2014.01.28
あやももライブ@心斎橋SOC と ドキプリ最終回に関して
◆ライブ感想
1/26に心斎橋ソープオペラクラシックスで行われた
林ももこさん(フレプリED歌手)と
池田彩さん(ハトプリOP、スイプリED等の歌手)、
2人のユニット「あやもも」のライブに行ってきました。
2人のユニットは明らかに
林ももこさん→ボケ
池田彩さん→ツッコミ
という役割分担のお笑いコンビ的要素を持っていますが、
勿論今回のライブは歌のライブでした。(当たり前だ)
個性の異なる歌われ方をする2人がそれぞれ相手の持ち歌を
歌われているのを聞くと、いつもとはだいぶ歌の印象が異なり
不思議な感覚を味わえました。
どの歌もとても楽しめたのですが、
PUFFYの「これが私の生きる道」を2人が歌われたのには
意表を突かれました。まあ確かに女性2人組ですしね。
そしてラスト。
歌の後の退場が無言だったためアンコールなのかどうか
ちょっと混乱が生じてたりしましたが、
アンコールでは互いのプリキュアでの曲を2人で歌うという、
プリキュアファン(私とか)にはたまらないしめでした。
ライブ後は物販に並び、
池田彩さんのタオルを購入してサインを書いて頂き、
林ももこさんの方ではノリで3/8(土)の銀座ライブの
チケットを購入して、裏面にサインして頂きました。
林ももこさん「東京の方ですか?」
私「いえ、○○です。」
関西でのライブなのに銀座でのライブチケットを買うもんだから
遠征でやって来た東京在住者だと思われたみたいです。
正直行けるかどうかは仕事の都合次第なので分かりませんが、
林ももこさん、うちやえゆかさん、大森真理子さんという
面子に惹かれて勢いで買ってしまいました。
林さん、池田さんと直接お話しさせて頂き、帰るために
ライブ会場の外にでると僅かに雪がちらついており、
この日は何だか幸せな気持ちで終えることが出来た気がします。
◆ドキプリ最終回について
前回エントリーで感想書けなかったことを
自分なりに振り返りました。
最初放送を見ていた際は、その中身に納得出来ず
まともに受け入れることが出来ませんでした。
振り返ってみると、私が納得出来なかったのは
以下の様な部分だったかと思います。
・プロトジコチューがこれまでのエピソードや設定と
あまり深い接点を活かした存在で無かった点
・プロトジコチュー、キュアハートパルテノンモードともに
唐突なパワーインフレを起こしていた点
・マリー・アンジュ王女とアイちゃん、レジーナ、円亜久里の
関係の決着がおざなりであった様に感じた点
・話の展開が急過ぎて雑な印象を受けた点
しかし時間をおき、さらに他の方の感想を読むなどすることで
最終回に対する印象はだいぶ好転してきました。
今でも「話」として上手く出来てはいなかったという感想は同じです。
一方で最終回はそれまでの話を活かし、上手くまとめるべきという
先入観を取り除けば、今回のハチャメチャな展開も
おもしろ要素として楽しめる様になってきました。
特に終盤はプリキュアシリーズの他作品とまったく異なり、
極めてぶっ飛んだ世界観を示していましたが
それもこの作品の個性と感じられる様にまでなっています。
(これまでプリキュアシリーズは、それぞれ設定こそ違いますが
どこか世界が繋がっているような感覚がありましたが、
ドキプリばかりはラストを見る限り、他作品の世界とは
断絶していそうですね。異世界と空間的に繋がってますし。)
そういった心持ちで改めて最終回を見直すと、だいぶ違った感想を
書けそうですが、タイミングを逸したためそれは止めておきます。
我ながら勿体無いことをしました。
◆
1エントリーに2つの異なる内容を書くという、
