2014.05.24
ハピネスチャージプリキュア!第16話「私はマスコミよ!!プリキュアの秘密全部見せます!!」感想
元気・おっとり・ワガママ・knpk
増子さんが大暴れだった
ハピネスチャージ第16話感想です。
と、その前に
●次回の感想は私の仕事の都合で
またも遅れるか、お休みとなる見込みです。
いつものことですが。
●割りと最近Twitter始めてました。
「_nonbon_」でやってます。
主にプリキュア関連歌手の方がやってらっしゃる
ネット番組へのコメント参加用なので、
番組観てない方には意味の分からない
コメントが多いと思います。
コメントしてる番組は今のところ下記
池田彩のピストル世界(水曜22時)
林ももこのまるっとストリーム(木曜21時)
吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュア♡プリティ(土曜25時)
◆
・
増子美代が看板キャスターを務めるTV番組
「プリキュアウィークリー」
実際にプリキュアやってるめぐみとひめも
お茶と煎餅をお供に部屋で呑気に楽しんでいます。
大袈裟な身振りと煽るようなコメントに
釘付けになる2人でしたが、何と次回は
ハピネスチャージの特集が組まれるとのこと。
世界中でプリキュア達が負けていることを考えれば、
最近負けを知らない彼女達は目立つ存在なのでしょう。
・
さて今回の10周年記念コメントはmktnことキュアベリー。
「プリキュア10周年て完璧よね。これからもよろしくっ。」
流石、knpkな挨拶だった…と言いたいところですが、
折角なら自慢げにアピールしていたベリーソードは
天に投げ上げて欲しかったです。
何故かエスポワールシャワーフレッシュを視聴者に向け
放ってくるということで、パインもそうでしたが
この流れだとピーチもこちらを攻撃してきそうですね。
相変わらず予想がまったく当たっていませんが、
次回のコメント担当予想はレモネードにしておきます。
私の部屋の壁に貼ってある各種ポスターから、
3人位のレモネードがこちらに視線をくれている…
これは当たるかもしれないと期待しておきます。
・
再び本編。マスコミに正体がバレて
プライバシーを侵害されることを懸念するハピチャの3人。
想像の中でマスコミから追及されている内容は、
恐らく本人達が自分の問題だと認識している点でしょう。
めぐみは赤点、ひめは弱虫、ゆうゆうは大食い。
ゆうゆうも自分が他人からどう見られているかは
一応意識しているんでしょうか。
以前誠司にバレた経緯からめぐみに釘を刺すひめ。
めぐみが今回は大丈夫と言い張った直後、
登校した学校の校門で生徒にインタビューする
増子美代を発見します。
あっという間に近くまで来られていました。
増子「元気・おっとり・わがまま!」
3人を見てすかさず特徴を言い当て、
ハピネスチャージプリキュアと一致していると
見抜く増子さん。ひめも言っている通り、
見た目でわがままを見抜くとは超人的です。
ひめの頭上のリボンが正体を気付かれそうになり
3人は慌てて学校に逃げ込みますが、
増子さんは学校に許可まで取って取材を続行します。
何でもハピチャの活動範囲と見た目の年齢層から
ぴかりが丘中学の生徒が怪しいと踏んだとか。
まあ狭い範囲で活躍してますからね。
校内でも完全に3人をロックオンして
取材を続ける増子さん。
このままではバレるのも時間の問題。
学校から帰宅して夕食の用意をするめぐみは
すっかり疲れきった表情ですが、
気付けば愛乃家にも増子さんが侵入して取材。
母親からの許可も事後承諾の様ですので、
完全に犯罪の域に達しています。
しかしそこはTVでお馴染みの有名キャスター。
キャッチフレーズの
「続けて読めばマスコミよ!」で
誠司と一緒に愛乃家に来ていた
真央ちゃんを籠絡し、めぐみの母親も
増子に夕食を勧める始末。
一切の遠慮なく夕飯(餃子)を食った増子さんですが、
気が付けばめぐみが居なくなっています。
誠司に言われてめぐみの部屋に向かうと、
ミラーチェンジでレポーターに変身しためぐみが
マイクを持って逆取材を敢行します。
めぐみ「何でプライベートに踏み込んでプリキュアの正体を
探ろうとしてるんですか? ただの好奇心ですか?
