2015.02.08
感想:Go!プリンセスプリキュア第2話「学園のプリンセス!登場キュアマーメイド!」
皆様ごきげんよう。
Goプリ第2話の感想です。
キュアマーメイド・海藤みなみさんの声が
(当然ながら)もろに浅野真澄さんでしたね。
◆
・
冒頭、キュアフローラとアロマ、パフとの会話により、前回不明だったホープキングダムの状況が明かされます。
何でも絶望の魔女ディスピア率いるディスダークの侵攻を受けているとか。
ディスピアの風貌はシルエットでしか分かりませんが、変な仮面とかつけて無いでしょうね?
そしてアロマとパフは戦いと中、人間世界でプリンセスプリキュアを見つけ出す使命を託された後に王子カナタとはぐれてしまったそうです。
これは危ない。
ドキドキ!プリキュアにおけるマリー・アンジュ王女と似たケースであることを考えると、彼がまだ存命かどうかは怪しいところでしょう。
パフ「はるか、一緒にディスピアと戦ってくれるパフ?」
キュアフローラ「うん、やるよ私。カナタのためにも。」
カナタに対する想いのためか、可愛い妖精の問い掛けだったからか、随分簡単に返事をしてあっさりと戦乱に巻き込まれました。
大丈夫なんだろうか?
まあでも、プリンセスたるもの強く・優しく・美しくないといけないから仕方無いね。
アロマ「それでこそプリンセスを目指す者ロマ。」
は?既にプリンセスプリキュアなんですけど?
アロマ「助けてくれたのは礼を言うわ。でもいい気にならないで。(意訳)」
彼の言葉によると、真のプリンセスとして救世主になるには、強さ・優しさ・美しさの3つを身に付ける必要があるそうです。
それはそうなのかも知れませんが、何で助けて貰う立場で上から目線なんでしょうか…。
しかしそこは素直なヒロイン、あっさりその言葉をも受け入れます。
・
帰り際にプリキュアのことは秘密だとはるかに口止めするアロマ。
危ないことには巻き込めないもんね、と自己解釈するあたり、既にはるかの優しさがにじみ出ています。
取り敢えず変身解除した上で気絶していた(はずの)七瀬ゆいちゃんを起こし、前回言えなかった自分の夢(=プリンセスになる)をはっきりと伝えます。
ゆいちゃんもまさか意識を取り戻した直後にそんな話を聞かされるとは思わなかったでしょう。
OP後にはるかの夢を肯定的に捉えてくれている発言がありますが、本音なのでしょうか?
◆
・
今回のOP冒頭ナレーションは海藤みなみ・キュアマーメイド役の声優・浅野真澄さんによるものでした。
声優業界を代表する清純派である浅野さんらしく、落ち着きのある演技が印象的でしたね。
これは3人のプリキュアが順番にやるのか、それとも当番回のキャラがやるのか少し気になります。
何しろ次回はまだキュアトゥインクルの当番回では無さそうなので。
・
はるかは自分の夢を叶えるために自らの意思で私立中学に入学を決めただけあり、早々にプリンセスになる夢のための努力も始めます。
優しさ、美しさはどう努力をすれば良いか分からないので、取り敢えず強さを磨くためにランニングを開始。
過去にも強くなるための修行的なことを行ったプリキュアはいましたが、まさか第2話時点で始めるとは、最終階までにどれ程恐ろしい強さを身に付けるのか今から楽しみです。
そんな彼女の努力をビーチからたまたま見掛けて微笑む海藤先輩。
ふと浜辺の波に目をやると何か小さな物が流れ着いていました。
それが何なのかも分からずドレスアップキーを拾い上げます。
いや、拾うんかい。
カナタ王子から直接下賜されたはるかとはえらい違いですね。
まあ愛の結晶を投げつけられためぐみよりはマシか。
・
そしてノーブル学園入学式。
校長?のお言葉の最中に遅刻してやって来たはるか。
ランニングで遠くまで行ってしまい遅れたそうです。
当然教師から猛烈に怒られますが、生徒会長であるみなみさんが間に入り、自ら罰を決めるという提案をして場を収めてくれました。
厳しい言葉も投げ掛けますが、怒りに任せたお説教では無く反省を促す所に優しさが表れています。
これはもうはるかも、みなみさんも、ゆいちゃんも皆プリンセスの資格の内の1つを満たしているんじゃないでしょうか?