社会人の基礎力を疑われる様なことをやりましたが、
そもそも中身も文章力も無いブログを書いているので
そういったことは気にしないことにします。
ただの自己満ですが、ジコチューにはならない程度に
こんな感じでブログを続けていこうと思います。
それではまた。
1年間ドキドキさせて貰ったドキドキ!プリキュア。
その最終回なのでとても楽しみにしていたのですが、
思っていたのとだいぶ違いました。
今回の感想をどういう形で書こうか色々迷ったのですが、
具体的に書けば書く程残念な感じになってしまったので、
取り敢えず今日は内容に触れるのは止めておきます。
後日気が変われば改めて書くかもしれません。
中身が無くてすみません。
【追記】
・
今回中身に触れた感想を書けなかったのは、最終回の話が
これまでの流れを受けた内容になっていなかったと感じたためです。
私はドキプリが好きだったので、あまり批判的なばかりの
感想を書くことに意味を感じませんでした。
ましてや今回はだいじな最終回でもありましたので。
・
最終回の印象が期待と大きく異なっていたため
とても大事なことを忘れていました。
上記の様なことを書いた後になんですが、
ドキプリ関係者の皆様に是非お礼を書いておきたいです。
これまで1年間「ドキドキ!プリキュア」には
本当に楽しませて頂きました。
ヒロイン達が全員優秀というプリキュアシリーズでは
異色の設定でしたが、一人ひとりがしっかりとした性格で
憧れの対象になるようないい結果になったと感じます。
私は彼女たちが困難に向き合う姿を見ることで、
自分はどうなのかと自身を見直すことにも繋がりました。
なかなか彼女達の様にしっかりした生き方は出来ませんが。
素晴らしい作品を見せて頂いたことに対して、
制作スタッフ、声優キャストの皆様には心から感謝しています。
本当に、本当にありがとうございました。
その最終回なのでとても楽しみにしていたのですが、
思っていたのとだいぶ違いました。
今回の感想をどういう形で書こうか色々迷ったのですが、
具体的に書けば書く程残念な感じになってしまったので、
取り敢えず今日は内容に触れるのは止めておきます。
後日気が変われば改めて書くかもしれません。
中身が無くてすみません。
【追記】
・
今回中身に触れた感想を書けなかったのは、最終回の話が
これまでの流れを受けた内容になっていなかったと感じたためです。
私はドキプリが好きだったので、あまり批判的なばかりの
感想を書くことに意味を感じませんでした。
ましてや今回はだいじな最終回でもありましたので。
・
最終回の印象が期待と大きく異なっていたため
とても大事なことを忘れていました。
上記の様なことを書いた後になんですが、
ドキプリ関係者の皆様に是非お礼を書いておきたいです。
これまで1年間「ドキドキ!プリキュア」には
本当に楽しませて頂きました。
ヒロイン達が全員優秀というプリキュアシリーズでは
異色の設定でしたが、一人ひとりがしっかりとした性格で
憧れの対象になるようないい結果になったと感じます。
私は彼女たちが困難に向き合う姿を見ることで、
自分はどうなのかと自身を見直すことにも繋がりました。
なかなか彼女達の様にしっかりした生き方は出来ませんが。
素晴らしい作品を見せて頂いたことに対して、
制作スタッフ、声優キャストの皆様には心から感謝しています。
本当に、本当にありがとうございました。
2014.01.19
ドキドキ!プリキュア第48話「 ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」感想
ロゼッタバルーンが!
この大詰めでロゼッタバルーンの扱いが報われた!!