それとも何か理由があるんですか?」
めぐみの言葉の端々に怒気が込められ、
一方的に質問攻めにされた増子さんは
汗をたらし最後には泣き出してしまいます。
増子「私取材するのは得意だけど、
されるのは慣れてないの。」
めぐみにやり込められた増子さんは、ゆっくりと
プリキュアの正体を追求する理由を語り出します。
何でも彼女は以前サイアークに襲われたところを
プリキュアに助けられたとか。
因みにその回想シーンでは、キュアテンダーかと
思わせるボリューミーな髪をしたプリキュアの
後ろ姿が描かれていますが、そんなことよりも
首相官邸で取材するマスコミ陣が襲撃されるという
末期的な状況の方が気になってしまいました。
分かってはいたつもりでしたが、割りと本気で
国家存亡の危機だったんですね…。
プリキュアに憧れた経緯まで語った彼女は、
突然「プリキュアになりたい。」と言い出します。
少女革命ウテナで王子様に助けられたウテナが
自分も王子様になりたいと思ったのと同じですね。
しかしプリキュアになってから大人になった人は
過去の作品にいた様ですが、成人になってから
プリキュアになった方は今までいたでしょうか?
過去の映画のキャッチフレーズも
"女の子はみんなプリキュアに成れる"であり、
成人女性も成れるとは謳っていません。
そもそも誰でもプリキュアに成れるんなら
誠司がなった方がいいですし、
何より私だってプリキュアに成りたい。
しかしそこは人を応援するのが好きなめぐみです。
増子さんの熱い気持ちに打たれ、あっさりと目の前で
プリキュアに変身して正体を明かしてしまいます。
誠司がちょっと目を離した隙にこれですから、
危なっかしいことこの上ないです。
バラしてしまったものは仕方がないので、
(岡田こと)神様・ブルーのことなどをすっかり話して
彼女を大使館に連れて行きました。
ブルー岡田はやけにまじめに増子さんに覚悟を問いますが、
彼女も取材で得たプリキュアやサイアークの知識が
頭に入っているとアピールします。
ブルー岡田「分かった、いいよ。」
ひめとリボンは驚きますが、思い返せばめぐみが
プリキュアに成れたのも随分いい加減な経緯でした。
そうか、この世界ではプリキュアはそれ程特別な
存在でもないんですね。現実世界で言うところの
芸能人に成るくらいの珍しさでしょうか?
よく分からないのはそんなに簡単なことなら
どんどんプリキュアを増やし、数で幻影帝国に
対抗しても良さそうなものです。
そこはやはり過去の出来事?もあって
多少はブルー岡田も躊躇してるんでしょうか。
愛の結晶を受け取った増子さんですが、
願えど想えど結晶はプリチェンミラーになりません。
スマプリ方式でひたすら気合を込めても
うんともすんとも言わず、とうとう諦めた増子さん。
ひめ「えっと…」
めぐみ「(肩に手を置き)きっとそのうち光りますよ。」
めぐみの慰めの言葉は軽過ぎて良くないですが、
当の増子さん本人は、残念ながら自分がプリキュアに
成れないことを理解出来た様です。大人だから。
公園でブランコに乗って落ち込む増子さん。
思わず足から飛ばした靴は、仕事をサボって
昼寝中のナマケルダさんに直撃。
ナマケルダ「まったく、久し振りに怠けていたのに。」
確かに最近仕事しまくってましたね。
寝起きで増子さんから即サイアークを呼び出す
ナマケルダさんは仕事し過ぎだと思います。
サイアーク出現に急いで駆けつけてきたハピチャの3人。
さっきまでプリキュアに成りたがっていた増子さんが
サイアークになってることに衝撃を受けます。
プリンセス「プリキュアに成りたかったのに
サイアークにされちゃったの?逆じゃん。」
次々に技を繰り出しますが、どれも的確に潰されます。
ラブリー「プリキュアに詳しい美代さんのサイアークだから、
私達の戦いは全部筒抜けなんだよ。」
プリンセス「なんてはた迷惑な!」
意外な逸材にナマケルダさんも笑みがこぼれます。
何しろプリキュアのことを知り尽くしているって、
ここ2年連続で春の映画のプリキュア達が苦戦した特徴です。
生きるプリキュア教科書の増子さん(のサイアーク)相手に
ハニーは新しい技を使えばいいとか言いますが、
そんな簡単に新しい技なんて………あった!
