nonbonのプリキュア感想ブログ

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前回（第２２話）のあらすじ
　レジーナが父（キンジコ）に洗脳されマナ達と対立。
　プリキュアピンチ！
　謎のおばさん（キュアエース）顔見せ。

◆

・
レジーナ「何なの、あなた。」
エース「愛の切り札、キュアエース！」

プリキュア達のピンチに突如現れた謎のプリキュア。
ハート達と比べるとだいぶ大人な見た目と声ですが、
一体年齢は幾つ位なのでしょう？

レジーナ「何なのあいつ、見てるだけで
　胸の奥がムカムカする。」
　「私の前から…消えろ。」
見ているだけでムカムカするから攻撃とか、
レジーナが酷い不良になってしまいましたね。

レジーナの攻撃で付近の岬は崩落しますが、
肝心のエースは技を避けており、
そのままレジーナとの格闘戦に入ります。
新キャラ補正もあるのか、エースは素晴らしい
パワー、スピード、そして格闘技術を見せつけ、
そのまま一気に必殺技の態勢に入ります。

化粧箱的なアイテムが開くと、
大袈裟な飾りの光る口紅がエースの手に飛び込みます。

エース「 彩れ　ラブキッスルージュ！ 」
　「 ときめきなさい エースショット　ばきゅーん！ 」

（※当初「ばきゅーん」の所を「ドキューン」と書いてました。
　私にはそう聞こえたんですが、玩具通販サイトのラブキッスルージュの
　説明欄に「ばきゅーん」と書いてあって気付き訂正しました。）

自らの唇を赤く彩ると、指でなぞってルージュで打ち出す
一種の投げキッス技をぶっ放します。

エース「はああぁーーー！」
レジーナ「うわあ゛あ゛ぁーーー。」
マナも心配する程派手にやられたレジーナですが、
何とか一命は取り留め、ベールに抱き上げられます。

・
マナ「待って。レジーナを連れて行かないで。」
　「レジーナ。」
しかしレジーナの瞳にマナが映ると、
彼女の表情は一変します。

レジーナ「プリキュア、絶対許さない。」
　「プリキュアア゛ア゛ーーー」
そのままジコチュートリオと共に撤退するレジーナ。
そしてその場にへたり込むマナ。
敵（？）側から絶対許さないと言われるとは珍しい。

泣き崩れるマナの周囲に、マナのことが大好きな３人
（六花、ありす、まこぴー）が心配そうに集まりますが、
先程現れたばかりのキュアエースは厳しい言葉を投げかけます。

エース「泣けばあの娘が戻って来るとでも言うんですか？」
　「さあ立ちなさい。あなたには立ち止まっている
　余裕など無いはずです。」
マナがピンチの際、いつも優しく励ましてきた３人は
困惑の表情を見せ、そして彼女の言葉に反発します。

六花「ちょっと待って下さい。」
まこぴー「あなたは知らないのよ、マナがどれだけ
　レジーナを思いやってきたか。」
ありす「何処のどなたかは存じませんが、
　マナちゃんの気持ちを蔑ろにするのは許せません。」
エース「プリキュア、５つの誓い。」
　「 一、プリキュアたる者　いつも前を向いて歩き続けること。」

いきなりわけの分からないことを言い出すキュアエースに
困惑を強める３人。しかしエースはマナに言葉を続けます。
エース「もっと強くなりなさい。」
マナ「無理だよ。私これ以上強くなんて成れない。」

エース「仕方がありませんね。」
エースはマナがリボンに付けていたキュアラビーズを取り上げて言います。
　「あなたが愛を取り戻すまで、これは私が預かります。
　　いいですね。アデュー。」
エースの言葉に打ちのめされたマナに、六花も泣きながら寄り添います。

突然出てきたプリキュア５つの誓いですが、一つ目はまさに
キュアハートがトランプ王国で見せていた態度だった筈です。
誓いというより、私にはプリキュアをプリキュアたらしめている
重要な要素の１つだと感じていますが、今のマナにはそれが感じられません。

思い返せば普段前向きな印象の強いマナも、以前まこぴーから
厳しい言葉をぶつけられた際はだいぶ落ち込んだ様子も見せていました。
彼女の前向きな態度は周囲の人間を鼓舞する意識的なものでもあり、
実際には自分の好きな人物からきつい言葉を投げられると
普通の中学生らしく深く傷ついてしまうことも有るようです。
しかしここまでマナが落ち込むのも珍しい。それ程レジーナのことが
大好きだったんでしょうね。

◆

・
キングジコチュー（以下キングと省略）
　「可哀想な我が娘。今は眠れ、深く、もっと深く。」
不思議な力で苦しむレジーナを眠りにつかせたキングは、
ジコチュートリオにキュアエースについて問います。
ベール「分かりません。ですが、恐ろしい相手です。」

素直に答えるベールの背後に、謎の２人組が現れて笑います。
？？「随分手こずっているみたいじゃない。ベールちゃん。」
ベール「その呼び方は止めろリーヴァ。」
ジコチュートリオを小馬鹿にした様な態度を見せたのは、
既に３つの世界を滅ぼしてきたという細身でオネエ言葉のリーヴァと
大柄で持っていた肉を骨ごと貪るグーラでした。

２人はイーラと軽く口論を始めてキングから怒鳴られますが、
キングは２人にプリキュアの殲滅を指示します。
ジコチュートリオは悔しそうな表情を見せますが、
新キャラ登場で彼らの立場は今後どうなっていくのでしょうか？



新キャラがプリキュア殲滅に向かうところで感想１は終わりです。

ここまでで既に新しいプリキュア、キュアエースの活躍など
かなり見応えがありましたが、今回のエピソードはまだまだ
この後も非常に見どころの多い回でした。

感想２に続く。

※追記：２３話感想の第３回作成は断念しました。
　　　　申し訳ありません。

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