ということでドキドキ!プリキュア第48話感想。
これまで1年間きゅんきゅんさせてくれたドキプリも
この回を含めて後2話です。今回はすっごい面白かったよ。
※いつものことですが、
一度投稿した後も適宜訂正、追記等してます。
◆
冒頭マジカルラブリーパッドでキングジコチューの心臓に
トランプ国王本体が閉じ込められていることに気付いたハート達。
国王を救うためキンジコへの突入を決意するハートに周囲は大丈夫かと
慌てますが、ハートが一度言い出したら止めないことは分かっており、
ハートも自信満々な表情で以前マグマの上でレジーナを救った時の様に
「私は大貝第一中学生徒会長 相田マナよ!」と見得を切ります。
…と、忘れていましたがこの大決戦はTVで生中継されていたのでした。
ハートは学校の皆や家族ら全ての人に、TVを通じて自らの大きな声で
正体をバラしたことになります。(恐らく本人は気付いていない。)
二階堂君は離れた場所にある学校の窓から、キュアハートに対して
俺が付いてるぞと告白じみた応援をしますが、
それに構わず他の生徒達も一斉に応援を初めます。
正体が判明したことで、マナのことを信頼する街の人達も
次々とプリキュアに声援を送りはじめます。
これはまるで映画におけるミラクルライトのシーンの様です。
いや寧ろ、これまでマナが広げてきた愛により、
ライトなど無くても精一杯声で応援する今回の描写の方が、
より自然で盛り上がる展開になっていました。
幸福の王子が与えた愛はこの様な形で帰って来た訳ですね。
さり気なくジョー岡田も登場しています。(どうでもいい)
この様子を謎のパッドで見ていた執事セバスチャンは
さすがに情報隠蔽が出来無いと焦ります。しかし、
ありすパパが現れ隠蔽など不要、お前も応援するんだと命じます。
「プリキュア頑張れ」
ありすパパとセバスチャン、えらく低い声の声援も響きます。
皆の声援に苛立ちを示すキングジコチューに対し、
キュアハートはこれが愛だと訴えます。
「愛を見失った悲しい王様、
このキュアハートがあなたのドキドキ取り戻してみせる。」
愛を"失くした"ではなく、愛を"見失った"だけなんですね。
◆
イーラは必死にダイヤをキンジコ様に近づけない様に戦います。
ジャネジーに満たされたキンジコ体内に入ればただでは済まないから。
本人がどこまで自覚しているかは不明ですが、
明らかにダイヤの身を案じています。
しかしダイヤは怯まず先へ進みます。マナが大事な友達だから。
困ったときには手を差し伸べる、それが友達。
そしてそのことをイーラも分かるはずだと言い残します。
キンジコを守ろうとするマーモとベールは、ロゼッタがあっさり
ロゼッタリフレクションで弾き飛ばします。私はこのシーンを見て、
意地でもロゼッタバルーンを使わない気かと落ち込みかけました。
周囲の雑魚はエースミラーフラッシュと光を取り戻したレジーナの
ミラクルドラゴングレイブのコンボなどで退けますが、キンジコ様自体が
巨大怪獣なので心臓のある体内に入り込むのは容易ではありません。
ここでロゼッタが!私に任せて下さいと!とうとう発動させました!
ロゼッタバルーンを!!!
ええ、何が出るかお楽しみにしましたよ。
恐らくこれが2回目にして最後のバルーンでしょう。
(最終回でも使われる可能性も無くはないですが。)
これまで私はバルーンがパルプンテと同様の技だと思っていましたが、
自信満々のロゼッタの様子を見ると、使用者にも何が起こるか分からない
パルプンテと違い、バルーンの中身はロゼッタが決めているのかもしれません。
巨大なバルーンから出てきたのは、キンジコ並のサイズの巨大ランス!
あまりのデカさで屈んでいる状態では体が影に隠れ、キンジコの様な
禍々しさを感じさせましたが、確かにあの呆けた表情はランスです。
シャルル、ラケル、ダビィはびっくりしますが、よく見ると
ロゼッタの腰にしっかりランスは残ってます。
ランス「びっくりでランス。」
シャルル・ダビィ・ラケル「いるし!」
なるほど、巨大な方は偽物なんですね。
クレッシェンドトーン様以来の巨大ファンシー生命体に怯むこと無く、
キンジコ様は真正面からランス(偽)に挑みます。壮絶な戦いの末に
ランス(偽)の耳に噛み付くキングジコチュー。お前はアイちゃんか!