中学2年生にしてこの対応。当然周囲の生徒からの評価もすこぶる高い様子です。
・
自ら決めた罰である草むしりに取り組むはるかと、それを見守ってくれるゆいちゃん。
歓声に気付いて校舎の中を覗くと、そこには華麗にバレエを舞うみなみ先輩がいらっしゃいました。
そう言えばバレエは必修でしたっけ。
はるか「あの人に教わりたいな~。」
ゆい「怒られたばかりだよね。」
2人はいい関係を築いている様ですね。
それでもめげないはるか。
遅刻したことに対する反省文をみなみ先輩に提出し、続けてバレエを教え欲しいと頼み込みます。
多くの生徒が憧れの視線を送ることしか出来無い生徒会長に、新入生でしかもいきなり遅刻した彼女が大胆なことを言うものです。
でもその積極性は素晴らしい。
遠慮も必要なことはありますが、過度の遠慮はチャンスを逃す原因になります。
はるかの大胆な行動は奏功し、マンツーマンでバレエのレッスンを受けられることになりました。
・
バレエ初心者のはるかに、厳しいながらも親切に指導をしてくれるみなみさん。
慣れないはるかはまだ上手く踊れませんが、めげずに努力を続ける様子にみなみさんも感心した様に見えます。
やはりこの子はポテンシャルが高いのでは無いでしょうか。
◆
・
やる気あふれるはるかは自主練習も意欲的に取り組みますが、
ついまだ教わっていない動きを試み、足を捻ってしまいました。
部屋の外からはるかの努力を見ていたみなみが、すぐに怪我の手当てをしてくれます。
みなみ「どうしてそんなに頑張るの?」
はるか「海藤さんみたいに完璧になりたいんです。」
話の脈絡に関係無く、完璧というワードに反応するフレプリファンの性が悔しい。
2人の会話を聞いていると、海藤みなみの孤独感が伝わって来ます。
ともにまじめで爽やかな性格なこともあり、いい関係が気付けそうな予感がします。
・
忘れていましたが、クローズさんは前回あのまま帰宅した訳では無かった様です。
ディスダークにとってプリンセスプリキュアを放置しては脅威になり得ます。
彼なりの責任感から、ノーブル学園のサッカー少年の夢をゼツボーグに変えてプリキュアを誘き出そうとするクローズ。
そして何だか分からない怪物の出現に驚き戸惑うノーブル学園の生徒達。
生徒会長たるみなみさんは、周囲の生徒に避難を呼び掛けます。
が、1人だけ彼女の言葉を完全に無視して怪物の方へ向かっていく馬鹿がいます。
追いかけて行った先ではるかのプリキュアへの変身を見てしまったみなみさん。
・
前回圧倒的な強さを見せたキュアフローラはサッカー少年のゼツボーグにも果敢に立ち向かいますが、足の捻挫の影響で思うように動けずピンチに陥ります。
それを助けてくれたのはやはりみなみ先輩!
みなみ「大丈夫?春野さん。」
フローラはあまりのもろバレに同様を隠せませんが、まったく周囲を確認せずに変身したんだからバレて当然ですよね。
みなみ「もう止めなさい。」
クローズ「止めろと言われて止める訳ねーだろ。」
前回に引き続きド正論です。
フローラ「逃げて下さい。」
みなみ「それは出来ないわ。学園の皆を守るのが生徒会長の私の使命。」
普通は生徒会長にそこまでの重い責務があると思えませんが、ノーブル学園生徒会長ともなると覚悟が違います。
その気持に応えたのか、ポケットに忍ばせていた拾い物が眩く輝き出します。
あっ、ドレスアップキーだ!あいつはプリンセスプリキュアだ!
フローラのことなど放置して、直ちにアロマとパフによるプリキュアへの勧誘が始まります。
アロマ「プリンセスパフュームにドレスアップキーを(略)」
みなみ「それが皆を守る方法なのね。」
明らかに説明不足なのに飲み込みが早すぎです。
普通は何を言っているのか理解出来無いと想いますが、ノーブル学園生徒会長ともなると状況把握能力も違います。
・
得意のバレエの動きを取り入れ、モチーフである海をイメージさせる水を体に受けて変身するシーンはプリンセスに相応しい美しさです。
澄み渡る海のプリンセス キュアマーメイド
キュアマーメイド「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ。お覚悟はよろしくて?」
おかしい。その言葉はフローラが自身で考案したものだったはず。
そしてどうでもいい話ですが、あの手の動きを見ていると林先生の「今でしょ!」を連想してしまいます。
・
しかし格好つけるだけあって初めての戦闘にも余裕が見られます。
敵の攻撃も優雅に避けて…その結果アロマとパフが吹っ飛ばされます。
よく見るとここでパフが何かを落とした様な…。
そして驚くべきはその戦闘スタイル。
海の中でも高速で動き、そのまま敵に攻撃を加えます。流石海のプリンセス。
名前だけ海のプリキュアだった誰かとは訳が違う。
まったく何の戸惑いも見せないまま、妖精の指示に従ってそのままモードエレガントにチェンジ。
キュアマーメイド
「高鳴れ 海よ。 プリキュアマーメイドリップル。」
(第10話放送後まで「マーメイドリップ」だと思ってましたが、リップルに修正。)
海から上がる水柱でゼツボーグに止めが刺されます。
これ海以外での戦闘の時どうするんだろう?
