2012.01.22
スイートプリキュア♪第47話「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」感想
スイプリ47話。
先週の絶望的な展開を引き継ぎ、まるで疎開している様な暗いムードで始まった今週。
ハミィの「来たニャ」のセリフのトーンも不安げです。
響はノイズ様に「音も無い世界で何をするの?」と聞きます。
ノイズ様「いずれ消え去るさ。私もな。」思わずFF5のネオエクスデスかと思いました。
どうもノイズ様は必ず存在する人間の悲しみから生まれたそうです。
そのせいか自分の存在に悲しんでおり、
そのため自分も世界も消し去ろうとしている様です。
響は(不思議な聴力で)ノイズの心の泣き声を聞き取り、
「あなたとは戦えない。だってそんなの悲しい。」と言います。
響の言葉にイラついたノイズ様は、響も吸収しようとします。
それを見たハミィがふいに動き出し、ドリーがどこに行くのかと問うと、
「ハミィはちょっと用事が出来たのニャ。」と言い、
続けてフェアリートーン達に最後の言葉的なことを言い遺します。
わかりやすい展開ですが、普段だらしないハミィだとちょっと感動します。ギャップってずるい。
ノイズ様の出す光を伝説の楽譜で受け止め、
響の顔を踏み台にして自ら吸収されるハミィ。
ハミィはノイズ様の中で歌を歌い、音符達から悲しみを消し去ります。
セイレーンに裏切られた時のことを思い出し、
自分の経験から、歌で悲しみを乗り越えることを伝えようとしたのでした。
ノイズ様の体内でハミィが頑張っていることを知った響は言います、
「私も戦うよ、もう一度。」そしてプリキュアに変身。
!?
お前さっき戦えないって言わなかったか?
このシーンで軽く衝撃を受け、やはりスイートはダメだと思ってしまいました。
ですが、直後にちゃんとノイズ様から「戦わないんじゃなかったのか?」
とツッコミが入り一安心。
メロディは戦ってあなた(ノイズ様)を助けると言います。
まさしくプリキュア的発想。ちゃんとプリキュアやってんなー。
そして最終決戦に入るのですが、(元)鳥のノイズ様に対してプリキュアは飛べません。
ノイズに届かないプリキュア達に、フェアリートーン達が翼を授けます。
空を飛ぶプリキュア達は、自分たちのこれまでの悲しい経験を話しながら戦います。
自分達と同様、ノイズ様にも悲しみを乗り越えて欲しいという気持ちが込められています。
ここからプリキュア達はノンバンクの必殺技を次々と繰り出します。
ビートバリアが割れると同時にスパークリングシャワー、
さらに立て続けにシャイニングサークル。
ちなみにシャイニングサークル時にキュアミューズの本体は1人だけで、
他は残像の様なものだと初めて知りました。前からそんな描写だったか覚えてないな。
またメロディとリズムは、至近距離でベルティエを向けてミュージックロンドを放ちます。
さらには空中でベルティエをセパレーションさせ、
2人の飛行の軌跡でミラクルハートアルペジオ(ファンタスティックピアチェーレ)を出します。
これだけの必殺技連発も跳ね除け、ノイズ様は両肩のドラゴンの頭を射出して光線を撃ちます。
まるでファンネルだ。
それでもプリキュア達の攻撃は止まず、ビートソニック、パッショナートハーモニー、
ハートフルビートロック、髪の毛ギュイーンを出します。(←もっと使ってやれば良かったのに)
挙句の果てに、ミューズは黒ミューズの時使っていた光の鍵盤でメロリズを守ります。
最後の決戦だけあって全部出したいんだな。
プリキュアとノイズは共に「この世界の全てを」と叫び、
ノイズ「悲しみに染めてみせる」
プリキュア「笑顔に変えてみせる」とぶつかり合います。
さらにプリキュア達が「笑顔と、幸せと、音楽の溢れる世界を」と叫ぶと、
フェアリートーン達が思いに応え、心を重ねあわせようと言い、
(この時フェアリートーン達の語尾はなぜか普通です。)
合体してクレッシェンドトーン化します。
今までプリキュアと戦ってきた妖精達だけに、
ここのフェアリートーンの進化は熱い。
そして新クレトンの光を受け、4人のプリキュアもクレッシェンド化します。
金色の翼の4人の姿は、神々しい程美しく輝いています。
mktnの様な変な形の翼がなくて良かった。
クレッシェンドキュアメロディは語りかけます。
「あなたと一緒に悲しみを乗り越えるため、そのためにプリキュアの力はある。
だから、今こそあなたに…届けましょう、希望のシンフォニー」
そう、この流れのままあの必殺技です。
プリキュアの入った新クレトンは、だんだん大きくなっていき、
最終的にかなりの巨大さになります。
クレッシェンド化したプリキュアバージョンでの技名は、
「プリキュア・スイートセッションアンサンブル・クレッシェンドフィナーレ」
なげえ。なんて長い名前だ。最長記録更新か?