でかくなってもランスの扱いは変わらないんですね。
しかしその隙にロゼッタ以外のプリキュア達とアイちゃんは、
噛み付くキンジコの歯の隙間から体内へと入っていきます。
スイートの様に手を繋いで解決では無い。マリー・アンジュが自身の
プシュケーを手で割ったことからも分かる通り、ドキプリにおける
"心"は物理的な実態なので、ちゃんと体内の心臓まで行く必要があります。
しかし体内にも何故か一般のジコチューが無数に待ち構えていました。
いくら倒してもきりが無い状況で、ダイヤモンド、ソードが次々に
途中のジコチューを一手に引き受け、ハート達を先に進ませます。
ダイヤは幸福の王子をサポートする燕として?そしてソードは
王国とアン王女を守れず全てを失ったあの時の想いを乗り越えるため、
それぞれ自分の意思で盾になったのです。
ダイヤは最後に力尽き、ジコチューに突破されそうになると
ラケルのサポートを受け、映画版の必殺技だったダイヤモンドブリザードを
最大出力で繰り出し、周囲のジコチューを吸い込んで自分もろとも
以前の偽王女の様な氷の中に閉じ込め、満足そうに微笑みます。
ソードの顔には王国の戦士、プリキュアとしての覚悟が現れていました。
ハート達に"大丈夫、私も後から必ず追いかける"と言い、
単身ジコチューに突っ込んで戦い始めます。
多くのジコチューを倒した後はフラフラになりながら、ダビィと共に
必死の形相で最後のゴリラジコチューと殴り合うソード。
激闘の最後は拳ですか。
一方外では巨大ランス(偽)とキングジコチュー本体による
怪獣大決戦が続行中でした。しかしマジカルラブリーパッドの
驚異の威力ももう持ちそうにありません。ロゼッタとランス(本物)は
最後の力を振り絞って超巨大ロゼッタリフレクションを
キンジコに向け投げつけます。
必死の一撃でしたがキンジコはパンチ一発でリフレクションを貫通・破壊、
…が、先程まで目の前にいたランス(偽)がいません。
実はリフレクションは囮で、その隙にランス(偽)は
空高くジャンプしてキングジコチューに全体重を乗せた頭突きを当てます。
多少内容は違いますが決め技を囮につかうあたり、重要な武器を
囮に使ったmktnの知能戦の流れを受け継いでいますね?
ロゼッタ、ダイヤ、ソードがそれぞれの場所で頑張る中、
ハート、エース、レジーナ、アイちゃんはキンジコの心臓に辿り着きます。
しかしそこではトランプ国王に取り付いた謎の闇が免疫システム
(ジコチュー細胞)として体内に侵入した(キュアハートら)ばい菌達を
排除しようと現れます。
闇よって追い詰められる3人とアイちゃんですが、"みなぎる愛"である
キュアハートはプリキュア大爆発的な愛の光で闇を押し返します。
それでも国を犠牲に娘を救った国王がジコチューであると断罪し、
トランプ王国民が許すと思うかと食い下がる闇に対し、雑魚を振りきって
追いついたキュアソードが毅然とした表情で反論します。
「愛に罪はない。悪いのは、人を愛する心を利用したたあなた達よ。」
キュアソードの迷いのない一撃で、トランプ国王の心に
巣食っていた闇は撃破されます。
愛は一人では成り立たない。アン王女から愛を受けたまこぴーは、
国王が娘である王女を救いたいと思った愛に理解を示しました。
家族のことで困っていたなら周囲が支えればいい。
トランプ国王をキングジコチューへと変えた「娘か王国か」の2択が
闇によって押し付けられたものであることを当事者(王国民)である
キュアソードが看破したことに重い意味があります。
