2014.11.23
感想:ハピネスチャージプリキュア!第41話「ミラージュのために!ファントム最後の戦い!」
ファントム「お前が言うなーーー!!」
今まで心の中に溜めてきたもの全てを乗せた渾身のセリフは、恐らく全視聴者の気持ちも代弁したことでしょう。
◆
ここにきてようやく本気になったクイーンミラージュ。
一気に世界中にサイアークを出現させました。
(めぐみの母、愛乃かおりさんも鏡に囚われていました。)
そんなこと出来るなら最初からやれよとも思いますが、彼女は元プリキュア・キュアミラージュなので、他のプリキュア同様に気持ちの持ちようで力が変化するのでしょう。
それを見た岡田とハピネスチャージの4人(とリボン・グラサン)は、いよいよ幻影帝国に支配されたブルースカイ王国に殴り込みをかけることにします。
追い詰められてから攻めるという判断はどうかと思いますが、指導者ポジションが神では仕方無いか。
ここで気になったのは、岡田とブルースカイ王国に行ったのがハピチャ組だけだということです。
誠司は留守番でいいとして、キュアアロハやキュアサンセットなどのワールドプリキュアは戦力外と見なされたのでしょうか?
まあ実際今のハピチャ組の強さは突出しているので岡田が彼女達だけを頼るのも分かりますが、じゃあ他キュアの立場は・・・。
シャイニングメイクドレッサーの力を引き出した彼女達は以前と異なり、ブルースカイ王国でもサイアークを圧倒します。これは強い!敵に回してはいけない連中だ。
勢いに乗った4人は一気にミラージュの居る城を目指しますが、何やら怪しい霧に視界を遮られます。
プリンセスが仲間とはぐれない様に注意を促しますが時既に遅し。完全にバラバラになってしまいました。
そして仲間とはぐれ一人になったキュアハニーの前には、強い闘志をまとったファントムが姿を現します。
以前ハニーに救われた因縁もあり、彼女と一対一の対決を望んだのでしょう。
一方のハニーもファントムのことはいずれ救おうとしていたことでしょうから、この対決は必然。
最近のパワーインフレでハピチャ組が優位に立っていましたが、ディープミラーにそそのかされたファントムもミラージュのために出来ることは世界を不幸で染め上げることだという思いにより、出鱈目な強さを見せるハニーを逆に返り討ちにします。
とどめを刺そうとするファントムでしたが、それを食い止めたのはまさかの岡田。
ファントムの苦しい気持ちを理解し、彼が本当にするべきことはミラージュの言葉に従うことでは無く、彼女を不幸から救い出すことだと説きます。
ファントム「お前が言うなーーー!!」
ほんこれ。
それはともかく、ファントムの苦しみを知ったハニーは貴方とは戦えない的なことを言い出します。
これは危ない。
キュアメロディとノイズの戦いで分かる通り、プリキュアの「戦えない」何て言葉は全く信用出来ません。
案の定ハニーは即座に「ラー」とハピネスラブシャワー?を至近距離で仕掛けます。
しかもこれを聞きつけた他の3人のプリキュアも集結。これは万事休す。
今の今まで忘れていましたが、ハニーはイノセント化せずに戦っていたのです。
一時的に勝てると思ったのが間違いだった。
相手は今まで本気を出さずになめプしていただけだった。
これは恐怖でしかありません。
ノーマルフォームのハニーと戦うのがやっとだったファントムが、イノセントフォームのハピチャ4人のフルパワーに勝てる訳ありません。
イノセントフォーチュンのエメラルドイリュージョンで動きを止められ(さっきハニーを拘束したりするからやり返され)、その状態で思う存分歌い踊る様子を見せつけられたあげく、イノセントプリフィケーションで完全に止めを刺されます。
過去にハピネスビッグバンにすら抗えなかったファントムが助かる筈もなく、とうとう完全に浄化されてしまいました。
ファントムの正体を見て驚く一同。
何とファントムはキュアミラージュの妖精ファンファンだったのです。
そなたで御座ったか。長く辛い旅で御座ったな。
個人的にファントムは可愛い巫女時代のミラージュの飼っていた犬だと思っていたので予想が外れましたが、寧ろもっとカオスなことになりました。
可愛い姿でファントムの声、何なんだこれは。
この回は本当は、ミラージュのことを想いながら彼女の代わりに汚れ役に徹してしまい、結局ミラージュ同様自らを追い込んでしまっていたファントムの心理描写が重要な回だったはずです。
しかし印象に残ったのは「お前が言うな」と、「ファンファン」の衝撃ばかりです。これ絶対笑わす気だったでしょう。
おのれナツコ氏め。
◆
次回は三幹部との最終決戦の模様。
彼らがプリキュアに勝てるイメージが全く湧かない。
ということで今回の感想はここまでです。
現在出張中でスマホからなのでいつも以上に雑なエントリーですが、最近感想をサボっていたので頑張って更新しました。
来週以降どうなるか分かりませんが、これからも宜しくお願いします。
◆
他の方の感想ご紹介
四十路男の失敗日記
クイーンミラージュの際どいアングルや、次回予告のナマケルダによるプリンセスの尻への攻撃を取り上げるなど流石の視点です。
真・南海大決戦
誠司はこのままでは終わらないでしょうが、はたして?
