直接は関与していない様に見えて、伝説のパティシエとノワールの代理戦争は拡大の一途を辿る気配。お菓子作りという平和な趣味が、どうしてこんなことに…。
    ところでグレイブはどんな妖精なんだろう?

    今を戦う中高生に古の方々の思惑は分からないので、仲間たちで思うように進むだけでしょう。

    弟の状況はそれとして、夢だったプリキュアになって、晴れやかな気持ちで夏のジャパニーズライフを満喫する天真爛漫なシエル。
    留学していただけで生粋の日本妖精だったはずなんですが、完全にフランスかぶれになっている。

    変なおじさんに空手を習うのもいいですが、やはり日本の生活を楽しむには、仲間と同じ中学校に通うしかない。
    住民票が無いでしょうにどこに裏金を回したのか、いちか達と同じ中学に転校してきたシエル。
    あきらやゆかりの高校でも良さそうですが、人間として中学生設定で生きていくのは気楽で良さそうな印象。

    一部抜けはありつつも概ね完璧な中学生活をスタートさせる所が、美々野くるみを彷彿とさせます。

    あっさり妖精に戻る所もミルクと同じですが、何も知らないクラスメートに妖精姿を目撃された隙だらけな部分には、あざとさを感じざるを得ません。
    空腹で人間体に戻るなら、常に食べ物を携帯するしかなく、これはデブ一直線か。
    いつか亜久里ちゃんの様に真のパティシエに覚醒して頂き、体だけでも人間体を維持して欲しい。(服は消えたとしても)

    いちか、ひまり、あおいによるキラリン隠蔽のドタバタ茶番は面白可愛かったですが、最後の校長絶好調でスプラッシュスター健太のギャグを使ってくるとは思いませんでした。

    フランスでは自力で何とかしてきたんでしょうが(本当に何とかなってきた?)、今は仲間が出来たのですから、チームとしての完璧を目指すべきでしょう。

    この鬼ごっこで仲間とのチームワークを学び、むさい男の新敵幹部襲来に対しても、きっちりパルフェレインボーリボンアピールのノルマをこなして撃退する。パルフェを名乗るだけあって最後はしっかり建て直してきました。
    既に完璧過ぎて、もう成長エピソードを作れないんじゃないでしょうか?

    例年プリキュアの視聴率が落ち込むらしい夏休みシーズンですが、新プリキュア投入に加えてキーワードによるプレゼント企画と、テコ入れの手を緩める気は無さそうです。

    完璧過ぎるプリキュア・キュアパルフェさんと愉快な仲間たちの、今後の活躍から目が離せませんね。

    23話感想:キラキラプリキュアアラモード「翔べ!虹色ペガサス、キュアパルフェ!」

    (1時間掛けて書いたのに、誤タッチで1度消えてしまった。辛い。)

    巨大化したイルの綿の中に埋まってプリキュアに倒されるビブリーに、着ぐるみプリキュアショーの中の人の苦労を連想してしまいました。

    新プリキュア・キュアパルフェの引き立て役になってましたし。

    ところで今回お披露目された後期ED、早くショーやライブで子供達が踊る姿を見たいものです。

    more...(続きを読む)

    20話感想:キラキラプリキュアアラモード「憧れまぜまぜ!いちかとシエル!」

    最近プリアラEDを歌われている宮本佳那子さんのライブによく行きます。

    例えば
    セーラー服姿

    パティシエ衣装 駒形友梨さん・幡野智宏さんと共に

    宮本さん、駒形さんのコスプレはパルフェ(完璧)ですね。いいですよね。
    後期EDも宮本佳那子さんだそうですし、色々と楽しみが広がります。



    それはともかく今週のプリキュア。

    弟子入りをハッキリと拒否されたにも関わらず、恥も外聞もなく人前で着ぐるみ土下座して付きまとう宇佐美いちかさん。この執念は素晴らしい。
    いつの間にか事実上の弟子のポジョンを確立してしまう、圧倒的な人間力。

    キラ星シエル師匠と共に、ミニスカのまま山奥までスイーツの材料のフルーツを採りに行きます。
    後のシーンでその格好のままパンケーキを作られていましたが、衛生面で大丈夫でしょうか?

    師匠の人間離れした活動に最後まで着いていったいちかさん。伊達にプリキュア稼業をしてません。逆にシエルさんは何者()なんだ。

    目的は最高の食材を調達するという美味しんぼ的なことなのに、やっていることはとても厳しいプリキュア道。
    パティシエと言えど、そこは外しませんね。

    いちかのアイデアもあり、山奥の養蜂場のハチミツも使ってパンケーキを作ることにした師匠と弟子。

    屋外で多くの観衆に囲まれながら料理をする様は、さながらパフォーマーです。

    超人的な卵割りの技量を見せつけつつ、しっかりと美麗で美味しいパンケーキを作るシエル。

    一方のいちかは、普通の手際で熊の顔の形のパンケーキしか作れません。いや、それで全く問題ない気はしますが。

    しかしそこはこの作品の主人公。
    3枚重ねのパンケーキは、それぞれ違う表情の熊だったのです!