ハートがレジーナをマグマから救った時の様に、誰かの犠牲で別の
誰かを救うのではなく、困った時は互いに助けあえばいいのです。
総力戦で国王に取り付いた闇を振り払ったことで、とうとう国王は
元の自我を取り戻し、思い出の中の娘マリー・アンジュに手を取られ
正気に戻ります。このシーンで実際に国王の手を取ったのは
キュアエース・レジーナ・アイちゃんの3人でした。
うん、間違ってない。心の一部分すら欠けることなく、
マリー・アンジュの全てが国王の手を取ったのです。
◆
とうとうトランプ国王のプシュケーが元に戻り、
巨大怪獣キングジコチューはいなくなりました。
それを見たイーラ、マーモは呆気に取られています。
(マーモの顔にはロゼッタリフレクションで
飛ばされた痕が赤く残っています。)
外でキンジコと戦っていたロゼッタは力尽き落下しましたが、
四葉財閥が用意した大きなクッションの上で様子を見ていました。
これで全て解決、大団円かと思われましたが、トランプ国王という
器を失った小さな闇=キングジコチューはベールに指でつままれ、
そのまま飲み込まれてしまいます。
元々小さな闇だったものが、国王の娘への愛の大きさを利用して
あんな巨大な姿になっていただけだったのですね。
というか勘違いしていましたが、キングジコチューというのは
国王がジコチュー化した名前ではなく、闇の名前だったのですね。
・王のジコチュー →キングジコチュー ではなく、
・ジコチューの王 →キングジコチュー
国王のキンジコ化の経緯とは関係無くキンジコだったと。
そんなことよりベール、これまで執拗にNo.1への野望を
覗かせていましたが、とうとうそのチャンスを掴み、
リーヴァ、グーラを飲み込んだ行為がここでも見られました。
過去のジャアクキングと闇の戦士の逆の展開、
ここまでちゃんとした下克上はプリキュアシリーズ全体でも
非常に珍しいケースです。
次回ベールはどんな悪党振りを見せてくれるんでしょうか?
いよいよ次回は最終回。ドキドキ!プリキュアという作品は
最後に何を見せてくれるんでしょう。
そして次回予告のキュアハートはこれまで見たことのない
新たな形態だった様な気がしました。
姿だけでなくハートの表情も凛々しい、というか男前…過ぎる。
誰だお前(笑)。
スイートプリキュア♪に匹敵する最終盤の盛り上がり。
ドキプリが終わってしまうことに寂しさは感じますが、
今は最終回が楽しみでしかたありません。
因みに勿論来週の最終回も感想を書く予定ですが、
その日の夜にはフレプリ歌手の林ももこさんと
ハトプリからのプリキュア歌手池田彩さんのユニット、
あやももの心斎橋でのライブに行く予定です。
感想をどの程度書く余裕があるか不安です。
それでは今回はここまでで。
この大詰めでロゼッタバルーンの扱いが報われた!!
ということでドキドキ!プリキュア第48話感想。
これまで1年間きゅんきゅんさせてくれたドキプリも
この回を含めて後2話です。今回はすっごい面白かったよ。
※いつものことですが、
一度投稿した後も適宜訂正、追記等してます。
◆
冒頭マジカルラブリーパッドでキングジコチューの心臓に
トランプ国王本体が閉じ込められていることに気付いたハート達。
国王を救うためキンジコへの突入を決意するハートに周囲は大丈夫かと
慌てますが、ハートが一度言い出したら止めないことは分かっており、
ハートも自信満々な表情で以前マグマの上でレジーナを救った時の様に
「私は大貝第一中学生徒会長 相田マナよ!」と見得を切ります。