(たぶんこれまでの最長は5gogo最終回のやつかな?長いから書かないけど。)
クレメロ(←省略)は金色の空間の中でノイズ様の手を掴み、「やっと届いた」と言います。
その後のノイズ様の「お前たちは、何故ここまで」というセリフからも、
ここがノイズ様の心の中であることが示唆されます。
ノイズ様の問いかけに4人が答えます。
ミューズ「そんなの決まってるでしょ」
ビート「みんなの笑顔を守ること」
リズム「それがプリキュアの使命」
メロディ「あなたの笑顔も守らなきゃプリキュアの名がすたる」
最後のメロディのセリフはグッと来るな。
こんな感動的なシーンで、「笑顔を守る」は次作と被るんじゃ?と心配してる俺はバカだ。
4人の言葉を聞き、ついにノイズ様も微笑み、メロディも笑い返します。
「まったく…」 ノイズ様浄化・消滅。
全ての戦いは終わったが、ハミィは戻ってこない。
メロディ「ねぇ、ハミィは?」3人 「えっ」
次回予告でハミィはお花畑にいるが、プリキュア達もいる点や、
トリオザマイナーが助かったらしい点、幼女向けアニメである点などから、
おそらく天国では無く、普通に助かるんだろうと思います。
-------------------------------------
いやぁ、今回すごく良かった。
もちろんノンバンクの必殺技メドレーも良かったけど、
しっかりノイズ様も含めてみんなの笑顔を守るという展開、これを期待してました。
フェアリートーンのクレッシェンド化、ノイズ様の笑顔と見せ場も多く、
大変楽しませて頂きました。
先週敗戦処理とか書いちゃってごめんね(笑)。
あまり1年掛けて話を築いてきた感じはしないけど、
それでも最後にこれだけ魅せられるのは、さすがプリキュアという感じで参りました。
しかも今回は最終回前に最終決戦を終えたので、
来週丸々一話使ってエピローグというシリーズ初の展開。
スイートにとって幸せのメロディを歌うのは、1年がかりで追いかけてきた夢。
どんな形でまとめてくれるのか、来週を楽しみに待ちたいと思います。
今週も長文になってしまった。
先週の絶望的な展開を引き継ぎ、まるで疎開している様な暗いムードで始まった今週。
ハミィの「来たニャ」のセリフのトーンも不安げです。
響はノイズ様に「音も無い世界で何をするの?」と聞きます。
ノイズ様「いずれ消え去るさ。私もな。」思わずFF5のネオエクスデスかと思いました。
どうもノイズ様は必ず存在する人間の悲しみから生まれたそうです。
そのせいか自分の存在に悲しんでおり、
そのため自分も世界も消し去ろうとしている様です。
響は(不思議な聴力で)ノイズの心の泣き声を聞き取り、
「あなたとは戦えない。だってそんなの悲しい。」と言います。
響の言葉にイラついたノイズ様は、響も吸収しようとします。
それを見たハミィがふいに動き出し、ドリーがどこに行くのかと問うと、
「ハミィはちょっと用事が出来たのニャ。」と言い、
続けてフェアリートーン達に最後の言葉的なことを言い遺します。
わかりやすい展開ですが、普段だらしないハミィだとちょっと感動します。ギャップってずるい。
ノイズ様の出す光を伝説の楽譜で受け止め、
響の顔を踏み台にして自ら吸収されるハミィ。
ハミィはノイズ様の中で歌を歌い、音符達から悲しみを消し去ります。
セイレーンに裏切られた時のことを思い出し、
自分の経験から、歌で悲しみを乗り越えることを伝えようとしたのでした。
ノイズ様の体内でハミィが頑張っていることを知った響は言います、
「私も戦うよ、もう一度。」そしてプリキュアに変身。
!?
お前さっき戦えないって言わなかったか?
