2013.11.17
映画「ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス!」感想2
毎度のことながら更新頻度が酷くてすみません。
12月中旬位まで仕事が忙し過ぎて中々更新する気力が湧かなそうです。
と言いつつ来週はフレプリEDを歌われていた林ももこさんの
バースデーライブを聴きに行ったりするんですがね。
前回は中途半端な所までしか書いていませんでしたので、
今回はそこからの続きになります。
◆序盤日常パート続き
・
マナと二階堂君が小学生の頃から同級生だったということから、
ありす達の会話は子供の頃の話に発展します。
小学生の時、マナは友人が拾った捨て犬の里親探しをしたそうですが、
初めからマナがマシュマロ、略してマロと名前をつけている当たり
マナ自身がその犬を飼いたかったことは明らかで、実際に里親は
見つからずにマロはマナが飼うことになったそうです。
初めての話に、まこぴーはマナにその犬がどうしているか尋ねますが、
マナは少し寂しそうに既にマロが居ないことを話します。
まこぴーはまずいことを聞いてしまったことに気付いて謝りますが、
すかさずマナは重い雰囲気にならない様、話を未来のことへと転換します。
こういった気遣いが出来るのもドキプリ勢の優秀さ故ですね。
・
妖精達がテーブルの上で足を前に出して座りながらお菓子を楽しむ中、
マナ家のウェディングドレスの話があったことから、
マナ達は将来の結婚の話をし始めます。
マナが結婚への憧れを示すと、
「マナの将来の夢は総理じゃないの?」と六花が意外そうな反応をします。
マナが「それはそれ、これはこれ。」と言った後に六花に話を振ると、
六花は今は医者になることしか考えられないと言いだします。
仕事と結婚はまったく別の話ですが、中学生の時点で
そんなこと考えられないというのは結構普通の感覚でしょう。
そんな話の流れに、ありすがとんでもないエピソードをぶっ込んできます。
ありすによると、彼女にはこれまでお見合いの話があったとのこと。
「初耳でランス!!!」流石のランスもこれには動揺を隠せません。
ありすによるとこれまでに小さい子供や年配の方など
多くの見合い話があったそうですが、彼女はまだ結婚に興味は無く、
マナ達との関係の方が大切なので断ってきたそうです。
まこぴー「そうだよね。まだ早いよね。」
ありすの話に焦りを見せていたまこぴーが安心した様な表情を見せると、
ここから誰が一番に結婚するかという話が始まります。
六花「(最初に結婚するのは)まこぴーじゃない?」
マナ「あるねぇ。」(ここのマナは悪そうな顔してます。)
マナ、六花の2人はワイドショーのレポーターの様な感じで
まこぴーに芸能界で気になる人がいないのかと聞いて盛り上がります。
慌ててそんな人居ないと否定するまこぴー。
逆に思わせぶりな様子を見せた方が面白そうですが、まこぴーには無理か。
このシーンではマナ達4人にとって「結婚」というものが、希望あふれる
未来の象徴の話題として描かれていますが、このことが後の展開に影響します。
------------------------------
これほど更新に時間を掛けておいて何ですが、
今回のあらすじに沿った感想はここまでとなります。
次回ようやく敵キャラクターであるマシュー登場のあたりを書くつもりです。
流石にこれだけだと酷いので、全体を通じて感じた
ちょっとしたことを今回も書いておきます。
◆全体を通じた感想
②ウェディングドレスについて
副題に「希望のドレス」とあり、映画冒頭でウェディングドレス
(以下ではドレスと略記)のエピソードがあったこと、
またキュアハートのパワーアップフォームがドレス姿だったことからも、
ドレスが本作において重要な意味を持つキーアイテムであると分かります。
作中で相田家に眠っていたドレスはマシューのクラリネットによって
一度は呼び寄せられますが、マナが「私が着るんだから」と言って
必死に抱き止めたことでさらわれずに済みます。
マシューのクラリネットは過去の記憶と結びついて忘れられた物を
さらって行きましたが、祖母や母から受け継がれたドレスは
マナにとって過去の記憶ではなく、それを着て結婚する
「未来への希望」を象徴する物だった訳です。
また作中マナの祖母いすずの言葉を通じ、
「愛は受け継がれるもの」というメッセージが観客に伝えられます。
「未来につなぐ希望のドレス」という副題でドレスが繋ぐものとして、
過去の祖母や母からマナに繋がれ、またマナが未来の世代に
受け継いでいくべき「愛」もドレスが象徴していたと思います。
本作では過去(思い出)と未来の対比が描かれますが、
ドレスに象徴される「過去から未来へ受け継がれる愛」という視点で見ると、
両者は決して対立する概念では無く、愛によって繋がれたものだと感じます。
だからこそ、マシューは最後にあの様な態度を取ることが出来たのでしょう。
------------------------------
それでは今回はここまでで。