…と、忘れていましたがこの大決戦はTVで生中継されていたのでした。
ハートは学校の皆や家族ら全ての人に、TVを通じて自らの大きな声で
正体をバラしたことになります。(恐らく本人は気付いていない。)
二階堂君は離れた場所にある学校の窓から、キュアハートに対して
俺が付いてるぞと告白じみた応援をしますが、
それに構わず他の生徒達も一斉に応援を初めます。
正体が判明したことで、マナのことを信頼する街の人達も
次々とプリキュアに声援を送りはじめます。
これはまるで映画におけるミラクルライトのシーンの様です。
いや寧ろ、これまでマナが広げてきた愛により、
ライトなど無くても精一杯声で応援する今回の描写の方が、
より自然で盛り上がる展開になっていました。
幸福の王子が与えた愛はこの様な形で帰って来た訳ですね。
さり気なくジョー岡田も登場しています。(どうでもいい)
この様子を謎のパッドで見ていた執事セバスチャンは
さすがに情報隠蔽が出来無いと焦ります。しかし、
ありすパパが現れ隠蔽など不要、お前も応援するんだと命じます。
「プリキュア頑張れ」
ありすパパとセバスチャン、えらく低い声の声援も響きます。
皆の声援に苛立ちを示すキングジコチューに対し、
キュアハートはこれが愛だと訴えます。
「愛を見失った悲しい王様、
このキュアハートがあなたのドキドキ取り戻してみせる。」
愛を"失くした"ではなく、愛を"見失った"だけなんですね。
◆
イーラは必死にダイヤをキンジコ様に近づけない様に戦います。
ジャネジーに満たされたキンジコ体内に入ればただでは済まないから。
本人がどこまで自覚しているかは不明ですが、
明らかにダイヤの身を案じています。
しかしダイヤは怯まず先へ進みます。マナが大事な友達だから。
困ったときには手を差し伸べる、それが友達。
そしてそのことをイーラも分かるはずだと言い残します。
キンジコを守ろうとするマーモとベールは、ロゼッタがあっさり
ロゼッタリフレクションで弾き飛ばします。私はこのシーンを見て、
意地でもロゼッタバルーンを使わない気かと落ち込みかけました。
周囲の雑魚はエースミラーフラッシュと光を取り戻したレジーナの
ミラクルドラゴングレイブのコンボなどで退けますが、キンジコ様自体が
巨大怪獣なので心臓のある体内に入り込むのは容易ではありません。
ここでロゼッタが!私に任せて下さいと!とうとう発動させました!
ロゼッタバルーンを!!!
ええ、何が出るかお楽しみにしましたよ。
恐らくこれが2回目にして最後のバルーンでしょう。
(最終回でも使われる可能性も無くはないですが。)
これまで私はバルーンがパルプンテと同様の技だと思っていましたが、
自信満々のロゼッタの様子を見ると、使用者にも何が起こるか分からない
パルプンテと違い、バルーンの中身はロゼッタが決めているのかもしれません。
巨大なバルーンから出てきたのは、キンジコ並のサイズの巨大ランス!
あまりのデカさで屈んでいる状態では体が影に隠れ、キンジコの様な
禍々しさを感じさせましたが、確かにあの呆けた表情はランスです。
シャルル、ラケル、ダビィはびっくりしますが、よく見ると
ロゼッタの腰にしっかりランスは残ってます。
ランス「びっくりでランス。」
シャルル・ダビィ・ラケル「いるし!」
なるほど、巨大な方は偽物なんですね。
クレッシェンドトーン様以来の巨大ファンシー生命体に怯むこと無く、
キンジコ様は真正面からランス(偽)に挑みます。壮絶な戦いの末に
ランス(偽)の耳に噛み付くキングジコチュー。お前はアイちゃんか!
