2014.02.04
ハピネスチャージプリキュア!第1話「愛が大好き!キュアラブリー誕生!」感想2/3
ひめちゃんとリボンって、姫ちゃんのリボンみたいだ。
ハピネスチャージプリキュア!第1話感想2です。
フォーチュンがプリンセスに言った
「世界にサイアークが溢れたのはアナタのせいよ。」という台詞は、
ただプリンセスが連戦連敗で役立たずだということだと思いましたが、
もしかしてひめが何かやらかしたからサイアークが出てき始めたんでしょうか?
プリキュア側の変身玩具がプリチェンミラーというだけでなく、
幻影帝国の描写にも鏡が多く、女王の名もクイーンミラージュだとか、
プリ5の映画みたいに鏡に映った誰かの姿から女王が出来てたり。
そんなことを想像したりしてます。
では感想1の続きを「more…」以降に書きます。
◆
・
さて、美墨先輩の前説からのOPです。
歌い始める前に作品タイトル兼チーム名?である
ハピネスチャージプリキュアをアピール。何故か2回。
幻影帝国女王のクインミラージュ様の変身?前の姿も描かれ、
ますます持って彼女がラスボスで無い疑惑が深まります。
キュアハニーやキュアフォーチュン、その他脇キャラの皆さんについても
色々想像出来る描写はありましたが、終盤のラブリーとプリンセスの
破壊力ありそうなコンビ必殺技描写で全部吹っ飛びました。
今回のプリキュア達もパワー設定がおかしい様です。
因みに私としてはOP歌手・仲谷明香さんの歌声は嫌いじゃありません。
・
愛乃めぐみ
「♪つ~よいぞプ~リキュアむ~てきだワッショイ。」
「♪サイア~クなんかにゃ負けないぞー。イエー。」
大森ゆうこ
「めぐみちゃんの心の歌、最近はプリキュアが多いね。」
仲の良さそうな女子中学生二人組の会話の対象は"プリキュア"。
そして町にはサイアークの侵略を受けた痛々しいエリア。
彼女達は明るい様子で会話していますが、事態は非常に厳しい筈です。
何せ自分達の生活が今まさに危機に瀕しており、頼りに出来るのは
プリキュアという特別な存在のみ。(そのことを彼女達は知っている!)
更に彼女達がどの程度知っているかは分かりませんが、
実はそのプリキュアにもサイアークに連戦連敗してる奴がいる状態です。
これまでの歴代プリキュア作品とは、スタート時点での世界の状況が
まったく違います。目茶苦茶にされたのはパルミエ王国とか
トランプ王国みたいな異世界では無く、人間世界が追い詰められています。
めぐみ
「でも大丈夫。プリキュアがババーンと現れて、ドカーンと解決してくれるよ。」
ゆうこ
「そうだね。」
めぐみ
「だってプリキュアは、無敵なんだからー!!」
めぐみの明るく元気な様子が逆に悲痛に思えるのは私だけでしょうか?
◆
・
場面変わって町中にある大きな洋館内。
プリキュア名プリンセスこと白雪ひめがソファーの上で
足をバタバタさせています。(靴は履いたままで。)
ひめ「もう頑張りたくても、どう頑張ればいいか分かんない。」
連戦連敗で完全に自信喪失してとうとう泣き出してます。
…と、部屋の中に異様に沢山ある鏡のうちの一つが光りだし、
髪、瞳共に水色の男前が現れてひめのことを励まします。
リボン「ブルー様、甘やかしてはいけませんですわ。
ひめの場合、能力では無く気持ちの問題ですことよ。
いくらプリキュアでも、恐れていては何も出来ませんですわ。」
ブルーってまんまな名前ですね。ひめの兄弟か何かかな?