12月中旬位まで仕事が忙し過ぎて中々更新する気力が湧かなそうです。
と言いつつ来週はフレプリEDを歌われていた林ももこさんの
バースデーライブを聴きに行ったりするんですがね。
前回は中途半端な所までしか書いていませんでしたので、
今回はそこからの続きになります。
◆序盤日常パート続き
・
マナと二階堂君が小学生の頃から同級生だったということから、
ありす達の会話は子供の頃の話に発展します。
小学生の時、マナは友人が拾った捨て犬の里親探しをしたそうですが、
初めからマナがマシュマロ、略してマロと名前をつけている当たり
マナ自身がその犬を飼いたかったことは明らかで、実際に里親は
見つからずにマロはマナが飼うことになったそうです。
初めての話に、まこぴーはマナにその犬がどうしているか尋ねますが、
マナは少し寂しそうに既にマロが居ないことを話します。
まこぴーはまずいことを聞いてしまったことに気付いて謝りますが、
すかさずマナは重い雰囲気にならない様、話を未来のことへと転換します。
こういった気遣いが出来るのもドキプリ勢の優秀さ故ですね。
・
妖精達がテーブルの上で足を前に出して座りながらお菓子を楽しむ中、
マナ家のウェディングドレスの話があったことから、
マナ達は将来の結婚の話をし始めます。
マナが結婚への憧れを示すと、
「マナの将来の夢は総理じゃないの?」と六花が意外そうな反応をします。
マナが「それはそれ、これはこれ。」と言った後に六花に話を振ると、
六花は今は医者になることしか考えられないと言いだします。
仕事と結婚はまったく別の話ですが、中学生の時点で
そんなこと考えられないというのは結構普通の感覚でしょう。
そんな話の流れに、ありすがとんでもないエピソードをぶっ込んできます。
ありすによると、彼女にはこれまでお見合いの話があったとのこと。
「初耳でランス!!!」流石のランスもこれには動揺を隠せません。
ありすによるとこれまでに小さい子供や年配の方など
多くの見合い話があったそうですが、彼女はまだ結婚に興味は無く、
マナ達との関係の方が大切なので断ってきたそうです。
まこぴー「そうだよね。まだ早いよね。」
ありすの話に焦りを見せていたまこぴーが安心した様な表情を見せると、
ここから誰が一番に結婚するかという話が始まります。
六花「(最初に結婚するのは)まこぴーじゃない?」
マナ「あるねぇ。」(ここのマナは悪そうな顔してます。)
マナ、六花の2人はワイドショーのレポーターの様な感じで
まこぴーに芸能界で気になる人がいないのかと聞いて盛り上がります。
慌ててそんな人居ないと否定するまこぴー。
逆に思わせぶりな様子を見せた方が面白そうですが、まこぴーには無理か。
このシーンではマナ達4人にとって「結婚」というものが、希望あふれる
未来の象徴の話題として描かれていますが、このことが後の展開に影響します。
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これほど更新に時間を掛けておいて何ですが、
今回のあらすじに沿った感想はここまでとなります。
次回ようやく敵キャラクターであるマシュー登場のあたりを書くつもりです。
流石にこれだけだと酷いので、全体を通じて感じた
ちょっとしたことを今回も書いておきます。
◆全体を通じた感想
②ウェディングドレスについて
副題に「希望のドレス」とあり、映画冒頭でウェディングドレス
(以下ではドレスと略記)のエピソードがあったこと、
またキュアハートのパワーアップフォームがドレス姿だったことからも、
ドレスが本作において重要な意味を持つキーアイテムであると分かります。
作中で相田家に眠っていたドレスはマシューのクラリネットによって
一度は呼び寄せられますが、マナが「私が着るんだから」と言って
必死に抱き止めたことでさらわれずに済みます。
マシューのクラリネットは過去の記憶と結びついて忘れられた物を
さらって行きましたが、祖母や母から受け継がれたドレスは
マナにとって過去の記憶ではなく、それを着て結婚する
「未来への希望」を象徴する物だった訳です。
また作中マナの祖母いすずの言葉を通じ、
「愛は受け継がれるもの」というメッセージが観客に伝えられます。
「未来につなぐ希望のドレス」という副題でドレスが繋ぐものとして、
過去の祖母や母からマナに繋がれ、またマナが未来の世代に
受け継いでいくべき「愛」もドレスが象徴していたと思います。
本作では過去(思い出)と未来の対比が描かれますが、
ドレスに象徴される「過去から未来へ受け継がれる愛」という視点で見ると、
両者は決して対立する概念では無く、愛によって繋がれたものだと感じます。
だからこそ、マシューは最後にあの様な態度を取ることが出来たのでしょう。
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それでは今回はここまでで。
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