・
驚異の毛量を持つキュアマーメイド。
クローズが撤退した後、勝手を知っているかの様に少年の夢を解放してあげます。
はるかも憧れの先輩が同じプリンセスプリキュアの仲間になって大喜び。
この調子なら3人目のプリンセスプリキュアもすぐ見つかると楽観的になるアロマ、パフでしたが、最後のプリンセスパフュームを失くしたことに気付いて慌てます。
おかしいな、いつ失くしたんだろう?
まったく気付かなかったわー。
・
次回予告を見る限り、まだ3人目はお預けの様です。
まあパフが可愛いからいいですけど。
◆
史上初のちゃんとした海のプリキュア、キュアマーメイドが活躍したプリンセスプリキュア第2話でした。
(キュアアクアは知性の“泉”なので海ではありません。)
見た目的にはかれんさんに似ていましたが、かれんさんよりは優しさが強調されていた気がします。
ところではるかと違って彼女にプリンセスになりたいなんていう夢は無いと思いますが、戦いに巻き込まれても良いのでしょうか?
彼女のことだから学園の生徒を守るためという気持ちなのでしょうが、いくらなんでも責任を背負いすぎです。
今後少しでも彼女のワガママが垣間見られるシーンがあるといいなと思います。
そして気になったのはマーメイド役の浅野真澄さんの演技。
これまでに当ブログを読んで下さったことのある方ならご存知かもしれませんが、私は以前から浅野さんと生天目さん(ドキドキのキュアハート役)が出演されているwebラジオ、HiBiKi当千のリスナーなため、他の声優の方より意識してしまいます。
まあ浅野さんはプリキュアに相応しい清純派声優なので、そのイメージ通りのまじめで優雅な演技が聞けて良かったです。
もし興味がある方は隔週で配信されているHiBiKi当千を聴いてみて下さい。
(※下ネタ注意)
それでは今回の感想はここまでです。
ごきげんよう。
◆他ブログ様紹介
真・南海大決戦
さり気ない台詞ですが、指摘されている通り意図を込めたものかもしれません。
確かに海が無い場所ではあまりに可哀想な属性の持ち主ですが、往々にしてこういう特徴は使われなくなって忘れられるものです。
四十路男の失敗日記
落ちてる物を拾ったことを運命的で良いと仰るポジティブな捉え方を見習いたい。
バレエをやる人はそんなこと気にしないのだ!(勝手な想像)
穴にハマったアリスたち
私はプリキュアのメルマガを読んでいないのですが、アニメ本編だけでもちょっと落ち着かない気持ちでした。
彼女のキャラは今後どうなっていくのでしょうか?
確かにこの先輩を敬う感じはちょっと魅力的です。
過去の作品を踏襲するなら距離は縮まっていくのでしょうが、そうならないのもいいかも。
ああ、そういうことだったのか。
気付けば単純なことでした。ただフローラの真似しただけだったんですね。
ああ、そういうことだったのか。
気付けば単純なことでした。ただの懲罰だったんですね。
作品初期だけあって、各ブログ執筆者が色々と製作者の意図を想像しています。
自分もブログやってますが、寧ろ他の方の観方を読む方が楽しいです。
しかし今回ruby_gillisさんのブログから引用し過ぎて怒られないだろうか?
~紹介ここまで~
Goプリ第2話の感想です。
キュアマーメイド・海藤みなみさんの声が
(当然ながら)もろに浅野真澄さんでしたね。
◆
・
冒頭、キュアフローラとアロマ、パフとの会話により、前回不明だったホープキングダムの状況が明かされます。
何でも絶望の魔女ディスピア率いるディスダークの侵攻を受けているとか。
ディスピアの風貌はシルエットでしか分かりませんが、変な仮面とかつけて無いでしょうね?