このシーンで軽く衝撃を受け、やはりスイートはダメだと思ってしまいました。
ですが、直後にちゃんとノイズ様から「戦わないんじゃなかったのか?」
とツッコミが入り一安心。
メロディは戦ってあなた(ノイズ様)を助けると言います。
まさしくプリキュア的発想。ちゃんとプリキュアやってんなー。
そして最終決戦に入るのですが、(元)鳥のノイズ様に対してプリキュアは飛べません。
ノイズに届かないプリキュア達に、フェアリートーン達が翼を授けます。
空を飛ぶプリキュア達は、自分たちのこれまでの悲しい経験を話しながら戦います。
自分達と同様、ノイズ様にも悲しみを乗り越えて欲しいという気持ちが込められています。
ここからプリキュア達はノンバンクの必殺技を次々と繰り出します。
ビートバリアが割れると同時にスパークリングシャワー、
さらに立て続けにシャイニングサークル。
ちなみにシャイニングサークル時にキュアミューズの本体は1人だけで、
他は残像の様なものだと初めて知りました。前からそんな描写だったか覚えてないな。
またメロディとリズムは、至近距離でベルティエを向けてミュージックロンドを放ちます。
さらには空中でベルティエをセパレーションさせ、
2人の飛行の軌跡でミラクルハートアルペジオ(ファンタスティックピアチェーレ)を出します。
これだけの必殺技連発も跳ね除け、ノイズ様は両肩のドラゴンの頭を射出して光線を撃ちます。
まるでファンネルだ。
それでもプリキュア達の攻撃は止まず、ビートソニック、パッショナートハーモニー、
ハートフルビートロック、髪の毛ギュイーンを出します。(←もっと使ってやれば良かったのに)
挙句の果てに、ミューズは黒ミューズの時使っていた光の鍵盤でメロリズを守ります。
最後の決戦だけあって全部出したいんだな。
プリキュアとノイズは共に「この世界の全てを」と叫び、
ノイズ「悲しみに染めてみせる」
プリキュア「笑顔に変えてみせる」とぶつかり合います。
さらにプリキュア達が「笑顔と、幸せと、音楽の溢れる世界を」と叫ぶと、
フェアリートーン達が思いに応え、心を重ねあわせようと言い、
(この時フェアリートーン達の語尾はなぜか普通です。)
合体してクレッシェンドトーン化します。
今までプリキュアと戦ってきた妖精達だけに、
ここのフェアリートーンの進化は熱い。
そして新クレトンの光を受け、4人のプリキュアもクレッシェンド化します。
金色の翼の4人の姿は、神々しい程美しく輝いています。
mktnの様な変な形の翼がなくて良かった。
クレッシェンドキュアメロディは語りかけます。
「あなたと一緒に悲しみを乗り越えるため、そのためにプリキュアの力はある。
だから、今こそあなたに…届けましょう、希望のシンフォニー」
そう、この流れのままあの必殺技です。
プリキュアの入った新クレトンは、だんだん大きくなっていき、
最終的にかなりの巨大さになります。
クレッシェンド化したプリキュアバージョンでの技名は、
「プリキュア・スイートセッションアンサンブル・クレッシェンドフィナーレ」
なげえ。なんて長い名前だ。最長記録更新か?
(たぶんこれまでの最長は5gogo最終回のやつかな?長いから書かないけど。)
クレメロ(←省略)は金色の空間の中でノイズ様の手を掴み、「やっと届いた」と言います。
その後のノイズ様の「お前たちは、何故ここまで」というセリフからも、
ここがノイズ様の心の中であることが示唆されます。
ノイズ様の問いかけに4人が答えます。
ミューズ「そんなの決まってるでしょ」
ビート「みんなの笑顔を守ること」
リズム「それがプリキュアの使命」
メロディ「あなたの笑顔も守らなきゃプリキュアの名がすたる」
最後のメロディのセリフはグッと来るな。
こんな感動的なシーンで、「笑顔を守る」は次作と被るんじゃ?と心配してる俺はバカだ。
4人の言葉を聞き、ついにノイズ様も微笑み、メロディも笑い返します。
「まったく…」 ノイズ様浄化・消滅。
全ての戦いは終わったが、ハミィは戻ってこない。
メロディ「ねぇ、ハミィは?」3人 「えっ」
次回予告でハミィはお花畑にいるが、プリキュア達もいる点や、
トリオザマイナーが助かったらしい点、幼女向けアニメである点などから、
おそらく天国では無く、普通に助かるんだろうと思います。
-------------------------------------
いやぁ、今回すごく良かった。
もちろんノンバンクの必殺技メドレーも良かったけど、
しっかりノイズ様も含めてみんなの笑顔を守るという展開、これを期待してました。
フェアリートーンのクレッシェンド化、ノイズ様の笑顔と見せ場も多く、
大変楽しませて頂きました。
先週敗戦処理とか書いちゃってごめんね(笑)。
あまり1年掛けて話を築いてきた感じはしないけど、
それでも最後にこれだけ魅せられるのは、さすがプリキュアという感じで参りました。
しかも今回は最終回前に最終決戦を終えたので、
来週丸々一話使ってエピローグというシリーズ初の展開。
スイートにとって幸せのメロディを歌うのは、1年がかりで追いかけてきた夢。
どんな形でまとめてくれるのか、来週を楽しみに待ちたいと思います。
今週も長文になってしまった。
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