新フォームとっくに出来る筈だったのに
わざわざ焦らしてたのがここにきて活きてきます。
新フォームはココナッツサンバ、
技名はマラカスリズムスパーク。
既にCMで技名知っているので視聴者的には
驚きがありませんが、鏡の中の美代さんは興味津々です。
サンバのリズムでマラカス振って踊るキュアハニー。
釣られて踊るサイアークとナマケルダさん。
ハニー「う~マンボ!」
ナマケルダ「マンボ!
ぅ~いい汗をかいてしまいましたぞ。」
全然攻撃してません。ただ踊らせて疲れさせるだけ。
しかし面倒だから歌を聞かないナマケルダさんを
躍らせるとは、中々強力な技の様です。
ただ疲れさせただけなので勿論止めを刺すことは出来ず、
最後はラブプリ2人の
「あなたにハッピーお届けデリバリー はあああっぴいいぃ!」
でお馴染みのツインミラクルパワーシュートで決着。
あっさり負けてしまったサイアークに怒ったナマケルダさんは
場所を変えてふて寝するそうです。
そう、それが正しい怠け者の姿だ。
折角サイアークを倒したのにリボンからプリカードは出ず。
プリキュアに成れないばかりかサイアークに成ってしまった
増子さんの心が不幸に沈んだままだからだそうです。
そういうシステムだったのか。
しかし、夕暮れで赤く染まる公園に真央ちゃんと
その友人達がやって来て増子さんを取り囲みます。
みんなプリキュアウィークリーを見ている子供達で
番組を通じてプリキュアに憧れている様です。
サインまでせがまれ、増子さんは自然と笑顔になり、
同時にリボンからは新たなプリカードが出現。
(どう見てもサッカー日本代表のユニフォームデザインです。)
これにて万事解決…ではなく、
まだめぐみ達のプライバシーの問題が残ってました。
しかし増子さんは自分の踏み込み過ぎた取材を反省したのか、
次のプリキュアウィークリーでは取材不足と嘘をついて
ハピネスチャージの特集を見送りました。代わりに放送したのは
世界各地でプリキュアを応援する子供達の姿でした。
(さり気なくタコのサイアークの映像が流れたのは
今回記念コメントしたキュアベリーへの嫌がらせでしょうか。)
増子「プリキュアの力は想いの力。」
「みんなと一緒に戦っているんだよ。みんなもヒーローなんだよ。」
増子さんは作中の子供達と同時に、
現実のTVの前の子供達にも語りかけています。
ミラクルライト方式で、プリキュアを応援することが
プリキュアの力になる。プリキュアと一緒に戦うことになる。
なら応援するしかないじゃないですか。子供達自身が
ヒーローになれるなんて素敵な演出じゃないでしょうか。
神様・ブルー(岡田)もその様子を鏡を通じて見ていました。
ブルー岡田「彼女の愛の結晶が光らなかった理由が分かったよ。」
「彼女はもう、世界に希望を与える大切な役目を持っていたんだね。」
なるほど、いいこと言いますね。
でもあなたが言うと台無しなのでちょっと黙ってて下さい。
作中の子供達と同様、TVの前の子供達(や私など)もプリキュアに
憧れており、そして現実世界で増子さんの役割を果たすのは
東映アニメーションスタッフを初めとする大勢の関係者達です。
プリキュア自体に成れなくても、「プリキュア」を作り、
伝える人達は充分に多くのファンにとってのヒーローです。
これからも応援しますので、「プリキュア」をよろしくお願いします。
(しかし増子さんがプリキュアに成れないならキュアパブリーも
成れないはず。やはり彼女はプリキュアを騙っているだけか。)
次回は応援団回。
ひめが誠司を見つめる目が…。
それでは今回の不幸はここまで。
◆
例によって普段私が読ませて頂いている
プリキュア感想系のブログです。
穴にハマったアリスたち
真・南海大決戦
四十路男の失敗日記
GFFB
因みにブログに感想を書く際、なるべく他の方の感想の
影響を受けない様に、エントリーを書き終わるまでは
あまり他の方のブログを見ない様にするのですが、
これだけ更新が遅いと他のブログが読めなくなるので
程々にしておきます。
増子さんが大暴れだった