穴にハマったアリスたち
そりゃ岡田とハニーじゃあねぇ。
確かに、マダムモメールはどうしたんでしょうか?
実はまともに仕事をしてたのはファントムだけだったとか?
-紹介ここまで-
今まで心の中に溜めてきたもの全てを乗せた渾身のセリフは、恐らく全視聴者の気持ちも代弁したことでしょう。
◆
ここにきてようやく本気になったクイーンミラージュ。
一気に世界中にサイアークを出現させました。
(めぐみの母、愛乃かおりさんも鏡に囚われていました。)
そんなこと出来るなら最初からやれよとも思いますが、彼女は元プリキュア・キュアミラージュなので、他のプリキュア同様に気持ちの持ちようで力が変化するのでしょう。
それを見た岡田とハピネスチャージの4人(とリボン・グラサン)は、いよいよ幻影帝国に支配されたブルースカイ王国に殴り込みをかけることにします。
追い詰められてから攻めるという判断はどうかと思いますが、指導者ポジションが神では仕方無いか。
ここで気になったのは、岡田とブルースカイ王国に行ったのがハピチャ組だけだということです。
誠司は留守番でいいとして、キュアアロハやキュアサンセットなどのワールドプリキュアは戦力外と見なされたのでしょうか?
まあ実際今のハピチャ組の強さは突出しているので岡田が彼女達だけを頼るのも分かりますが、じゃあ他キュアの立場は・・・。
シャイニングメイクドレッサーの力を引き出した彼女達は以前と異なり、ブルースカイ王国でもサイアークを圧倒します。これは強い!敵に回してはいけない連中だ。
勢いに乗った4人は一気にミラージュの居る城を目指しますが、何やら怪しい霧に視界を遮られます。
プリンセスが仲間とはぐれない様に注意を促しますが時既に遅し。完全にバラバラになってしまいました。
そして仲間とはぐれ一人になったキュアハニーの前には、強い闘志をまとったファントムが姿を現します。
以前ハニーに救われた因縁もあり、彼女と一対一の対決を望んだのでしょう。
一方のハニーもファントムのことはいずれ救おうとしていたことでしょうから、この対決は必然。
最近のパワーインフレでハピチャ組が優位に立っていましたが、ディープミラーにそそのかされたファントムもミラージュのために出来ることは世界を不幸で染め上げることだという思いにより、出鱈目な強さを見せるハニーを逆に返り討ちにします。
とどめを刺そうとするファントムでしたが、それを食い止めたのはまさかの岡田。
ファントムの苦しい気持ちを理解し、彼が本当にするべきことはミラージュの言葉に従うことでは無く、彼女を不幸から救い出すことだと説きます。
ファントム「お前が言うなーーー!!」
ほんこれ。
それはともかく、ファントムの苦しみを知ったハニーは貴方とは戦えない的なことを言い出します。
これは危ない。
キュアメロディとノイズの戦いで分かる通り、プリキュアの「戦えない」何て言葉は全く信用出来ません。
案の定ハニーは即座に「ラー」とハピネスラブシャワー?を至近距離で仕掛けます。
しかもこれを聞きつけた他の3人のプリキュアも集結。これは万事休す。
今の今まで忘れていましたが、ハニーはイノセント化せずに戦っていたのです。
一時的に勝てると思ったのが間違いだった。
相手は今まで本気を出さずになめプしていただけだった。
これは恐怖でしかありません。
ノーマルフォームのハニーと戦うのがやっとだったファントムが、イノセントフォームのハピチャ4人のフルパワーに勝てる訳ありません。
イノセントフォーチュンのエメラルドイリュージョンで動きを止められ(さっきハニーを拘束したりするからやり返され)、その状態で思う存分歌い踊る様子を見せつけられたあげく、イノセントプリフィケーションで完全に止めを刺されます。
過去にハピネスビッグバンにすら抗えなかったファントムが助かる筈もなく、とうとう完全に浄化されてしまいました。
ファントムの正体を見て驚く一同。
何とファントムはキュアミラージュの妖精ファンファンだったのです。