そしてアロマとパフは戦いと中、人間世界でプリンセスプリキュアを見つけ出す使命を託された後に王子カナタとはぐれてしまったそうです。
これは危ない。
ドキドキ!プリキュアにおけるマリー・アンジュ王女と似たケースであることを考えると、彼がまだ存命かどうかは怪しいところでしょう。
パフ「はるか、一緒にディスピアと戦ってくれるパフ?」
キュアフローラ「うん、やるよ私。カナタのためにも。」
カナタに対する想いのためか、可愛い妖精の問い掛けだったからか、随分簡単に返事をしてあっさりと戦乱に巻き込まれました。
大丈夫なんだろうか?
まあでも、プリンセスたるもの強く・優しく・美しくないといけないから仕方無いね。
アロマ「それでこそプリンセスを目指す者ロマ。」
は?既にプリンセスプリキュアなんですけど?
アロマ「助けてくれたのは礼を言うわ。でもいい気にならないで。(意訳)」
彼の言葉によると、真のプリンセスとして救世主になるには、強さ・優しさ・美しさの3つを身に付ける必要があるそうです。
それはそうなのかも知れませんが、何で助けて貰う立場で上から目線なんでしょうか…。
しかしそこは素直なヒロイン、あっさりその言葉をも受け入れます。
・
帰り際にプリキュアのことは秘密だとはるかに口止めするアロマ。
危ないことには巻き込めないもんね、と自己解釈するあたり、既にはるかの優しさがにじみ出ています。
取り敢えず変身解除した上で気絶していた(はずの)七瀬ゆいちゃんを起こし、前回言えなかった自分の夢(=プリンセスになる)をはっきりと伝えます。
ゆいちゃんもまさか意識を取り戻した直後にそんな話を聞かされるとは思わなかったでしょう。
OP後にはるかの夢を肯定的に捉えてくれている発言がありますが、本音なのでしょうか?
◆
・
今回のOP冒頭ナレーションは海藤みなみ・キュアマーメイド役の声優・浅野真澄さんによるものでした。
声優業界を代表する清純派である浅野さんらしく、落ち着きのある演技が印象的でしたね。
これは3人のプリキュアが順番にやるのか、それとも当番回のキャラがやるのか少し気になります。
何しろ次回はまだキュアトゥインクルの当番回では無さそうなので。
・
はるかは自分の夢を叶えるために自らの意思で私立中学に入学を決めただけあり、早々にプリンセスになる夢のための努力も始めます。
優しさ、美しさはどう努力をすれば良いか分からないので、取り敢えず強さを磨くためにランニングを開始。
過去にも強くなるための修行的なことを行ったプリキュアはいましたが、まさか第2話時点で始めるとは、最終階までにどれ程恐ろしい強さを身に付けるのか今から楽しみです。
そんな彼女の努力をビーチからたまたま見掛けて微笑む海藤先輩。
ふと浜辺の波に目をやると何か小さな物が流れ着いていました。
それが何なのかも分からずドレスアップキーを拾い上げます。
いや、拾うんかい。
カナタ王子から直接下賜されたはるかとはえらい違いですね。
まあ愛の結晶を投げつけられためぐみよりはマシか。
・
そしてノーブル学園入学式。
校長?のお言葉の最中に遅刻してやって来たはるか。
ランニングで遠くまで行ってしまい遅れたそうです。
当然教師から猛烈に怒られますが、生徒会長であるみなみさんが間に入り、自ら罰を決めるという提案をして場を収めてくれました。
厳しい言葉も投げ掛けますが、怒りに任せたお説教では無く反省を促す所に優しさが表れています。
これはもうはるかも、みなみさんも、ゆいちゃんも皆プリンセスの資格の内の1つを満たしているんじゃないでしょうか?