でかくなってもランスの扱いは変わらないんですね。
しかしその隙にロゼッタ以外のプリキュア達とアイちゃんは、
噛み付くキンジコの歯の隙間から体内へと入っていきます。
スイートの様に手を繋いで解決では無い。マリー・アンジュが自身の
プシュケーを手で割ったことからも分かる通り、ドキプリにおける
"心"は物理的な実態なので、ちゃんと体内の心臓まで行く必要があります。
しかし体内にも何故か一般のジコチューが無数に待ち構えていました。
いくら倒してもきりが無い状況で、ダイヤモンド、ソードが次々に
途中のジコチューを一手に引き受け、ハート達を先に進ませます。
ダイヤは幸福の王子をサポートする燕として?そしてソードは
王国とアン王女を守れず全てを失ったあの時の想いを乗り越えるため、
それぞれ自分の意思で盾になったのです。
ダイヤは最後に力尽き、ジコチューに突破されそうになると
ラケルのサポートを受け、映画版の必殺技だったダイヤモンドブリザードを
最大出力で繰り出し、周囲のジコチューを吸い込んで自分もろとも
以前の偽王女の様な氷の中に閉じ込め、満足そうに微笑みます。
ソードの顔には王国の戦士、プリキュアとしての覚悟が現れていました。
ハート達に"大丈夫、私も後から必ず追いかける"と言い、
単身ジコチューに突っ込んで戦い始めます。
多くのジコチューを倒した後はフラフラになりながら、ダビィと共に
必死の形相で最後のゴリラジコチューと殴り合うソード。
激闘の最後は拳ですか。
一方外では巨大ランス(偽)とキングジコチュー本体による
怪獣大決戦が続行中でした。しかしマジカルラブリーパッドの
驚異の威力ももう持ちそうにありません。ロゼッタとランス(本物)は
最後の力を振り絞って超巨大ロゼッタリフレクションを
キンジコに向け投げつけます。
必死の一撃でしたがキンジコはパンチ一発でリフレクションを貫通・破壊、
…が、先程まで目の前にいたランス(偽)がいません。
実はリフレクションは囮で、その隙にランス(偽)は
空高くジャンプしてキングジコチューに全体重を乗せた頭突きを当てます。
多少内容は違いますが決め技を囮につかうあたり、重要な武器を
囮に使ったmktnの知能戦の流れを受け継いでいますね?
ロゼッタ、ダイヤ、ソードがそれぞれの場所で頑張る中、
ハート、エース、レジーナ、アイちゃんはキンジコの心臓に辿り着きます。
しかしそこではトランプ国王に取り付いた謎の闇が免疫システム
(ジコチュー細胞)として体内に侵入した(キュアハートら)ばい菌達を
排除しようと現れます。
闇よって追い詰められる3人とアイちゃんですが、"みなぎる愛"である
キュアハートはプリキュア大爆発的な愛の光で闇を押し返します。
それでも国を犠牲に娘を救った国王がジコチューであると断罪し、
トランプ王国民が許すと思うかと食い下がる闇に対し、雑魚を振りきって
追いついたキュアソードが毅然とした表情で反論します。
「愛に罪はない。悪いのは、人を愛する心を利用したたあなた達よ。」
キュアソードの迷いのない一撃で、トランプ国王の心に
巣食っていた闇は撃破されます。
愛は一人では成り立たない。アン王女から愛を受けたまこぴーは、
国王が娘である王女を救いたいと思った愛に理解を示しました。
家族のことで困っていたなら周囲が支えればいい。
トランプ国王をキングジコチューへと変えた「娘か王国か」の2択が
闇によって押し付けられたものであることを当事者(王国民)である
キュアソードが看破したことに重い意味があります。
ハートがレジーナをマグマから救った時の様に、誰かの犠牲で別の
誰かを救うのではなく、困った時は互いに助けあえばいいのです。
総力戦で国王に取り付いた闇を振り払ったことで、とうとう国王は
元の自我を取り戻し、思い出の中の娘マリー・アンジュに手を取られ
正気に戻ります。このシーンで実際に国王の手を取ったのは
キュアエース・レジーナ・アイちゃんの3人でした。
うん、間違ってない。心の一部分すら欠けることなく、
マリー・アンジュの全てが国王の手を取ったのです。
◆
とうとうトランプ国王のプシュケーが元に戻り、
巨大怪獣キングジコチューはいなくなりました。
それを見たイーラ、マーモは呆気に取られています。
(マーモの顔にはロゼッタリフレクションで
