2017.07.16
23話感想:キラキラプリキュアアラモード「翔べ!虹色ペガサス、キュアパルフェ!」
(1時間掛けて書いたのに、誤タッチで1度消えてしまった。辛い。)
巨大化したイルの綿の中に埋まってプリキュアに倒されるビブリーに、着ぐるみプリキュアショーの中の人の苦労を連想してしまいました。
新プリキュア・キュアパルフェの引き立て役になってましたし。
ところで今回お披露目された後期ED、早くショーやライブで子供達が踊る姿を見たいものです。
前回までで双子の妖精姉弟、キラリン(キラ星シエル)とピカリオ(黒樹リオことジュリオ)の過去が明かされました。
弟の気持ちを思いやれなかったばかりに辛い思いをさせていたと知り、落ち込んでしまうシエル。
自分が上手くいっている時は、身近な人の悩みにも気が回らなくなるのかもしれません。
その心の闇を察知したノワールは、中空から顔を出す気持ち悪い現れ方で姿を見せます。
負の感情が大好きで、嗅覚が鋭いんですね。
とっさに彼女に駆け寄ったいちかとジュリオ、そして周囲の調理器具もろとも、シエルを自身の心の闇の中に閉じ込めてしまいました。
この時ノワールは、お菓子作りが武器になる連中の近くに調理器具があるのはまずいと気付くべきでしたね。
シエルの心の中の世界は色を失っているように見えますが、彼女の差す傘は鮮やかな黄色が残っています。
・
一方ノワールの厚遇がジュリオに向けられることに嫉妬するビブリーは、その嫉妬心をノワールに評価されて、イルと一体化してキラパティを襲撃。
シエルの心の中に居るいちか達が戻るまでは、他の4人がプリキュアに変身して食い止めます。
そのいちかは、ジュリオに過去と同じく姉への想いを込めたワッフル作りを促します。
人(妖精)の心の中でまでスイーツ作りを重視する発想は、良く言えば信念でしょうかね。
ノワール配下になって以来スイーツに鮮やかなキラキラルが失われた彼は、ワッフル作りを一時躊躇します。
それでも姉への想いによりジュリオが作ったワッフルには、綺麗なキラキラルが輝いていました。
鮮やかなキラキラルは、いちかが母にケーキを作った時と同様、食べてくれる人を想う気持ちから生まれるものだったようです。
弟の想いにより心の闇が晴れるシエル。
しかしノワールは彼女の闇が偽りだったと失望して、闇の矢で彼女を撃ち抜こうとします。
ノワール、過去にキラリン・ピカリオ姉弟と同様に何かあったのでしょうか?
伝説のパティシエ・プリキュアとの間に関係があったとか。(ノワールも妖精の可能性が…?)
それはともかく、シエルの窮地はジュリオが身代りになって救います。
彼は共に努力してきた姉の才能を知っており、彼女がプリキュアになれると確信して変身を促します。
シエルは弟の想いのこもったワッフルを翼に見立てたペガサスのパフェにより、新たなプリキュア・キュアパルフェへの変身を遂げました。
"アン・ドゥ・トレビアン"
発想が「スイー・ツー・ワンダフル」と同じ、プリキュア独特のダジャレでしょうか。
ペガサスの翼で自在に宙を舞うキュアパルフェは、でかくてトロいぬいぐるみ(着ぐるみ)状態のビブリーを翻弄します。
最後はパルフェレインボーリボンというバンダイ様の新玩具による必殺技で、ビブリーは海の彼方へ吹っ飛ばされてしまいました。
バイバイキ~ン的な感じ。
まあ死んではいなそうで何よりです。きっとまた後で登場するでしょう。
満を持して登場した新キュア・キュアパルフェ。
秋のプリキュアアラモード映画の宣伝も勢いを増しており、新たな展開に力が入ることに期待です。
そして今回から、エンディングも新たに後期の曲「シュビドゥビ☆スイーツタイム」に変わりました。
後期EDを歌われるのも前期同様に宮本佳那子さんです。工藤真由さんからプリキュア魂を受け継ぎましたし、どんどん活躍して欲しいですね。
新曲の歌い出しを聴いた時は慣れない印象でしたが、すぐに宮本佳那子さんの歌声の魅力を感じて楽しむことが出来ました。
宮本佳那子さんご本人は、おばあさん宅で親戚一同と観ていたそうです。
◆宮本佳那子さんのブログ
前回のエントリーに書きましたが、宮本さんによるとこの後期ED曲は2月には収録してたんですよね。
きっと宮本佳那子さんご本人や、着ぐるみショーで活躍する中の人達などは、時間を掛けてダンスの練習をしていたことでしょう。
今からライブやショーが楽しみです。
中盤のテコ入れはパルフェ(knpk)。
どんどんプリアラの世界に流されていく所存です。
・・・
他ブログ様のご紹介
◆TJ-type1さん
プリキュア一味が揃う所に現れるノワールさんについて根性があると評されていますが、もしかしたらプリキュア達を恐れていないのかもしれない、などと私は思いました。
そもそも彼からは、強い悪意が感じられません。
言動は悪そのものですが、自身の言動に疑問や許されざることという認識はあるのでしょうかね?