ハピネスチャージ第16話感想です。
と、その前に
●次回の感想は私の仕事の都合で
またも遅れるか、お休みとなる見込みです。
いつものことですが。
●割りと最近Twitter始めてました。
「_nonbon_」でやってます。
主にプリキュア関連歌手の方がやってらっしゃる
ネット番組へのコメント参加用なので、
番組観てない方には意味の分からない
コメントが多いと思います。
コメントしてる番組は今のところ下記
池田彩のピストル世界(水曜22時)
林ももこのまるっとストリーム(木曜21時)
吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュア♡プリティ(土曜25時)
◆
・
増子美代が看板キャスターを務めるTV番組
「プリキュアウィークリー」
実際にプリキュアやってるめぐみとひめも
お茶と煎餅をお供に部屋で呑気に楽しんでいます。
大袈裟な身振りと煽るようなコメントに
釘付けになる2人でしたが、何と次回は
ハピネスチャージの特集が組まれるとのこと。
世界中でプリキュア達が負けていることを考えれば、
最近負けを知らない彼女達は目立つ存在なのでしょう。
・
さて今回の10周年記念コメントはmktnことキュアベリー。
「プリキュア10周年て完璧よね。これからもよろしくっ。」
流石、knpkな挨拶だった…と言いたいところですが、
折角なら自慢げにアピールしていたベリーソードは
天に投げ上げて欲しかったです。
何故かエスポワールシャワーフレッシュを視聴者に向け
放ってくるということで、パインもそうでしたが
この流れだとピーチもこちらを攻撃してきそうですね。
相変わらず予想がまったく当たっていませんが、
次回のコメント担当予想はレモネードにしておきます。
私の部屋の壁に貼ってある各種ポスターから、
3人位のレモネードがこちらに視線をくれている…
これは当たるかもしれないと期待しておきます。
・
再び本編。マスコミに正体がバレて
プライバシーを侵害されることを懸念するハピチャの3人。
想像の中でマスコミから追及されている内容は、
恐らく本人達が自分の問題だと認識している点でしょう。
めぐみは赤点、ひめは弱虫、ゆうゆうは大食い。
ゆうゆうも自分が他人からどう見られているかは
一応意識しているんでしょうか。
以前誠司にバレた経緯からめぐみに釘を刺すひめ。
めぐみが今回は大丈夫と言い張った直後、
登校した学校の校門で生徒にインタビューする
増子美代を発見します。
あっという間に近くまで来られていました。
増子「元気・おっとり・わがまま!」
3人を見てすかさず特徴を言い当て、
ハピネスチャージプリキュアと一致していると
見抜く増子さん。ひめも言っている通り、
見た目でわがままを見抜くとは超人的です。
ひめの頭上のリボンが正体を気付かれそうになり
3人は慌てて学校に逃げ込みますが、
増子さんは学校に許可まで取って取材を続行します。
何でもハピチャの活動範囲と見た目の年齢層から
ぴかりが丘中学の生徒が怪しいと踏んだとか。
まあ狭い範囲で活躍してますからね。
校内でも完全に3人をロックオンして
取材を続ける増子さん。
このままではバレるのも時間の問題。
学校から帰宅して夕食の用意をするめぐみは
すっかり疲れきった表情ですが、
気付けば愛乃家にも増子さんが侵入して取材。
母親からの許可も事後承諾の様ですので、
完全に犯罪の域に達しています。
しかしそこはTVでお馴染みの有名キャスター。
キャッチフレーズの
「続けて読めばマスコミよ!」で
誠司と一緒に愛乃家に来ていた
真央ちゃんを籠絡し、めぐみの母親も
増子に夕食を勧める始末。
一切の遠慮なく夕飯(餃子)を食った増子さんですが、
気が付けばめぐみが居なくなっています。
誠司に言われてめぐみの部屋に向かうと、
ミラーチェンジでレポーターに変身しためぐみが
マイクを持って逆取材を敢行します。
めぐみ「何でプライベートに踏み込んでプリキュアの正体を
探ろうとしてるんですか? ただの好奇心ですか?
