感想:Go!プリンセスプリキュア第1話「私がプリンセス?キュアフローラ誕生!!」

    ごきげんよう。

    とうとう始まりました
    Go!プリンセスプリキュア

    新しい映像、曲、演出、設定とか色々楽しすぎて興奮して疲れました。
    本当にキラキラして可愛かったですね。







    今回の物語は小さい頃に「お伽話のプリンセスになる」という夢を褐色紫髪の少年に肯定され、そして謎のアイテムであるドレスアップキーを受け取る回想シーンから始まります。

    要は彼がブルー/ジョナサン・クロンダイクポジションということですね。
    容姿、シチュエーション、BGM、完全にウテナを連想するものでした。

    ところで後で王子だと判明する彼ですが、王子の立場でプリンセスになることを肯定するって、要はそれプロポーズじゃないでしょうか?



    そしてすぐに始まるOP

    最初に台詞から入る所が素敵です。
    「強く、優しく、美しく。真のプリンセスを目指す、3人の物語。」
    「夢へ向かって、Go!プリンセスプリキュア。」

    もし追加プリキュアが居たら台詞は変わるんでしょう。

    礒部花凛さんの歌は既にプリキュアラジオで公開されていましたが、絵と重なるとさらにワクワク感が増しますね。

    “遥か彼方目指すよ”のシーンではるかとカナタ王子が映るのは、意味を掛けているんでしょう。
    そして“「せーの!」でね 踏み出すの”のシーンで表情が引き締まるはるかが格好良い。
    後はいきなりクローズの顔がアップになるシーン、表情が怖いんですが子供が見て嫌がらないでしょうか?



    OP後、今回のヒロイン春野はるかがノーブル学園の寮に入寮するため、父である西さんの運転する車でやって来る所から始まります。

    明らかに富裕層向けの広大な寮空間。
    私が大学時代に住んでいたボロい学生寮とは根本的に別物です。

    同室になるアンダーリムの眼鏡を掛けた少女「七瀬ゆい」と寮を見て回るはるか。
    七瀬さんは作中明らかに特別な立ち位置だった様に感じましたが、
    場合によっては後にプリキュアになる…なんてこともあるでしょうか?

    寮内を見て回る展開は、主人公達と一緒に視聴者である私達も作品の舞台である寮を知り、その素敵さに惚れさせる内容になっていました。

    挨拶は「ごきげんよう」、広いパーティールーム、憧れの先輩方。
    もうね、こちらもはるかの興奮する気持ちと一体化してしまいます。

    一連の流れで後にプリキュアになるはずの海藤みなみ、天ノ川きららも顔見世しますが、ここは深く展開せず。



    一通り寮内を見て回り、庭の芝生で互いの話を始めるはるかと七瀬さん。

    各界で著名な卒業生が活躍するノーブル学園は、生徒が夢を叶える場。
    そこに入学した七瀬さんの将来の夢は絵本作家になることだそうです。
    (別に絵本作家になるのにお嬢様学校に通う必要は無さそうですが。)

    そして会話の流れで将来の夢を聞かれるはるかでしたが、流石にプリンセスになりたいなんて恥ずかしくて言い出せず誤魔化して森へと逃げこんでしまいます。






    そんなはるかが森で出会ったのはホープキングダムからの使者、妖精のパフ(妹)とアロマ(兄)。
    見た目的にははるかの言う通りワンコとインコと言った所でしょうか?

    得体のしれない妖精と仲良くなるはるかでしたが、彼らとの会話を遮って現れたのは、ディスダークのクローズという見るからに危なそうな輩。
    しかもタイミング悪くそこにやって来る七瀬さん。
    まさかこんな所に不審者が居るとは思わなかったことでしょう。

    哀れクローズによって「絵本作家になる」という夢ごと絶望の檻に閉じ込められた七瀬さん。
    そしてそれに伴って現れる怪物ゼツボーグ。

    怪物をけしかけて妖精を引き渡す様に迫るクローズ。
    何だか事情は分からないながら、取り敢えず妖精と逃げ出すはるかですが、仲良くなった七瀬さんを見捨てる訳にもいきません。