やはり彼の過去が気になりますし、伝説のパティシエに成れなかったとかそんな話はないですかね。
という意味でも、キラリンとピカリオが表裏一体の中で、何故プリキュアに成れたのがシエルだったのか、というのも興味深い観点です。
性別…はいいとして、必然性が感じられない所が今後のキュアパルフェの背負っていく個性になるかもしれません。
物語だから意味や理由を考えますが、運命を別けるのがいつも合理的理由とは限りません。
しかし一度別れた運命は受け入れて、自分で必然に変えていく生き方をするしかないのではないでしょうか。
巨大化したイルの綿の中に埋まってプリキュアに倒されるビブリーに、着ぐるみプリキュアショーの中の人の苦労を連想してしまいました。
新プリキュア・キュアパルフェの引き立て役になってましたし。
ところで今回お披露目された後期ED、早くショーやライブで子供達が踊る姿を見たいものです。
前回までで双子の妖精姉弟、キラリン(キラ星シエル)とピカリオ(黒樹リオことジュリオ)の過去が明かされました。
弟の気持ちを思いやれなかったばかりに辛い思いをさせていたと知り、落ち込んでしまうシエル。
自分が上手くいっている時は、身近な人の悩みにも気が回らなくなるのかもしれません。
その心の闇を察知したノワールは、中空から顔を出す気持ち悪い現れ方で姿を見せます。
負の感情が大好きで、嗅覚が鋭いんですね。
とっさに彼女に駆け寄ったいちかとジュリオ、そして周囲の調理器具もろとも、シエルを自身の心の闇の中に閉じ込めてしまいました。
この時ノワールは、お菓子作りが武器になる連中の近くに調理器具があるのはまずいと気付くべきでしたね。
シエルの心の中の世界は色を失っているように見えますが、彼女の差す傘は鮮やかな黄色が残っています。
・
一方ノワールの厚遇がジュリオに向けられることに嫉妬するビブリーは、その嫉妬心をノワールに評価されて、イルと一体化してキラパティを襲撃。
シエルの心の中に居るいちか達が戻るまでは、他の4人がプリキュアに変身して食い止めます。
そのいちかは、ジュリオに過去と同じく姉への想いを込めたワッフル作りを促します。
人(妖精)の心の中でまでスイーツ作りを重視する発想は、良く言えば信念でしょうかね。
ノワール配下になって以来スイーツに鮮やかなキラキラルが失われた彼は、ワッフル作りを一時躊躇します。
それでも姉への想いによりジュリオが作ったワッフルには、綺麗なキラキラルが輝いていました。
鮮やかなキラキラルは、いちかが母にケーキを作った時と同様、食べてくれる人を想う気持ちから生まれるものだったようです。
弟の想いにより心の闇が晴れるシエル。
しかしノワールは彼女の闇が偽りだったと失望して、闇の矢で彼女を撃ち抜こうとします。
ノワール、過去にキラリン・ピカリオ姉弟と同様に何かあったのでしょうか?
伝説のパティシエ・プリキュアとの間に関係があったとか。(ノワールも妖精の可能性が…?)