それとも何か理由があるんですか?」
めぐみの言葉の端々に怒気が込められ、
一方的に質問攻めにされた増子さんは
汗をたらし最後には泣き出してしまいます。
増子「私取材するのは得意だけど、
されるのは慣れてないの。」
めぐみにやり込められた増子さんは、ゆっくりと
プリキュアの正体を追求する理由を語り出します。
何でも彼女は以前サイアークに襲われたところを
プリキュアに助けられたとか。
因みにその回想シーンでは、キュアテンダーかと
思わせるボリューミーな髪をしたプリキュアの
後ろ姿が描かれていますが、そんなことよりも
首相官邸で取材するマスコミ陣が襲撃されるという
末期的な状況の方が気になってしまいました。
分かってはいたつもりでしたが、割りと本気で
国家存亡の危機だったんですね…。
プリキュアに憧れた経緯まで語った彼女は、
突然「プリキュアになりたい。」と言い出します。
少女革命ウテナで王子様に助けられたウテナが
自分も王子様になりたいと思ったのと同じですね。
しかしプリキュアになってから大人になった人は
過去の作品にいた様ですが、成人になってから
プリキュアになった方は今までいたでしょうか?
過去の映画のキャッチフレーズも
"女の子はみんなプリキュアに成れる"であり、
成人女性も成れるとは謳っていません。
そもそも誰でもプリキュアに成れるんなら
誠司がなった方がいいですし、
何より私だってプリキュアに成りたい。
しかしそこは人を応援するのが好きなめぐみです。
増子さんの熱い気持ちに打たれ、あっさりと目の前で
プリキュアに変身して正体を明かしてしまいます。
誠司がちょっと目を離した隙にこれですから、
危なっかしいことこの上ないです。
バラしてしまったものは仕方がないので、
(岡田こと)神様・ブルーのことなどをすっかり話して
彼女を大使館に連れて行きました。
ブルー岡田はやけにまじめに増子さんに覚悟を問いますが、
彼女も取材で得たプリキュアやサイアークの知識が
頭に入っているとアピールします。
ブルー岡田「分かった、いいよ。」
ひめとリボンは驚きますが、思い返せばめぐみが
プリキュアに成れたのも随分いい加減な経緯でした。
そうか、この世界ではプリキュアはそれ程特別な
存在でもないんですね。現実世界で言うところの
芸能人に成るくらいの珍しさでしょうか?
よく分からないのはそんなに簡単なことなら
どんどんプリキュアを増やし、数で幻影帝国に
対抗しても良さそうなものです。
そこはやはり過去の出来事?もあって
多少はブルー岡田も躊躇してるんでしょうか。
愛の結晶を受け取った増子さんですが、
願えど想えど結晶はプリチェンミラーになりません。
スマプリ方式でひたすら気合を込めても
うんともすんとも言わず、とうとう諦めた増子さん。
ひめ「えっと…」
めぐみ「(肩に手を置き)きっとそのうち光りますよ。」
めぐみの慰めの言葉は軽過ぎて良くないですが、
当の増子さん本人は、残念ながら自分がプリキュアに
成れないことを理解出来た様です。大人だから。
公園でブランコに乗って落ち込む増子さん。
思わず足から飛ばした靴は、仕事をサボって
昼寝中のナマケルダさんに直撃。
ナマケルダ「まったく、久し振りに怠けていたのに。」
確かに最近仕事しまくってましたね。
寝起きで増子さんから即サイアークを呼び出す
ナマケルダさんは仕事し過ぎだと思います。
サイアーク出現に急いで駆けつけてきたハピチャの3人。
さっきまでプリキュアに成りたがっていた増子さんが
サイアークになってることに衝撃を受けます。
プリンセス「プリキュアに成りたかったのに
サイアークにされちゃったの?逆じゃん。」
次々に技を繰り出しますが、どれも的確に潰されます。
ラブリー「プリキュアに詳しい美代さんのサイアークだから、
私達の戦いは全部筒抜けなんだよ。」
プリンセス「なんてはた迷惑な!」
意外な逸材にナマケルダさんも笑みがこぼれます。
何しろプリキュアのことを知り尽くしているって、
ここ2年連続で春の映画のプリキュア達が苦戦した特徴です。
生きるプリキュア教科書の増子さん(のサイアーク)相手に
ハニーは新しい技を使えばいいとか言いますが、
そんな簡単に新しい技なんて………あった!
新フォームとっくに出来る筈だったのに
わざわざ焦らしてたのがここにきて活きてきます。
新フォームはココナッツサンバ、
技名はマラカスリズムスパーク。
既にCMで技名知っているので視聴者的には
驚きがありませんが、鏡の中の美代さんは興味津々です。
サンバのリズムでマラカス振って踊るキュアハニー。
釣られて踊るサイアークとナマケルダさん。
ハニー「う~マンボ!」
ナマケルダ「マンボ!