    はるか「ゆいちゃんを離して!」
    クローズ「な ん で だ よ 」

    まあ解放する気が無いのは分かりますが、何でだよって(笑)。

    分かり易く七瀬さんの「夢」を馬鹿にしてはるかを煽るクローズ。
    「笑ってやるぜ」とはるかの夢も問うクローズに対し、心理的に追い込まれながらもはっきりと「プリンセスになりたい」と答えるはるか。

    夢が分からなかったプリキュア5ののぞみと違い、はっきりとした夢を持った上で、それをきちんと目指していくのが今作の軸なんでしょうか。



    よく分からないながら妖精から指示され、カナタから渡されたドレスアップキーをプリンセスパフュームに刺して回すはるか。
    花のプリキュア「キュアフローラ」への初変身です。

    はるか「プリキュア プリンセスエンゲージ」

    しつこい様ですが、このエンゲージという言葉もウテナを連想してしまいました。
    流石にここまで来てウテナを意識していないってことは無いでしょう。

    なお変身シーンのコーラスは、スプラッシュスターOP歌手のうちやえゆかさんが担当されているそうです。
    パフュームを手足にかけるシーンはハートキャッチっぽかったです。

    因みにキュアフローラは花のプリキュアと言いますが、花のプリキュアはブルーム、ブロッサム、フラワー以来4人目。
    主役に限っても3人目とだいぶ多いです。キャラ被りが深刻になりつつありますね。

    しかしこちらの“花のプリキュア”は、恐らく初回だけとはいえ変身後に周囲を花で満たし、花吹雪を発生させているだけ真面目に花のプリキュアやってます。



    フローラが最初の大ジャンプの後の僅かな動きで感覚的にプリキュアの力を理解した所を見ると、飲み込みは早い様ですね。
    次回以降のマーメイド、トゥインクルがどういう感じになるかも楽しみです。

    ゼツボーグとの最初の戦闘は目まぐるしくカメラアングルが動く、速く激しいとても見応えのあるものでした。
    制作スタッフの気合が感じ取れます。

    望んでいたプリキュアの登場に沸くアロマに促さたフローラの決め台詞も、今作特有の気品ある魅力的なものでした。

    キュアフローラ
    「冷たい檻に閉ざされた夢。返していただきますわ。」
    「お覚悟はよろしくて?」

    激しい格闘戦を見せた後、最後はロングスカートのモードエレガントへ2段変身してそのまま必殺技で止めをさして決着します。
    確かに大きく広がったスカートのドレスはエレガントですが、技自体は中々勢いのあるものでした。

    ところで必殺技の名前がよく分からなかったのですが、何て言ってました?
    「フローラルドルビヨン」? →追記「Tourbillon(トルビヨン:疾風)」っぽいですね。



    ゼツボーグ「ドリーミング…」
    キュアフローラ「ごきげんよう。」

    技名はともかく、ゼツボーグを浄化したフローラ。
    クローズ撤退後にキーを使って七瀬さんの夢を解放してあげます。

    取り敢えず危機的状況は脱しましたが、何も分からないので妖精に話を聞くはるか。

    アロマ「夢と希望の狭間にある国、ホープキングダムから…」

    夢と希望の国では無く、“狭間にある国”とは一体?何か気にかかる表現ですね。
    狭間ってことは夢でも希望でも無いから、そこを目指すことになるんでしょうか?

    そしてそこの王子はプリンス・ホープ・グランド・カナタ。
    プリンスとかグランドと聞くとホテルかと思ってしまう日本人の悲しさよ。
    (※名前の順番を間違えていたので訂正しました。)

    ここではるかの記憶にあるカナタとかいう褐色イケメンが王子であることが判明。
    というか、王子のことよりホープキングダムの現況を教えて欲しいです。
    どうせ安寧では無いんでしょう?



