スマイルプリキュア!第32話「心を一つに!プリキュアの新たなる力!!」感想2

    スマイルプリキュア第32話感想の後半です。

    常時怠け玉に入っている上に、
    最近仕事が忙しかったり出張が多かったりするので、
    今後も更新頻度は低めになることが予想されます。

    ところで、なまけ玉って変換しようとすると、
    生毛玉となるんですが、生の毛玉ってなんですか。



    ◆”立ち止まっても、前に進む”


    なまけ玉の内部世界において正気を取り戻したキュアハッピー。
    人のやる気を根こそぎ奪い取るこの世界を浄化(破壊)し、
    記憶すら失いつつある仲間を救うため、
    全力のハッピーシャワーを天に向けて放ちます。

    …が、その先の空に大きなトランプのカードが現れ、
    ハッピーシャワーを異次元の世界に転送してしまいます。
    そう、ハッピーがこの世界を壊すのを防ぐために
    ジョーカーが直接やって来たのでした。

    ジョーカー「あなたの相手はこちらです。」
    自らの髪の先についた黄色い玉から
    黄色っ鼻のアカンベェを作り出すジョーカー。
    23話に突如登場した黄色っ鼻アカンベェもこいつが作ったんでしょう。

    ジョーカー(心の声)「黒っ鼻との合体は体に毒ですからね。
    それにプリキュア如き、この黄色っ鼻で十分。」

    ああ、やっぱり体に悪いとわかってて使わせてたのか。
    ”如き”という表現といい、ジョーカーの性格の黒さを
    強調するシーンがここの所続いている気がします。
    しかしプリキュア如きと侮るあたりジョーカーもまだまだですね。
    強さの自信の裏返しなんでしょうが、相手を舐めずに
    全力で立ち向かう奴の方がより強さを感じられる気がします。
    (プリ5でドリーム達の良さを認めてたブラッディとか…。)


    ジョーカーが黄色っ鼻を投げると、遊園地のジェットコースターが
    長い蛇のようなアカンベェへと変身し、そして周囲も遊園地から
    バッドエンド王国の様な禍々しい景色へと変わります。

    その場で倒れこむ4人の仲間をキャンディに任せ、
    ハッピー離れた場所にアカンベェを誘い出します。
    (際どいアングルのなおちゃんのスカートだが、見え無い…。)

    黄色っ鼻のせいかいつもよりスピード感のあるアカンベェに対し、
    仲間を救うために必死なハッピーも春の映画ばりの頭突きで応戦するなど、
    気合の入った戦い振りを見せます。
    (何かアカンベェの動きが、アクションゲームに出てくる敵みたいに見えます。)

    あかね「何してんの。」
    強力なアカンベェと必死に戦うハッピーを見ても、
    虚ろな目と生気の無い声で呟くばかりのあかね達4人。

    ジョーカー「何故元に戻す必要があるんですか。この世界に居れば楽ですよ。
    学校も勉強も無い。朝早く起きなくてもいい。遊園地も遊び放題。

    (ゲゲゲの鬼太郎のお化けの世界みたいですね。)
    ジョーカーの甘い言葉に笑みを浮かべる4人。
    ハッピー「心の底からは楽しんで無いよ。私の知ってる皆の笑顔は、あんなんじゃないもん。」

    ジョーカー「おかしな事を言いますね。よく考えて下さい。」
    ジョーカーは4人の過去の辛い過去を思い起こさせます。

    -あかねがバレーで一生懸命練習しても結果が出ずに辛かったこと。
    -やよいが校内美化週間のコンクールで努力して描いた絵を
     人に笑われてい嫌な思いをしたこと。
    -なおが仲間を巻き込んで参加したリレーにおいて、
     自分の失敗で仲間の頑張りを結果に繋げられなかったこと。
    -れいかが自分のやりたいことに悩んで皆に迷惑をかけたこと。

    ジョーカー
    それなら最初から頑張らなければ、そんな思いもしなくて済む。
    失敗することも無いんです。

    確かに努力しなければ負わずに済むリスクもあります。
    が、それでは前に進むことが出来ません。望む未来に辿り着けません。
    そのことを既にハッピー達は知っています。

    一時のブッキーの様な強い目付きで立ち上がるハッピーですが、
    アカンベェの尻尾が振り下ろされ、叩き潰されたかに見えました。


    ジョーカー「あっけないですねぇ。 ん?」
    ハッピーは振り下ろされた尻尾を受け止め、
    メルヘンランドでジョーカーにボロボロにされた時の話をします。
    ハッピー「泣いたり、悩んだり、一生懸命考えたお陰で
    それまで知らなかった自分に気付けたし、
    自分にとって何が一番大切かも分かった。

    あの時真剣に考えたことで、みゆきは自分にとって、
    キャンディや友達、家族など皆と一緒にいることが
    何より大切なことだと気が付きました。

    日常の中で自分にとって何が大切かを真剣に考える機会は
    中々ありませんが、そこをはっきりと理解することが出来れば、
    自分の行動の指針を得ることが出来ます。
    その指針を忘れなければ、一時的に怠惰な気持ちに流されても
    再び自分の目指すべき未来に向けて努力する活力を取り戻せる筈です。