中学2年生にしてこの対応。当然周囲の生徒からの評価もすこぶる高い様子です。
・
自ら決めた罰である草むしりに取り組むはるかと、それを見守ってくれるゆいちゃん。
歓声に気付いて校舎の中を覗くと、そこには華麗にバレエを舞うみなみ先輩がいらっしゃいました。
そう言えばバレエは必修でしたっけ。
はるか「あの人に教わりたいな~。」
ゆい「怒られたばかりだよね。」
2人はいい関係を築いている様ですね。
それでもめげないはるか。
遅刻したことに対する反省文をみなみ先輩に提出し、続けてバレエを教え欲しいと頼み込みます。
多くの生徒が憧れの視線を送ることしか出来無い生徒会長に、新入生でしかもいきなり遅刻した彼女が大胆なことを言うものです。
でもその積極性は素晴らしい。
遠慮も必要なことはありますが、過度の遠慮はチャンスを逃す原因になります。
はるかの大胆な行動は奏功し、マンツーマンでバレエのレッスンを受けられることになりました。
・
バレエ初心者のはるかに、厳しいながらも親切に指導をしてくれるみなみさん。
慣れないはるかはまだ上手く踊れませんが、めげずに努力を続ける様子にみなみさんも感心した様に見えます。
やはりこの子はポテンシャルが高いのでは無いでしょうか。
◆
・
やる気あふれるはるかは自主練習も意欲的に取り組みますが、
ついまだ教わっていない動きを試み、足を捻ってしまいました。
部屋の外からはるかの努力を見ていたみなみが、すぐに怪我の手当てをしてくれます。
みなみ「どうしてそんなに頑張るの?」
はるか「海藤さんみたいに完璧になりたいんです。」
話の脈絡に関係無く、完璧というワードに反応するフレプリファンの性が悔しい。
2人の会話を聞いていると、海藤みなみの孤独感が伝わって来ます。
ともにまじめで爽やかな性格なこともあり、いい関係が気付けそうな予感がします。
・
忘れていましたが、クローズさんは前回あのまま帰宅した訳では無かった様です。
ディスダークにとってプリンセスプリキュアを放置しては脅威になり得ます。
彼なりの責任感から、ノーブル学園のサッカー少年の夢をゼツボーグに変えてプリキュアを誘き出そうとするクローズ。
そして何だか分からない怪物の出現に驚き戸惑うノーブル学園の生徒達。
生徒会長たるみなみさんは、周囲の生徒に避難を呼び掛けます。
が、1人だけ彼女の言葉を完全に無視して怪物の方へ向かっていく馬鹿がいます。
追いかけて行った先ではるかのプリキュアへの変身を見てしまったみなみさん。
・
前回圧倒的な強さを見せたキュアフローラはサッカー少年のゼツボーグにも果敢に立ち向かいますが、足の捻挫の影響で思うように動けずピンチに陥ります。
それを助けてくれたのはやはりみなみ先輩!
みなみ「大丈夫?春野さん。」
フローラはあまりのもろバレに同様を隠せませんが、まったく周囲を確認せずに変身したんだからバレて当然ですよね。
みなみ「もう止めなさい。」
クローズ「止めろと言われて止める訳ねーだろ。」
前回に引き続きド正論です。
フローラ「逃げて下さい。」
みなみ「それは出来ないわ。学園の皆を守るのが生徒会長の私の使命。」
普通は生徒会長にそこまでの重い責務があると思えませんが、ノーブル学園生徒会長ともなると覚悟が違います。
その気持に応えたのか、ポケットに忍ばせていた拾い物が眩く輝き出します。
あっ、ドレスアップキーだ!あいつはプリンセスプリキュアだ!
フローラのことなど放置して、直ちにアロマとパフによるプリキュアへの勧誘が始まります。
アロマ「プリンセスパフュームにドレスアップキーを(略)」
みなみ「それが皆を守る方法なのね。」
明らかに説明不足なのに飲み込みが早すぎです。
普通は何を言っているのか理解出来無いと想いますが、ノーブル学園生徒会長ともなると状況把握能力も違います。
・
得意のバレエの動きを取り入れ、モチーフである海をイメージさせる水を体に受けて変身するシーンはプリンセスに相応しい美しさです。
澄み渡る海のプリンセス キュアマーメイド
キュアマーメイド「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ。お覚悟はよろしくて?」
おかしい。その言葉はフローラが自身で考案したものだったはず。
そしてどうでもいい話ですが、あの手の動きを見ていると林先生の「今でしょ!」を連想してしまいます。
・
しかし格好つけるだけあって初めての戦闘にも余裕が見られます。
敵の攻撃も優雅に避けて…その結果アロマとパフが吹っ飛ばされます。
よく見るとここでパフが何かを落とした様な…。
そして驚くべきはその戦闘スタイル。
海の中でも高速で動き、そのまま敵に攻撃を加えます。流石海のプリンセス。
名前だけ海のプリキュアだった誰かとは訳が違う。
まったく何の戸惑いも見せないまま、妖精の指示に従ってそのままモードエレガントにチェンジ。
キュアマーメイド
「高鳴れ 海よ。 プリキュアマーメイドリップル。」
(第10話放送後まで「マーメイドリップ」だと思ってましたが、リップルに修正。)
海から上がる水柱でゼツボーグに止めが刺されます。
これ海以外での戦闘の時どうするんだろう?
・
驚異の毛量を持つキュアマーメイド。
クローズが撤退した後、勝手を知っているかの様に少年の夢を解放してあげます。
はるかも憧れの先輩が同じプリンセスプリキュアの仲間になって大喜び。
この調子なら3人目のプリンセスプリキュアもすぐ見つかると楽観的になるアロマ、パフでしたが、最後のプリンセスパフュームを失くしたことに気付いて慌てます。
おかしいな、いつ失くしたんだろう?