    面白い発想ですし、そのアイデアの元を与えてくれた養蜂場のお子さんにもたいへん好評。
    意気揚々と師匠の講評を仰ぎますが、「普通」と一刀両断にされて落ち込んでしまういちか。

    しかしこのパンケーキ、寧ろシエル師匠の心を波立たせます。

    味は普通のパンケーキ。なのに養蜂場のご家族にはとても好評ですし、何より大量のキラキラルが見てとれる。
    これは一体…?
    というか、キラキラルが視認出来るそなたこそ一体何なんだ。

    良いスイーツとは何なのか、という完全に料理漫画のテーマに入りつつあるその時、意地でもプリキュア世界に引き戻そうとビブリーさんが襲来してくれました。
    良かった。悪役がいないと本当にスイーツアニメになる所でした。ちゃんと自分を無視しないように威圧もしてくれます。

    これは危ない。
    いくら山奥をミニスカで駆け回れるとはいえ、所詮一般人のシエルさんには危ないので、キュアホイップに変身した弟子が手を引いて安全な所に誘導します。

    目の前の兎コスプレ娘が弟子だと気付かないシエル師匠、何故か伝説のパティシエにトキメキを感じている様です。彼女は一体何者なんだ…()。
    次回予告を見ると、いよいよ正体が分かるそうです。あんまり引っ張らないのか。

    最後のデコレーション紹介。
    熊のパンケーキのデコり方でしたが、最初に顔を焼き、その上にパンケーキを乗せるのは意外でした。

    17話感想:キラキラプリキュアアラモード「最後の実験! 変身できないキュアホイップ!」

    医者として海外で活躍する母からの手紙を受けて喜ぶいちか。材料選びに悩みながら、母へのクッキー作りに取り組もうとします。

    一方、間抜けにも正体がバレたジュリオ。
    なんだか対照的ですね。追い詰められている時は、幸せそうな奴が癪に障るものです。

    仕方がないので樹リオはキラパティチームの柱であるいちかのキラキラルを奪い取りますが、自身も家族のエピソードに反応していた?かも。まだ彼の背景はぼかしたまま話は続くんですね。

    キラキラルを失ったいちかは魂が抜けたようになり、お菓子作りからも興味を失います。

    そんないちかを諦めずにクッキー作りに立たせたのは、最近あまり目立っていなかったペコリン。
    ペコリンは初話から、いちかがお菓子作りの際に大切な心を込める様子を見ていたから、いちかを信じることが出来たのでしょうか。

    ペコリンに促され半ば無理矢理クッキー作りをさせられたいちかですが、その過程で母との楽しい経験を徐々に思い出していきます。それはお菓子を作る時に、自然と食べて貰う人のことを考えるからでしょう。

    キラキラルを奪っても、それが人を想う気持ちから生まれるのであれば一時的なことに過ぎず、寧ろ改めて母への気持ちを確認した分、いっそう強くなってパワーアップしてしまいました。
    戦列復帰したキュアホイップが、初手で無言でジュリオに攻撃するシーンは思わず笑ってしまいました。容赦ないですね。

    プリキュアから奪ったキラキラルでプリキュアの攻撃をコピーした彼も流石に押し返しきれず、逃げることも叶わず必殺技の餌食になってしまいます。

    ケーキに押し潰されて圧死してしまうのかと残酷な心配をしましたが、流石にお菓子で死者を出すようなことはありませんでした。(長老も死んだわけではないと解釈します。)

    といって完敗したジュリオが改心する訳でもなく、なんだかんだ言って逃げ去って行きました。
    どなたか新キャラ(ビブリーさん?)も仰っていましたが、本当に無様ですね。新キャラ含め、今後どうなっていくんでしょうか。

    2話感想:キラキラ☆プリキュアアラモード「小さな天才キュアカスタード!」

    そう、お菓子作りは科学なんだ。

    キラキラルなんていう観念的なものじゃなく、誰が作っても再現性のある美味しさが欲しい。
    それさえあればムシバーンさんも死なずにすんだかもしれない。

    昨年に続き第1話感想を書いていませんが、ちゃんと?プリアラを観ています。

    肉弾戦廃止?あんなの初めから嘘だと思ってました。
    まあキックする時に足の先端がクリームに覆われていたので、科学的に言うとあれは肉弾戦に含まれませんが。

    私は今作ではキュアジェラートが一番気になっているのですが、今話登場のキュアカスタードも可愛いですね。
    大きなリスのしっぽと足の速さが特徴。科学を極めて究極のスイーツを作って欲しいものです。

    ところで今年のプリキュアはSD2人体制という珍しい布陣で、そのうちのお1人である貝澤幸男さんは以前、貧乏姉妹物語というアニメのSDをされていた方でした。

    貧乏姉妹物語は私の好きなアニメの1つで、私が使うキュアピーチのアイコンは原作者かずといずみ先生に描いていただいたものです。
    自分の好きな作品に関わってらっしゃった方が参加されているということで、今年のプリキュアは例年以上に肩入れしたい気になっています。

    まだ始まったばかりでどんな作品になっていくか分かりませんが、プリキュアシリーズの実績と貝澤SDを信じて、これから1年間しっかり楽しんでいきたいと思います。

    nonbonノンボン

    nonbon

    30代のプリキュアファン。
    ミュージカルやライブなど、
    プリキュア関連イベントにも参加。
                        
    アイコンは漫画家の
    「かずといずみ」先生に描いていただいたキュアピーチです。

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