それはともかく、シエルの窮地はジュリオが身代りになって救います。
彼は共に努力してきた姉の才能を知っており、彼女がプリキュアになれると確信して変身を促します。
シエルは弟の想いのこもったワッフルを翼に見立てたペガサスのパフェにより、新たなプリキュア・キュアパルフェへの変身を遂げました。
"アン・ドゥ・トレビアン"
発想が「スイー・ツー・ワンダフル」と同じ、プリキュア独特のダジャレでしょうか。
ペガサスの翼で自在に宙を舞うキュアパルフェは、でかくてトロいぬいぐるみ(着ぐるみ)状態のビブリーを翻弄します。
最後はパルフェレインボーリボンというバンダイ様の新玩具による必殺技で、ビブリーは海の彼方へ吹っ飛ばされてしまいました。
バイバイキ~ン的な感じ。
まあ死んではいなそうで何よりです。きっとまた後で登場するでしょう。
満を持して登場した新キュア・キュアパルフェ。
秋のプリキュアアラモード映画の宣伝も勢いを増しており、新たな展開に力が入ることに期待です。
そして今回から、エンディングも新たに後期の曲「シュビドゥビ☆スイーツタイム」に変わりました。
後期EDを歌われるのも前期同様に宮本佳那子さんです。工藤真由さんからプリキュア魂を受け継ぎましたし、どんどん活躍して欲しいですね。
新曲の歌い出しを聴いた時は慣れない印象でしたが、すぐに宮本佳那子さんの歌声の魅力を感じて楽しむことが出来ました。
宮本佳那子さんご本人は、おばあさん宅で親戚一同と観ていたそうです。
◆宮本佳那子さんのブログ
前回のエントリーに書きましたが、宮本さんによるとこの後期ED曲は2月には収録してたんですよね。
きっと宮本佳那子さんご本人や、着ぐるみショーで活躍する中の人達などは、時間を掛けてダンスの練習をしていたことでしょう。
今からライブやショーが楽しみです。
中盤のテコ入れはパルフェ(knpk)。
どんどんプリアラの世界に流されていく所存です。
・・・
他ブログ様のご紹介
◆TJ-type1さん
プリキュア一味が揃う所に現れるノワールさんについて根性があると評されていますが、もしかしたらプリキュア達を恐れていないのかもしれない、などと私は思いました。
そもそも彼からは、強い悪意が感じられません。
言動は悪そのものですが、自身の言動に疑問や許されざることという認識はあるのでしょうかね?
やはり彼の過去が気になりますし、伝説のパティシエに成れなかったとかそんな話はないですかね。
という意味でも、キラリンとピカリオが表裏一体の中で、何故プリキュアに成れたのがシエルだったのか、というのも興味深い観点です。
性別…はいいとして、必然性が感じられない所が今後のキュアパルフェの背負っていく個性になるかもしれません。
物語だから意味や理由を考えますが、運命を別けるのがいつも合理的理由とは限りません。
しかし一度別れた運命は受け入れて、自分で必然に変えていく生き方をするしかないのではないでしょうか。
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難しい
何気ない一言が気に障る事はよくあります。
私もその辺は気をつけるようにしてます。
自分がやられて嫌なことはやらないようにしてます。
が、そう思っているだけでやっているのかもしれません。
複数人集まると考え方が色々と出ますから、難しいところです。
パルフェ(新キャラ)の初登場の為、無双するのは毎年の事です。
次回は学校のお話のようですので天然が出る事を期待したい。
私もその辺は気をつけるようにしてます。
自分がやられて嫌なことはやらないようにしてます。
が、そう思っているだけでやっているのかもしれません。
複数人集まると考え方が色々と出ますから、難しいところです。
パルフェ(新キャラ)の初登場の為、無双するのは毎年の事です。
次回は学校のお話のようですので天然が出る事を期待したい。
No title
ピピさん こんにちは
自分に悪意の無い言葉だと、相手が傷ついていることに気付かないこともあると思います。
私は人一倍鈍感なので、結構ありそうです。
次回のパルフェ、また住民票が無いであろう人(妖精)が学校に入るわけですね。
パスポートも無いでしょうし、フランスには密航したんでしょうが、学校にはどうやって入るのでしょうか?今作のプリキュア達には政治力のある人物のコネは無さそうですし。
自分に悪意の無い言葉だと、相手が傷ついていることに気付かないこともあると思います。
私は人一倍鈍感なので、結構ありそうです。
次回のパルフェ、また住民票が無いであろう人(妖精)が学校に入るわけですね。
パスポートも無いでしょうし、フランスには密航したんでしょうが、学校にはどうやって入るのでしょうか?今作のプリキュア達には政治力のある人物のコネは無さそうですし。
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キラキラ☆プリキュアアラモード 第23話 翔べ!虹色ペガサス、キュアパルフェ!
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残り25話程度しかありません。
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キラキラ☆プリキュアアラモード 第23話「翔べ!虹色ペガサス、キュアパルフェ!」
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