まったく気付かなかったわー。
・
次回予告を見る限り、まだ3人目はお預けの様です。
まあパフが可愛いからいいですけど。
◆
史上初のちゃんとした海のプリキュア、キュアマーメイドが活躍したプリンセスプリキュア第2話でした。
(キュアアクアは知性の“泉”なので海ではありません。)
見た目的にはかれんさんに似ていましたが、かれんさんよりは優しさが強調されていた気がします。
ところではるかと違って彼女にプリンセスになりたいなんていう夢は無いと思いますが、戦いに巻き込まれても良いのでしょうか?
彼女のことだから学園の生徒を守るためという気持ちなのでしょうが、いくらなんでも責任を背負いすぎです。
今後少しでも彼女のワガママが垣間見られるシーンがあるといいなと思います。
そして気になったのはマーメイド役の浅野真澄さんの演技。
これまでに当ブログを読んで下さったことのある方ならご存知かもしれませんが、私は以前から浅野さんと生天目さん(ドキドキのキュアハート役)が出演されているwebラジオ、HiBiKi当千のリスナーなため、他の声優の方より意識してしまいます。
まあ浅野さんはプリキュアに相応しい清純派声優なので、そのイメージ通りのまじめで優雅な演技が聞けて良かったです。
もし興味がある方は隔週で配信されているHiBiKi当千を聴いてみて下さい。
(※下ネタ注意)
それでは今回の感想はここまでです。
ごきげんよう。
◆他ブログ様紹介
真・南海大決戦
1話でも春野さんは学園に入る事を「自分で決めた」とお母さんから言及されているし、「自分で決めて自分でやる」というコトがテーマとして重要な事の一つなんでしょうね。
さり気ない台詞ですが、指摘されている通り意図を込めたものかもしれません。
そういえば前回、フローラさんが大ジャンプをした際にちらっと学園全景を紹介して見せてくれるカットがありましたが、>その際この学園が海に囲まれた地形の中にあるのが分かりました。
それもマーメイドさんの力を活かす為の舞台設定であったのかな。
あんまり使われる機会は無さそうだなぁー。
確かに海が無い場所ではあまりに可哀想な属性の持ち主ですが、往々にしてこういう特徴は使われなくなって忘れられるものです。
四十路男の失敗日記
波打際で拾ったドレスアップキーとか、運命的で良いですね。
落ちてる物を拾ったことを運命的で良いと仰るポジティブな捉え方を見習いたい。
学園のプリンセスが、ヘソ出し超ミニスカートに!これなんて羞恥プレイ。
しかしマーメイドさんはそんな事にお構いなく、サーフィン技や水中戦を駆使してゼツボーグを撃退。
バレエをやる人はそんなこと気にしないのだ!(勝手な想像)
穴にハマったアリスたち
端々から無理してる感が伝わってきますね。メールに不慣れなんでしょうか。
キャラ付けで迷走してる気配がします。
私はプリキュアのメルマガを読んでいないのですが、アニメ本編だけでもちょっと落ち着かない気持ちでした。
彼女のキャラは今後どうなっていくのでしょうか?
わ、わたくしめにどうかバレエをご教示いただけないでございますでしょうか!?
この距離感を今後1年大事にして欲しい。
確かにこの先輩を敬う感じはちょっと魅力的です。
過去の作品を踏襲するなら距離は縮まっていくのでしょうが、そうならないのもいいかも。
決め台詞もさらりと。
さっき見た。一度聞いた。だから覚えた。
ただそれだけのことなのです。
ああ、そういうことだったのか。
気付けば単純なことでした。ただフローラの真似しただけだったんですね。
バンダイ様の対応は迅速かつ冷酷ですね。玩具をなくした?クビだ。
ああ、そういうことだったのか。
気付けば単純なことでした。ただの懲罰だったんですね。
本作のテーマとして「夢は恥ずかしいことではない」があるように見えますが、その一端を見せたシーンのように思います。
作品初期だけあって、各ブログ執筆者が色々と製作者の意図を想像しています。
自分もブログやってますが、寧ろ他の方の観方を読む方が楽しいです。
しかし今回ruby_gillisさんのブログから引用し過ぎて怒られないだろうか?