ぅ~いい汗をかいてしまいましたぞ。」
全然攻撃してません。ただ踊らせて疲れさせるだけ。
しかし面倒だから歌を聞かないナマケルダさんを
躍らせるとは、中々強力な技の様です。
ただ疲れさせただけなので勿論止めを刺すことは出来ず、
最後はラブプリ2人の
「あなたにハッピーお届けデリバリー はあああっぴいいぃ!」
でお馴染みのツインミラクルパワーシュートで決着。
あっさり負けてしまったサイアークに怒ったナマケルダさんは
場所を変えてふて寝するそうです。
そう、それが正しい怠け者の姿だ。
折角サイアークを倒したのにリボンからプリカードは出ず。
プリキュアに成れないばかりかサイアークに成ってしまった
増子さんの心が不幸に沈んだままだからだそうです。
そういうシステムだったのか。
しかし、夕暮れで赤く染まる公園に真央ちゃんと
その友人達がやって来て増子さんを取り囲みます。
みんなプリキュアウィークリーを見ている子供達で
番組を通じてプリキュアに憧れている様です。
サインまでせがまれ、増子さんは自然と笑顔になり、
同時にリボンからは新たなプリカードが出現。
(どう見てもサッカー日本代表のユニフォームデザインです。)
これにて万事解決…ではなく、
まだめぐみ達のプライバシーの問題が残ってました。
しかし増子さんは自分の踏み込み過ぎた取材を反省したのか、
次のプリキュアウィークリーでは取材不足と嘘をついて
ハピネスチャージの特集を見送りました。代わりに放送したのは
世界各地でプリキュアを応援する子供達の姿でした。
(さり気なくタコのサイアークの映像が流れたのは
今回記念コメントしたキュアベリーへの嫌がらせでしょうか。)
増子「プリキュアの力は想いの力。」
「みんなと一緒に戦っているんだよ。みんなもヒーローなんだよ。」
増子さんは作中の子供達と同時に、
現実のTVの前の子供達にも語りかけています。
ミラクルライト方式で、プリキュアを応援することが
プリキュアの力になる。プリキュアと一緒に戦うことになる。
なら応援するしかないじゃないですか。子供達自身が
ヒーローになれるなんて素敵な演出じゃないでしょうか。
神様・ブルー(岡田)もその様子を鏡を通じて見ていました。
ブルー岡田「彼女の愛の結晶が光らなかった理由が分かったよ。」
「彼女はもう、世界に希望を与える大切な役目を持っていたんだね。」
なるほど、いいこと言いますね。
でもあなたが言うと台無しなのでちょっと黙ってて下さい。
作中の子供達と同様、TVの前の子供達(や私など)もプリキュアに
憧れており、そして現実世界で増子さんの役割を果たすのは
東映アニメーションスタッフを初めとする大勢の関係者達です。
プリキュア自体に成れなくても、「プリキュア」を作り、
伝える人達は充分に多くのファンにとってのヒーローです。
これからも応援しますので、「プリキュア」をよろしくお願いします。
(しかし増子さんがプリキュアに成れないならキュアパブリーも
成れないはず。やはり彼女はプリキュアを騙っているだけか。)
次回は応援団回。
ひめが誠司を見つめる目が…。
それでは今回の不幸はここまで。
◆
例によって普段私が読ませて頂いている
プリキュア感想系のブログです。
穴にハマったアリスたち
真・南海大決戦
四十路男の失敗日記
GFFB
因みにブログに感想を書く際、なるべく他の方の感想の
影響を受けない様に、エントリーを書き終わるまでは
あまり他の方のブログを見ない様にするのですが、
これだけ更新が遅いと他のブログが読めなくなるので
程々にしておきます。
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ハピネスチャージプリキュア! 第16話 私はマスコミよ!!プリキュアの秘密全部見せます!!
今週の歴代OP挨拶は、キュアベリーさん。
ミキタン\(^o^)/キタ―――
「プリキュア10周年ってカンペキよね!」
だから視聴者に武器を向けて撃つな。
てか、今週はmktn要素ってあったかな…
「完璧じゃない自分」を知りつつも鼓舞するようなシーンがあるかと思ったのに...
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