    ハッピーの言葉を聞き、それまで心を失っていたかに見えた4人も、
    皆で一緒に努力をした時に気がついた、友達を大事に思う
    自分の心を少しずつ思い出し始めます。

    ハッピー「答えを出すのは大変だし、面倒だし、苦しいし、でも、
    辛いかもしれないけど、私たちはそうやって、
    少しずつでも前に進んでいきたい。不器用かもしれないけど、
    私たちは、皆と一緒に未来に向かって歩いていきたい。
    皆で進む未来はきっと、キラキラ、輝いているから。


    確かに、自分の気持ちにしっかりと向き合うことは
    かなり面倒なことで、つい避けたくなってしまいます。
    しかし、大変でも自分にとって大事なことを意識し、
    少しずつでもそれに向かって努力を続けることが、
    確実に未来を自分の望むものに変えていきます。

    しかしこの言葉も、全ての人が実感を持って受け止められる
    訳ではありません。特に子供のうちはこの台詞も
    あまり心に届かないかもしれません。
    スマプリを見ている中心世代は未就学児なので、
    今はよくわからなくても、数年後にこの台詞を思い出せれば
    それはきっと役に立つのでしょう。
    (勿論大人の私にとっても貴重な言葉です。
    受け止めるには重い言葉ですが。)

    ジョーカー「馬鹿馬鹿しい。分からないなら教えて上げましょう。」
    あれ、髪の先の黄色い玉が元に戻ってる?
    ジョーカーの言葉を受けてアカンベェは目からビームを発射して
    ハッピーを吹っ飛ばします。目からビームって…。

    左右の目から連射される高火力のビームでボロボロになるハッピー。
    ジョーカー「フッハハハハハ。これで最後です。」
    止めのビームを口から撃とうとするアカンベェに対し、
    ハッピーの前で両手を広げて立つキャンディ。
    とても防げるとは思えませんが、決死の覚悟で
    ハッピーを守ろうとします。
    キャンディ
    「キャンディも一緒に戦うクル。怖いけどそう決めたクル。」
    ジョーカー「ヒハハハハ。2人まとめて消えなさい。
    もうジョーカーが狂人の様です。
    仲間が大事なのはキャンディも同じ事。
    それを分かっているからこそ、厳しい状況でも立ち向かえるのです。

    アカンベェの口から巨大な光弾が吐かれますが、
    横から飛んで来た炎の玉にかき消されます。
    誰が助けるかと思いましたが、ここはサニーでした。
    サニー「届いたで、二人の気持ち。
    うわっ、サニーさん表情がカッコイイ!

    予想外の事態に動揺が隠せないジョーカー。
    すぐにアカンベェに攻撃を続けさせますが、
    ピース、マーチ、ビューティーと全員が正気に戻り
    アカンベェの攻撃を封じます。

    ピース「私にも、ちゃんと届いたよ。」
    ビューティー「すみません。遅くなりました。」
    マーチ「私達の力、見せてやろう。」

    ジョーカー「そんな馬鹿な。全員戻るなんて。」
    サニー「アンタの言う通り、疲れたときは
    休憩も必要や。 でもなあ。」
    ピース「ずっとそのままじゃ、いつまで経っても前に進めない。」
    マーチ「どんなに辛くても、私達は一歩一歩自分の足で進んでいきたい。」
    ビューティー「一人で越えることが難しい困難も、
    友達と一緒なら、きっと乗り越えていけます。」
    ハッピー「頑張ったその先にあるのが、本当の笑顔だと思うから。」
    キャンディ「皆と一緒に頑張るクル。そしたら絶対ハッピーになれるクル。」
    5人とキャンディが手を合わせ「輝けスマイルプリキュア」と
    いつもの合言葉を叫ぶと、全員の体から激しい炎が燃え上がります。

    熱い。ひたすら熱い。
    5人のプリキュアが揃ってから言い続けて来た
    輝けスマイルプリキュア」の合言葉。
    春の映画の舞台挨拶でも声優の方々が
    希望して言ってらっしゃった台詞ですが、
    各プリキュアの思いを乗せた台詞の後で
    全員燃え上がりながら叫ばれると、
    普段とはまた違った印象を感じます。

    まるで松岡修造さんの言葉の様に
    気持ちを高ぶらせる熱い台詞が続きましたが、
    サニーがわざわざ”休憩も必要”と認めた点は重要です。

    何だかんだ言っても、いつも頑張れる人間なんていません。
    疲れる時や、怠けてしまう時も必ず有りますが、
    ピースの言う通り、そのままでは先に進めません。
    立ち止まることがあっても、再び努力することで
    一歩ずつ望む未来に近づいていくことが大事なのでしょう。

    自分の大事なことのために努力する。
    この当然の正論ばかりを言っても空々しいだけですが、
    人の弱さも認めた上の前向きな言葉なら、
    その言葉を活かしていくことが出来る筈です。