~紹介ここまで~
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- 「Go!プリンセスプリキュア」空想
No title
あの手の学園に定番と化している(?)ザマス先生、ここでもいましたね。
僕はあのトーンの声のますみんキャラは「BLOOD-C」ぐらいですね、他は。
でも開脚といい、「やはりますみん」となったような・・(ぉ
僕はあのトーンの声のますみんキャラは「BLOOD-C」ぐらいですね、他は。
でも開脚といい、「やはりますみん」となったような・・(ぉ
No title
幻影さん、ごきげんよう。
コメントありがとうございます。
浅野さんの声質的にはこういうキャラクターが一番やり易いのでは無いかと想像します。
しかしwebラジオにおける浅野さんの話し方をイメージしてから本作品を見ると、つい笑ってしまいそうになる部分は否めません。
コメントありがとうございます。
浅野さんの声質的にはこういうキャラクターが一番やり易いのでは無いかと想像します。
しかしwebラジオにおける浅野さんの話し方をイメージしてから本作品を見ると、つい笑ってしまいそうになる部分は否めません。
キュアマーメイド/海藤みなみちゃんについて
はじめまして、ごきげんよう。
twitterより参りました。
海藤みなみちゃん、というかみなみ様、想像以上にお美しかったですね。
キービジュアルや予告等で年上の憧れのお姉さん路線のキャラで来ることは予想しておりましたが、浅野真澄さんの演技によりって予想以上の気品と優しさを持ったキャラになっていました。
はるかがバレエの練習で怪我をしたときには、はるかの身を案じるからこそ、強い口調で叱っていました。そこで見せた口調の厳しさは彼女の優しさの裏返しであると思います。
その直後のシーンでは、打って変わって慈愛と優しさを前面に出して、はるかの手当てをしながら、語りかけていました。そこで語られた言葉には、自らの弱さ・至らなさを自覚した者だからこそ語れる、強さと優しさを感じました。
彼女の人柄がよく伝わってくる名シーンであり、私のお気に入りです。
海藤みなみちゃんは、「強く」「優しく」「美しく」という今作のテーマを開始時点で持っているプリンセスとしての完成度の高いキャラなんだと思います。女の子が憧れを抱くようなタイプのキャラであり、私もとても好きになりました。(一方ではるかは共感を抱きやすいタイプのキャラですね)
はるかと同じプリンセスプリキュアの仲間であると同時に、はるかが目指すべきプリンセス像としてはるかの目標となることで物語の構築に貢献していくキャラなのではないかと思います。
一方で、今作のもうひとつのテーマと思われる「夢」に関しては、3人のプリキュアの中で彼女だけが明確になっていません。
スタート時点での完成度の高い彼女ですが、案外中盤で伸び悩むのかもしれませんね。
それから、HiBiKi当千、私も聞いておりますよ。
というか、私は今作からプリキュアに入った口でして(予習としてハピチャのラスト3は見ておりましたが)、その切っ掛けは浅野真澄さんです。浅野さんの演じるプリキュアを見たくて、プリキュアを見始めました。
なので始まる前からキュアマーメイド推しでしたが、2話でそれが確固たるものになりました。
来週以降も楽しみでたまりません。
nonbonさんのブログも、今後とも楽しみにさせていただきます。
それでは。
twitterより参りました。
海藤みなみちゃん、というかみなみ様、想像以上にお美しかったですね。
キービジュアルや予告等で年上の憧れのお姉さん路線のキャラで来ることは予想しておりましたが、浅野真澄さんの演技によりって予想以上の気品と優しさを持ったキャラになっていました。
はるかがバレエの練習で怪我をしたときには、はるかの身を案じるからこそ、強い口調で叱っていました。そこで見せた口調の厳しさは彼女の優しさの裏返しであると思います。
その直後のシーンでは、打って変わって慈愛と優しさを前面に出して、はるかの手当てをしながら、語りかけていました。そこで語られた言葉には、自らの弱さ・至らなさを自覚した者だからこそ語れる、強さと優しさを感じました。
彼女の人柄がよく伝わってくる名シーンであり、私のお気に入りです。
海藤みなみちゃんは、「強く」「優しく」「美しく」という今作のテーマを開始時点で持っているプリンセスとしての完成度の高いキャラなんだと思います。女の子が憧れを抱くようなタイプのキャラであり、私もとても好きになりました。(一方ではるかは共感を抱きやすいタイプのキャラですね)
はるかと同じプリンセスプリキュアの仲間であると同時に、はるかが目指すべきプリンセス像としてはるかの目標となることで物語の構築に貢献していくキャラなのではないかと思います。
一方で、今作のもうひとつのテーマと思われる「夢」に関しては、3人のプリキュアの中で彼女だけが明確になっていません。
スタート時点での完成度の高い彼女ですが、案外中盤で伸び悩むのかもしれませんね。