そなたで御座ったか。長く辛い旅で御座ったな。
個人的にファントムは可愛い巫女時代のミラージュの飼っていた犬だと思っていたので予想が外れましたが、寧ろもっとカオスなことになりました。
可愛い姿でファントムの声、何なんだこれは。
この回は本当は、ミラージュのことを想いながら彼女の代わりに汚れ役に徹してしまい、結局ミラージュ同様自らを追い込んでしまっていたファントムの心理描写が重要な回だったはずです。
しかし印象に残ったのは「お前が言うな」と、「ファンファン」の衝撃ばかりです。これ絶対笑わす気だったでしょう。
おのれナツコ氏め。
◆
次回は三幹部との最終決戦の模様。
彼らがプリキュアに勝てるイメージが全く湧かない。
ということで今回の感想はここまでです。
現在出張中でスマホからなのでいつも以上に雑なエントリーですが、最近感想をサボっていたので頑張って更新しました。
来週以降どうなるか分かりませんが、これからも宜しくお願いします。
◆
他の方の感想ご紹介
四十路男の失敗日記
クイーンミラージュの際どいアングルや、次回予告のナマケルダによるプリンセスの尻への攻撃を取り上げるなど流石の視点です。
真・南海大決戦
ここ一番で逆転の切り札となってくれるか、あるいは知らぬ間に人質にされるかのどちらかが濃厚かしら。
誠司はこのままでは終わらないでしょうが、はたして?
穴にハマったアリスたち
さっき自称・神が全く同じことを言ってるのですけど、この反応の違い。説得力って大事。
そりゃ岡田とハニーじゃあねぇ。
本拠地なのに「三」幹部しかいないところを見ると、各地での対プリキュア戦が激しく、他の幹部は出払ってるんでしょうか。
確かに、マダムモメールはどうしたんでしょうか?
実はまともに仕事をしてたのはファントムだけだったとか?
-紹介ここまで-
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No title
岡田じゃなくてブルーだよー
No title
ご指摘いただきありがとうございます。
確かにブルーですね。
当ブログでは当初ブルーと岡田の印象が似ていたので、ずっと神のことを岡田と記載してきました。
ブルーと同一視しては本家岡田に申し訳ありませんし、誤解も生み易いですが、ここまできたので最後まで岡田表記でいきたい所です。
岡田(ブルー)とか誤解を生まない表記にしようかな?
いや、もっと混乱させてしまいそうですが。どうするか考えます。
確かにブルーですね。
当ブログでは当初ブルーと岡田の印象が似ていたので、ずっと神のことを岡田と記載してきました。
ブルーと同一視しては本家岡田に申し訳ありませんし、誤解も生み易いですが、ここまできたので最後まで岡田表記でいきたい所です。
岡田(ブルー)とか誤解を生まない表記にしようかな?
いや、もっと混乱させてしまいそうですが。どうするか考えます。
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第41話 ミラージュのために!ファントム最後の戦い!
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「シャイニングメイクドレッサー...
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そしてすごいオチが待っていた^^;
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途中でブルーがおいしいとこもってこうと...
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ハピネスチャージプリキュア! #41「ミラージュのために!ファントム最後の戦い!」
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