そんなことより気になるのはリボンのプリンセス評です。
リボンによれば彼女は十分な能力を持っており、恐れる気持ちが
ネックになっているとのこと。それはつまり、心の持ちようさえ変えることが
出来れば、一人前のプリキュアとして活躍出来るということを言っています。
しかし既に自信を喪失したひめには、その心の持ちようを変えることが
とても困難な様子です。そのことに気付いたブルーは、小さな光る石を
ひめに渡します。
ブルー「一緒に戦ってくれる仲間を探すといい。」
どうやらその石を使えば新たなプリキュアを誕生させられる様です。
ブルーはひめの弱気な心を変えてくれる友達を見つけさせるために
石を渡したようですが、誰でもプリキュア化させる石なんてあらゆる意味で
非常に貴重だと思うのですが、そんな簡単に渡していいのでしょうか?
プリキュアの強さを考えれば、一人増えるだけで猛烈な戦力アップだと
思いますが、何故今までそんな石を使わず取って置いたのか。
しかもこんなあっさりひめに渡すとか。
さり気なくこいつら危機感に乏しいんじゃ無いでしょうか?
ひめ「やだ。知らない人に声掛けるなんて、怖い。」
駄目だ。
完全にプリキュアメインターゲットである幼女と同じレベルの人見知りです。
しかし石が友達を作ってくれるというブルーの言葉に目を輝かすひめ。
勇気を出せば友達は出来る。友達は素晴らしいものだ。
単純ながら(プリキュアファンの)小さな子供には割りといいメッセージです。
ひめ「私、友達欲しかったのよね。」
「困ったときに助けてくれたり、何でも言うこと聞いてくれたり、
友達ってとーっても便利なのよね。友だちが居れば全部解決じゃない。」
「じゃ、友達捕まえに行ってきます。」
えりかに似てすぐ調子に乗り、弱気なところはつぼみに似て、
発想が完全にレジーナ(初期)と酷似していたり、この子は歴代キャラの
悪いところだけ寄せ集めたような酷いキャラですね。
ブルーはひめのとんでもない友達感を一切否定せず見送りましたが、
好意的に見れば友達作りの経験を通じて「友達」というものを
理解して欲しいという考えがあったのでは無いでしょうか。
◆
・
再び場面変わって今度はめぐみの住むマンション。
めぐみが帰ると家の奥には具合が悪そうな様子の母がいます。
めぐみ「ただいま。今日のご飯何?」
めぐみ母「またクリームシチューにしちゃおっかな。」
めぐみ「やったあ。買い物なら私が行くよ。」
「丁度散歩に行こうかなって思ってたし、お母さんはお家でゆっくりしてて。」
現時点でめぐみの母親がどういう状況なのか詳しい情報はありませんが、
短いシーンの中でもめぐみが母に気を使っている様子が伺えます。
(めぐみ自身はあくまで明るく振舞っていますが。)
めぐみの母は何か病気でも患っているのでしょうか?
・
一方その頃のプリンセス。
新たなプリキュアとして自分の仲間になる、そして友達になる子を探す筈でしたが、
町の大勢の人の中から自分の友達に相応しい人を探すのを億劫に感じたためか、
高い塔の上に立って、さっきブルーから受け取った石を闇雲に投げてしまいます。
(ところでこのシーン、プリンセスも当然の様に光の羽で空を飛んでます。
こういう初期スペックは他作品のキャラと比べて優れてますね。)
石が当たった子を友達、即ち新たなプリキュアにするというつもりだそうで、
まあ過去作の様なスカウト方式では時間も掛かりますしね。
大事な選択を面倒に感じるのは分かりますが、それを運任せにする様では彼女の
今後の人生があまり上手くいかないのではないかと要らん心配をしてしまいます。
大事なことこそ自分で決めた方がいいと思うんですが…。
そんな適当な考えで空高く投げられた光る石は、ピンポイントで
買い物に出ていためぐみの頭に直撃します。
(川とかに落ちてたらどうしてたんだろう。)
めぐみは訳が分からないながらも綺麗な石なので自然とポケットにしまいます。
ひめ「あの子が、私の初めての友達。」
随分嬉しそうですが、先程の友達とパシリの区別がついていない様な
発言を考えると、彼女の笑顔が結構悪そうなものにも思えます。
ここまでの前半パートまでだけでも「ひめ」と「めぐみ」という
メインヒロイン2人の性格は結構垣間見えた気がします。
さて前半パート終了したところで感想2は終え、
続きは感想3に書きたいと思います。
それではまた。
ハピネスチャージプリキュア!第1話感想2です。
フォーチュンがプリンセスに言った
「世界にサイアークが溢れたのはアナタのせいよ。」という台詞は、
ただプリンセスが連戦連敗で役立たずだということだと思いましたが、
もしかしてひめが何かやらかしたからサイアークが出てき始めたんでしょうか?