    その時、友達(人によっては家族など)と一緒に頑張ることが、
    辛い壁を越えて行く助けになる。
    スマプリの皆さんは繰り返し中身のある教訓を言ってくれます。

    ◆”ロイヤルレインボーバースト”


    「輝けスマイルプリキュア」
    その言葉によって、燃え盛るプリキュア達の炎と共に
    ロイヤルクロックから本当に眩しい光が放たれます。
    ジョーカー「何だ  この光、まさか。 うわぁ。」
    強烈な光はジョーカーを吹き飛ばし、
    なまけ玉の世界をも内側からバラバラに壊します。

    一瞬の後、外の世界で待つポップの目の前に、
    アカンベェ、ジョーカーとそれに相対する
    5人のプリキュアとキャンディが姿を現します。
    ポップ「皆の衆。無事で御座ったか。」

    プリキュア達がなまけ玉の世界から
    抜けだしたことに驚くジョーカーでしたが、
    このまま引き下がる訳にはいかないと言い、
    いつもの黒の絵の具をアカンベェの
    黄色い鼻に塗りつけます。

    すると黄色っ鼻のアカンベェは、
    黒っ鼻のハイパーアカンベェに変化します。
    あ、黒っ鼻ってそうやって塗ってただけなんだ。


    まあでも既にプリキュア勝利の流れになっているので、
    ハッピーの呼びかけと応じ、5人はいつも通り必殺技で
    かる~く止めを刺しに行きます。

    ん?いつもとレインボーバーストのBGMが違うと
    思っていると、「プリンセスハッピー」という台詞が
    いつもよりかすれています。
    新たに台詞を収録し直してるのでしょうが、
    ハッピー役の福圓美里さんの喉を心配せずにはいられません。

    以前との違いを気にしていると、プリンセスフォーム変身後、
    プリンセスハッピーがロイヤルクロックに
    キュアデコルをはめて時計を一周指でなぞります。
    プリンセスハッピー「開け、ロイヤルクロック。」
    キャンディ「皆の力を一つにするクル。」
    必殺技にかこつけたロイヤルクロックの遊び方のご紹介ですが、
    キャンディは上部のボタンらしきものを押しただけです。

    キャンディがボタンを押したことで時計の針が1時を指し、
    (長針、短針の区別は無そうに見えます)
    何故かそこから巨大なフェニックスが出現します。
    5人「プリキュア ロイヤルレインボーバースト!!

    レインボーバーストのペガサス(ユニコーン含む)から
    ロイヤルがついて不死鳥へと変化した様で、
    ハイパーアカンベェは強化された新必殺技の前に
    為す術もなくあっさりと消滅させられます。


    浄化された黒っ鼻からは、象のキュアデコルが
    デコルデコールへと収まります。
    と言うことは、ジョーカーは頭にいつも
    キュアデコルを持っているんでしょうか?

    というか今は何の目的でキュアデコル集めてるんでしたっけ?
    今回こそ全部集めたらロイヤルクイーン復活とか?
    当初は順調に思えたキュアデコル収集でしたが、
    今となっては昨年のハミィのもうすぐ詐欺を上回る
    キュアデコル収集詐欺に思えてきました。

    昨年と違ってゴールだと思う度に「まだでした。」
    となるのでは、騙された印象が強いです。
    プリキュア好きな娘さんのご両親は、
    これからも頑張って新しい玩具を買って上げて下さい。
    何か同情もしてしまいますが、
    私には頑張って下さいとしか言うことが出来ません。

    ジョーカー「まさかロイヤルクロックの力まで解放されるとは。
    これは、早くミラクルジュエルを見つけねば。」
    苦り切った表情で退散するジョーカー。
    それでそのミラクルジュエルって一体何ですか。


    ポップの説明によると、プリキュアとキャンディの力が
    一つになって現れるプリキュア最強の力だそうです。

    ポップ「そして次にデコルデコールがいっぱいになった
    その時こそ、ロイヤルクイーン様が復活するので御座る。

    やっぱりそうなんですか。
    何でこんなに何度もデコルを集めなきゃいけないのか。
    大事なことではありますが、ここは考えちゃいけないようです。
    何も考えずにただただデコルを集める努力をし続ける。
    プリキュアの皆さん、本当にお疲れ様です。


    次回予告

    次回はプリ5でもあった時代劇撮影回の様子。

    ポップ「メルヘン流奥義、妖精斬り!」
    カッコイイ侍姿のポップに対し
    みゆき「あのすいません、あたな誰ですか?

    アカオーニが青鬼の役者さんに笑顔を見せるなど、
    皆楽しそうで何よりです。



    そんなこんなで結構重いテーマだった今回のプリキュアは以上です。

    感想で色々偉そうなことも書きましたが、
    人一倍怠け者の私だからこそ、心に突き刺さる内容でした。

    それでは今回はこの辺で終わりです。
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    30歳代のプリキュアファン。
    ミュージカルやライブなど、
    プリキュア関連イベントにも参加。
                        
    アイコンは漫画家の
    「かずといずみ」先生に描いていただいたキュアピーチです。

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