    カナタが王子と分かってびっくりした所でそのままED

    振付けは今季もMIKIKOさんです。
    (マージーこと真島茂樹さんの振付けは劇場版です。)

    EDもOP同様プリキュアラジオで歌は公開されていましたが、絵と組み合わせて観るのは今日が初になります。
    (作曲された山本清香さんが曲に関してエントリーを書かれています「ドリーミング☆プリンセスプリキュア」)

    曲の入りが独特ですが、CGも例年通り凄いことになっています。
    特に今年は背景のキラキラが増し増しで本当に綺羅びやかなのが印象的。

    美しい世界観が表れていて見とれてしまいます。
    北川理恵さん(里奈さんと間違える)の歌も素敵で、毎年のことながらOP・ED共にドハマりしました。



    そして次回予告ではかれんさん似の海藤みなみさんがクローズアップ。
    クローズの顔のアップという意味ではありません。





    ということで待望の第1話、見ていて興奮が止まりませんでした。
    (そのせいで観終わった後に疲れ、またもブログ更新が遅れました。)

    まだ設定やストーリーが見えてきませんが、プリンセスになるという荒唐無稽とも思える夢に向かっていくことが主軸になるのでしょう。

    そういう意味でも、何度も触れている少女革命ウテナとの関係が気になりました。

    小さい頃の褐色紫髪王子との思い出とか、画面隅でくるくる回るレースが薔薇っぽかったり、エンゲージという言葉が出て来たり、王子様の名前もカナタで、世界の果てを思わせますし。

    ウテナに倣う展開であれば、カナタ王子の方が夢を失っている可能性もありそうですね。
    過去の思い出のカナタ王子は素敵ですが、今はどうなっていることやら。

    因みにtwitterを見ていると、ウテナファンの方で初めてプリキュアを観ようとする方がいる様で嬉しいことです。
    キッカケが何であれ、新しくプリキュアを観る方が増えることはいいことだ。


    話はこれから展開していくのでしょうが、プリンセスやお嬢様学校というものを活かした映像、楽曲の美しさにはとても惹かれました。
    1年間もこんなキラキラした世界に浸れるのか。

    ということで期待に胸が膨らむ一方の第1話感想は以上です。
    1年後にどんな感想を持つことが出来るのか今から楽しみです。

    それでは皆様 ごきげんよう。


    ◆他ブログ様紹介

    四十路男の失敗日記

    「プリンセスになる」という春野さんの夢は、王族に生まれるか結婚するかとかじゃないと無理では??


    やだな~、答え出てるじゃないですか。
    王族に生まれていない…とすると?

    なお、今季も三十路さんの視点はブレません。
    今週の欽ドン賞は継続。


    穴にハマったアリスたち

    フィーリア王女やココナツ王子など、関係者に王族がいるプリキュアも多数。
    全く縁がないのは、フレッシュやハートキャッチ組くらいでしょうか。


    いやいや、タルトはんはスイーツ王国の王子でしたよ。
    あまりに庶民的な態度だったせいで忘れられている…。
    訂正:スウィーツ王国の間違いでした。指摘しておいてその表記が誤りということで大変反省しています。

    「プリンセス」とは何を指すのか?はどこかで明らかになりそうな気はする。


    そうですね。ただの地位としてのプリンセスでは無さそうな気がします。

    例年、序盤に感じる違和感がそのままテーマと直結しているのが「プリキュア」シリーズ。

    気になるところでいえば「春野さんが夢を隠した」でしょうか。


    上記ブログの管理人ruby_gillisさんは、作品初回に気になる観点を定め、1年掛けてその観点で解釈されたりします。
    今後1年プリキュアを見つつ、上記ブログを読み続けるのも楽しみです。


    真・南海大決戦

    他者の為に動ける存在の事を“プリンセス”と呼ぶのではと。


    確かにはるかは自身の夢では無く、他者の夢のために戦いました。

    (ごく一部で)盛り上がりを見せる、はるかの目指すプリンセスって何よ論に対する新たな仮説です。
    現時点では想像するしかない分、何が引っ掛かるかにセンスが表れている気がします。


    Msk-Mtnのブログ

    ああ、「モードエレガント」って、そういう風に使うのか。


    確かにエレガントなのはいいですが、やたら動き難そうな格好でした。
    格闘用では無く技専用モードと知って納得です…技専用ですよね?