プリキュア側の変身玩具がプリチェンミラーというだけでなく、
幻影帝国の描写にも鏡が多く、女王の名もクイーンミラージュだとか、
プリ5の映画みたいに鏡に映った誰かの姿から女王が出来てたり。
そんなことを想像したりしてます。
では感想1の続きを「more…」以降に書きます。
◆
・
さて、美墨先輩の前説からのOPです。
歌い始める前に作品タイトル兼チーム名?である
ハピネスチャージプリキュアをアピール。何故か2回。
幻影帝国女王のクインミラージュ様の変身?前の姿も描かれ、
ますます持って彼女がラスボスで無い疑惑が深まります。
キュアハニーやキュアフォーチュン、その他脇キャラの皆さんについても
色々想像出来る描写はありましたが、終盤のラブリーとプリンセスの
破壊力ありそうなコンビ必殺技描写で全部吹っ飛びました。
今回のプリキュア達もパワー設定がおかしい様です。
因みに私としてはOP歌手・仲谷明香さんの歌声は嫌いじゃありません。
・
愛乃めぐみ
「♪つ~よいぞプ~リキュアむ~てきだワッショイ。」
「♪サイア~クなんかにゃ負けないぞー。イエー。」
大森ゆうこ
「めぐみちゃんの心の歌、最近はプリキュアが多いね。」
仲の良さそうな女子中学生二人組の会話の対象は"プリキュア"。
そして町にはサイアークの侵略を受けた痛々しいエリア。
彼女達は明るい様子で会話していますが、事態は非常に厳しい筈です。
何せ自分達の生活が今まさに危機に瀕しており、頼りに出来るのは
プリキュアという特別な存在のみ。(そのことを彼女達は知っている!)
更に彼女達がどの程度知っているかは分かりませんが、
実はそのプリキュアにもサイアークに連戦連敗してる奴がいる状態です。
これまでの歴代プリキュア作品とは、スタート時点での世界の状況が
まったく違います。目茶苦茶にされたのはパルミエ王国とか
トランプ王国みたいな異世界では無く、人間世界が追い詰められています。
めぐみ
「でも大丈夫。プリキュアがババーンと現れて、ドカーンと解決してくれるよ。」
ゆうこ
「そうだね。」
めぐみ
「だってプリキュアは、無敵なんだからー!!」
めぐみの明るく元気な様子が逆に悲痛に思えるのは私だけでしょうか?
◆
・
場面変わって町中にある大きな洋館内。
プリキュア名プリンセスこと白雪ひめがソファーの上で
足をバタバタさせています。(靴は履いたままで。)
ひめ「もう頑張りたくても、どう頑張ればいいか分かんない。」
連戦連敗で完全に自信喪失してとうとう泣き出してます。
…と、部屋の中に異様に沢山ある鏡のうちの一つが光りだし、
髪、瞳共に水色の男前が現れてひめのことを励まします。
リボン「ブルー様、甘やかしてはいけませんですわ。
ひめの場合、能力では無く気持ちの問題ですことよ。
いくらプリキュアでも、恐れていては何も出来ませんですわ。」
ブルーってまんまな名前ですね。ひめの兄弟か何かかな?
そんなことより気になるのはリボンのプリンセス評です。
リボンによれば彼女は十分な能力を持っており、恐れる気持ちが
ネックになっているとのこと。それはつまり、心の持ちようさえ変えることが
出来れば、一人前のプリキュアとして活躍出来るということを言っています。
しかし既に自信を喪失したひめには、その心の持ちようを変えることが
とても困難な様子です。そのことに気付いたブルーは、小さな光る石を
ひめに渡します。
ブルー「一緒に戦ってくれる仲間を探すといい。」
どうやらその石を使えば新たなプリキュアを誕生させられる様です。
ブルーはひめの弱気な心を変えてくれる友達を見つけさせるために
石を渡したようですが、誰でもプリキュア化させる石なんてあらゆる意味で
非常に貴重だと思うのですが、そんな簡単に渡していいのでしょうか?