飛ばされた痕が赤く残っています。)
外でキンジコと戦っていたロゼッタは力尽き落下しましたが、
四葉財閥が用意した大きなクッションの上で様子を見ていました。
これで全て解決、大団円かと思われましたが、トランプ国王という
器を失った小さな闇=キングジコチューはベールに指でつままれ、
そのまま飲み込まれてしまいます。
元々小さな闇だったものが、国王の娘への愛の大きさを利用して
あんな巨大な姿になっていただけだったのですね。
というか勘違いしていましたが、キングジコチューというのは
国王がジコチュー化した名前ではなく、闇の名前だったのですね。
・王のジコチュー →キングジコチュー ではなく、
・ジコチューの王 →キングジコチュー
国王のキンジコ化の経緯とは関係無くキンジコだったと。
そんなことよりベール、これまで執拗にNo.1への野望を
覗かせていましたが、とうとうそのチャンスを掴み、
リーヴァ、グーラを飲み込んだ行為がここでも見られました。
過去のジャアクキングと闇の戦士の逆の展開、
ここまでちゃんとした下克上はプリキュアシリーズ全体でも
非常に珍しいケースです。
次回ベールはどんな悪党振りを見せてくれるんでしょうか?
いよいよ次回は最終回。ドキドキ!プリキュアという作品は
最後に何を見せてくれるんでしょう。
そして次回予告のキュアハートはこれまで見たことのない
新たな形態だった様な気がしました。
姿だけでなくハートの表情も凛々しい、というか男前…過ぎる。
誰だお前(笑)。
スイートプリキュア♪に匹敵する最終盤の盛り上がり。
ドキプリが終わってしまうことに寂しさは感じますが、
今は最終回が楽しみでしかたありません。
因みに勿論来週の最終回も感想を書く予定ですが、
その日の夜にはフレプリ歌手の林ももこさんと
ハトプリからのプリキュア歌手池田彩さんのユニット、
あやももの心斎橋でのライブに行く予定です。
感想をどの程度書く余裕があるか不安です。
それでは今回はここまでで。
2014.01.12
ドキドキ!プリキュア第47話「 キュアハートの決意!まもりたい約束!」感想簡易版
マナ「お父さん、娘さんを私に下さい。」
そんな台詞ありませんでしたが、
そうとしか思えない話でした。
長々書こうとすると結局書けないことが多いので
今週も簡易版の感想とします。
後から思ったことがあれば適宜追記します。
そんな台詞ありませんでしたが、
そうとしか思えない話でした。
長々書こうとすると結局書けないことが多いので
今週も簡易版の感想とします。
後から思ったことがあれば適宜追記します。
2014.01.05
ドキドキ!プリキュア第46話「エースとレジーナ!誕生の真実!」感想簡易版
2014.01.03
映画「ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス!」感想3
年を越してしまい、エースとレジーナの
生い立ちも気になる今日この頃。
皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか。
私は新年早々マイペースにドキプリ映画の
感想の続きを書いていきます。ええ、まだ終わりません。
今回はようやく敵?(CV.谷原章介さん)が出てきます。
※感想は「more…」から御覧下さい。
タイトル間違ってたので訂正しました。
まったく関係ない話ですが先日池田彩さんのライブに行った際、
移動の電車内でアイちゃんの人形を大事そうに抱いた女児を
2人も見かけました。
改めて子供達の間でのプリキュア人気を実感します。
生い立ちも気になる今日この頃。
皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか。
私は新年早々マイペースにドキプリ映画の
感想の続きを書いていきます。ええ、まだ終わりません。
今回はようやく敵?(CV.谷原章介さん)が出てきます。
※感想は「more…」から御覧下さい。
タイトル間違ってたので訂正しました。
まったく関係ない話ですが先日池田彩さんのライブに行った際、
移動の電車内でアイちゃんの人形を大事そうに抱いた女児を
2人も見かけました。
改めて子供達の間でのプリキュア人気を実感します。