    Msk-Mtnさんのブログを紹介するのは初めてだったと思います。
    私のブログと違い、豊富な画像付きの感想なので大変読み易いです。

    ~紹介ここまで~
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    comment

    ありがとうございます

    こんばんは。

    いつもリンクはって下さり、ありがとうございますm(_ _)m

    今期はまた「欽ドン賞」が多くて、選ぶのに苦労します。下衆で申し訳ないです。。

    あら、答えでてますか。この作品で言う「プリンセス」というのは、単に王女とかそういうのではないようですので、そのあたり注目です。

    RubyGillisさんの記事は凄く面白いですけど、私のはつまんないですよ(^_^;)
    Rubyさんは、私がずっと目標にしていた方でもありますので。

    No title

    三十路さん ごきげんよう。
    コメントありがとうございます。

    プリンセスについて ・生まれか ・結婚か の2択でしたら、王族に生まれて無い以上カナタ王子と結婚する未来しか見えません。

    冗談はともかく、仰る通り「プリンセス」が何を指すのかは重要なポイントでしょうね。

    RubyGillisさんのブログはプリキュアを上手に楽しんでいる様子が伝わってきて憧れます。

    そして三十路さんのブログも、タイプは違いますが(?)とても楽しみにしています。

    ブログ紹介、ありがとうございます!

     nonbonさん、はじめまして! Msk-Mtnと申します。

     まずは、私のブログへのトラックバック、そして、ブログ紹介、ありがとうございます!
     nonbonさんが、気に入った感想ブログを紹介していたのは、前々から知っていましたが、まさか、今回、私のブログが紹介されるとは、驚きました。
     私は1日遅れで感想書いたのに、わざわざ追記して紹介して下さり、大いに感謝しています!

     エレガントモードが技専用なのかどうかは、1話だけではまだ分かりませんが、その可能性は高いかな、と思っています。
     バトル以外だと、ホープキングダムを訪れる時の正装に使われそうな気がしますが、何にせよ、今後に注目ですね。

     あと、私の感想を「大変読み易い」と評価してくれたのは、すごく嬉しいです! まあ、画像付きの感想にしないと、長文地獄になって、読者の大半が敬遠しちゃうでしょうね。
     新聞や学校の教科書とかって、写真や挿絵とかを適度に入れないと、内容を理解しづらいですよね。そう思って、画像付き感想にしています。

    No title

    Msk-Mtnさん、ごきげんよう。
    コメントありがとうございます。

    Msk-Mtnさんが当ブログを知っていたことに驚きました。
    勝手に紹介させていただき申し訳ありません。

    私は極度の怠け者なので画像はほとんど使いませんが、その分Msk-Mtnさんのブログを楽しませていただいています。

    今後もよろしくお願いします。
    なお、後でMsk-Mtnさんのブログにコメントさせていただきます。
    Secret

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     「Go!プリンセスプリキュア」第1話「私がプリンセス? キュアフローラ誕生!!」の感想です。トップページから来られた方は、「本文を読む」をクリックして下さい。

    Go!プリンセスプリキュア #01「私がプリンセス?キュアフローラ誕生!!」

    平成プリキュアシリーズ第12作目。 女の子なのに素手で殴りあうのかと驚きをもって受け取られた初代から数えて10世代目。 今回、1年間その拳を握るプリキュアさんはプリンセスを目指す。 いつの間にやら、プリキュアさんは素手で殴りあって当たり前だとルーティン化してしまい、消えてしまったあの驚きを再び呼び起こさせるのです。 プリンセスなのに素手で殴りあうんかい!と。  

    nonbon(ノンボン)

    nonbon

    30歳代のプリキュアファン。
    ミュージカルやライブなど、
    プリキュア関連イベントにも参加。
                        
    アイコンは漫画家の
    「かずといずみ」先生に描いていただいたキュアピーチです。

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