プリキュアの強さを考えれば、一人増えるだけで猛烈な戦力アップだと
思いますが、何故今までそんな石を使わず取って置いたのか。
しかもこんなあっさりひめに渡すとか。
さり気なくこいつら危機感に乏しいんじゃ無いでしょうか?
ひめ「やだ。知らない人に声掛けるなんて、怖い。」
駄目だ。
完全にプリキュアメインターゲットである幼女と同じレベルの人見知りです。
しかし石が友達を作ってくれるというブルーの言葉に目を輝かすひめ。
勇気を出せば友達は出来る。友達は素晴らしいものだ。
単純ながら(プリキュアファンの)小さな子供には割りといいメッセージです。
ひめ「私、友達欲しかったのよね。」
「困ったときに助けてくれたり、何でも言うこと聞いてくれたり、
友達ってとーっても便利なのよね。友だちが居れば全部解決じゃない。」
「じゃ、友達捕まえに行ってきます。」
えりかに似てすぐ調子に乗り、弱気なところはつぼみに似て、
発想が完全にレジーナ(初期)と酷似していたり、この子は歴代キャラの
悪いところだけ寄せ集めたような酷いキャラですね。
ブルーはひめのとんでもない友達感を一切否定せず見送りましたが、
好意的に見れば友達作りの経験を通じて「友達」というものを
理解して欲しいという考えがあったのでは無いでしょうか。
◆
・
再び場面変わって今度はめぐみの住むマンション。
めぐみが帰ると家の奥には具合が悪そうな様子の母がいます。
めぐみ「ただいま。今日のご飯何?」
めぐみ母「またクリームシチューにしちゃおっかな。」
めぐみ「やったあ。買い物なら私が行くよ。」
「丁度散歩に行こうかなって思ってたし、お母さんはお家でゆっくりしてて。」
現時点でめぐみの母親がどういう状況なのか詳しい情報はありませんが、
短いシーンの中でもめぐみが母に気を使っている様子が伺えます。
(めぐみ自身はあくまで明るく振舞っていますが。)
めぐみの母は何か病気でも患っているのでしょうか?
・
一方その頃のプリンセス。
新たなプリキュアとして自分の仲間になる、そして友達になる子を探す筈でしたが、
町の大勢の人の中から自分の友達に相応しい人を探すのを億劫に感じたためか、
高い塔の上に立って、さっきブルーから受け取った石を闇雲に投げてしまいます。
(ところでこのシーン、プリンセスも当然の様に光の羽で空を飛んでます。
こういう初期スペックは他作品のキャラと比べて優れてますね。)
石が当たった子を友達、即ち新たなプリキュアにするというつもりだそうで、
まあ過去作の様なスカウト方式では時間も掛かりますしね。
大事な選択を面倒に感じるのは分かりますが、それを運任せにする様では彼女の
今後の人生があまり上手くいかないのではないかと要らん心配をしてしまいます。
大事なことこそ自分で決めた方がいいと思うんですが…。
そんな適当な考えで空高く投げられた光る石は、ピンポイントで
買い物に出ていためぐみの頭に直撃します。
(川とかに落ちてたらどうしてたんだろう。)
めぐみは訳が分からないながらも綺麗な石なので自然とポケットにしまいます。
ひめ「あの子が、私の初めての友達。」
随分嬉しそうですが、先程の友達とパシリの区別がついていない様な
発言を考えると、彼女の笑顔が結構悪そうなものにも思えます。
ここまでの前半パートまでだけでも「ひめ」と「めぐみ」という
メインヒロイン2人の性格は結構垣間見えた気がします。
さて前半パート終了したところで感想2は終え、
続きは感想3に書きたいと思います。
それではまた。
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