それから、HiBiKi当千、私も聞いておりますよ。
というか、私は今作からプリキュアに入った口でして(予習としてハピチャのラスト3は見ておりましたが)、その切っ掛けは浅野真澄さんです。浅野さんの演じるプリキュアを見たくて、プリキュアを見始めました。
なので始まる前からキュアマーメイド推しでしたが、2話でそれが確固たるものになりました。
来週以降も楽しみでたまりません。
nonbonさんのブログも、今後とも楽しみにさせていただきます。
それでは。
No title
ゲイル07さん、ごきげんよう。
コメントありがとうございます。
みなみさんはまだ人間的な心の弱さを見せていない所に、歴代の青キュアとの差を感じます。
話が進めばそういう部分も表れるのでしょうが、それまではとても中学生と思えない程完成された人物の様に感じてしまいます。
はるかへの厳しい言葉にもはっきりと優しさが出ていますが、多少なりともイラつきの感情がこもっている方が自然な気はします。まあでもそういう「強く・優しく・美しい」人物だということなのでしょうが。
ゲイル07さんは浅野真澄さんのファンだということですが、例年プリキュアはTVの他に春(オールスターズ)・秋(単独作品)の映画とその舞台挨拶、キャラクターショー、ミュージカルショーなど浅野さんの活躍されるイベントは沢山あります。
色々参加されると楽しいと思うのでお薦めします。
コメントありがとうございます。
みなみさんはまだ人間的な心の弱さを見せていない所に、歴代の青キュアとの差を感じます。
話が進めばそういう部分も表れるのでしょうが、それまではとても中学生と思えない程完成された人物の様に感じてしまいます。
はるかへの厳しい言葉にもはっきりと優しさが出ていますが、多少なりともイラつきの感情がこもっている方が自然な気はします。まあでもそういう「強く・優しく・美しい」人物だということなのでしょうが。
ゲイル07さんは浅野真澄さんのファンだということですが、例年プリキュアはTVの他に春(オールスターズ)・秋(単独作品)の映画とその舞台挨拶、キャラクターショー、ミュージカルショーなど浅野さんの活躍されるイベントは沢山あります。
色々参加されると楽しいと思うのでお薦めします。
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Go!プリンセスプリキュア 第2話 学園のプリンセス!登場キュアマーメイド!
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Go!プリンセスプリキュア 第2話『学園のプリンセス!登場キュアマーメイド』 キャプ付感想
Go!プリンセスプリキュア 第2話『学園のプリンセス!登場キュアマーメイド』 感想(画像付)
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Go!プリンセスプリキュア 第2話「学園のプリンセス!登場キュアマーメイド!」
Go!プリンセスプリキュアの第2話を見ました。
第2話 学園のプリンセス!登場キュアマーメイド!
キュアフローラに変身できたはるかはパフとアロマからア人いるプリンセスプリキュアの一人として一緒にディスピアと戦ってほしいとお願いされ、プリキュアとして頑張ることを決める。
入学式に遅刻してしまったはるかは自分から庭の草むしりをすることにするのだが、バレエのレッスンをしている...
Go!プリンセスプリキュア 第2話感想
「Go!プリンセスプリキュア」第2話「学園のプリンセス! 登場キュアマーメイド!」の感想です。
Go!プリンセスプリキュア 第02話「学園のプリンセス!登場キュアマーメイド!」
【今年の青】
今日のメルマガのご担当は、颯爽登場のマーメイドさんでした。
[引用]
まったくとんでもないことになったものね。
わたしがプリキュアになって敵とたたかうことになるなんて!
でもホープキングダムの人々のためにも頑張らないと!
すごくやり...
Go!プリンセスプリキュア 第2話「学園のプリンセス!登場キュアマーメイド!」
ノーブル学園まさかの男女共学(゚д゚)
女子校じゃなかったんだ。
先生がお決まりのざます口調で笑ったww
はるかちゃん入学式に遅刻した^^;
早くも目立っております^^;^^;
浜辺てドレスアップキーを拾うみなみ生徒会長。
そんなとこに落ちてるのかww
つよく、やさしく、美しくをふだんの時もプリキュアの時もいかんなく発揮。
やはりスキルが高いキャラは変身後もひと味違います...
Go!プリンセスプリキュア #02「学園のプリンセス!登場キュアマーメイド!」
海岸にそっと落ちてるドレスアップキー。
フローラの鍵が花畑で渡されたコトも考慮すると、次の黄色は隕石群の中に混じって地上にやって来る可能性があるね。
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