2013.05.19
ドキドキ!プリキュア第16話「レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!!」感想1/2
だいぶサボっておりましたが、
久し振りにドキドキ!プリキュアの感想です。
先週から本格的に活動を始めた
自称キングジコチューの娘レジーナ。
以前から大して自己中じゃない心(プシュケー)が
ジコチューにされていましたが、
レジーナはまったく自己中でないプシュケーを
強制的にジコチュー化する特殊な能力の持ち主です。
そして今週の第16話放送で描かれたのは、
"真"に自己中なその性格。
彼女の発想は純粋に自己中心的であり、
そこに悪意がまるで感じられない無邪気さが印象的でした。
◆
・
冒頭まったく面白くない漫才を披露するジコチュートリオ。
やらされてる感が強烈ですが、案の定レジーナにやらされていました。
「くっだらない。」
やらせておいて反応の悪いレジーナ。そんな態度にイラつくマーモですが、
ベールはレジーナがキングジコチューの娘だということを考え、
マーモが楯突くことを止めさせます。優秀な社会人だ。
ベールさんがナイトメアに居たらどう立ち回っていたでしょうか。
比較的有能である彼が「立場を考えて」従順であるということは、
ひと度立場が変わればレジーナへの態度も一気に変化する可能性があり、
レジーナがマナ(プリキュア)と友達になろうとしていることが
今後危険な展開に発展する可能性もあるのではないでしょうか。
◆
・
場面変わって登校中のマナ、六花、まこぴー。
と、そこにいきなり現れるレジーナ。
「はーいマナ。この前は酷い目に遭わせててゴメンね。」
このシーン、レジーナの無邪気な笑顔がとても可愛い。
プリキュアの4人に顔の可愛さでは勝ってるんじゃないでしょうか。
六花「ごめんで済んだらプリキュアは要らないわ。」
警戒心バリバリでマナを守るように前に出る六花とまこぴー。
プリキュアって警察みたいなものなのでしょうか。
レジーナ「私、マナのことがとーっても気に入ったの。
だから…、友達にしてあげる。」
レジーナ「嬉しいでしょ。」
まこぴー「嬉しいわけ無いでしょ!プリキュア、ラブリンク!」
レジーナのふざけた態度に言葉を荒らげるまこぴーは、
即座にプリキュアに変身、闘争心を露わにします。
まこぴー「私はあなたを許さない!」
レジーナ「何怒ってるの?」
トランプ王国を滅ぼしたキングジコチューの娘を前にして
敵意をぶつけるまこぴーですが、レジーナは意に介しません。
まこぴー「怒るに決まってるでしょ。
トランプ王国を、私の故郷を滅ぼした癖に。」
レジーナ「そんなの知らないもん。
だってやったのあたしじゃなくてパパだもん。」
トランプ王国侵攻にまったく関与していないのであれば
そんなの知らないという言葉にも一理ありますが、
しかしそんなことを言えば相手が怒りを強めるのは明白。
どうも彼女は相手に配慮するということが出来無い様です。
・
レジーナが戦う意思を見せないためか、
前のめり気味なまこぴーをマナ、六花、ダビィがなだめ、
まこぴーは一旦キュアソードの状態から元に戻ります。
レジーナ「マナ。マナと私は友達だよ。いいよね。」
マナ「………いいよ。友達になろう。」
かなり強引なレジーナですが、
マナはしばし考えた後にその言葉を受け入れます。
マナの返事に破顔するレジーナと困惑する六花、まこぴー。
まこぴー「どうして?この子と友達になるなんて、
まさか本気じゃないわよね。」
マナ「本気だよ。レジーナと友達になれたらいいなと思ってる。」
まこぴー「信じられない。敵なのよ。
マナだって見たでしょ、ボロボロにされたトランプ王国を。」
マナ「うん。でも何となく、レジーナは何か違うような。」
まこぴー「マナが何考えてるのか、全然分からない。」
まこぴーにとってマナの態度は受け入れられるものではなく、
背を向け、マナの伸ばす手を振り払い去っていってしまいます。
まこぴー大好きなマナは分り易く落ち込みますが、
六花は冷静に「とにかく学校に行こう。」と声を掛けます。
・
マナ「レジーナ、またね。」
レジーナ「またね。」
既に友達として言葉を交わす2人ですが、
マナが落ち込んでいるにも関わらず
レジーナはマナから友達なるという返事を得られたことで
満足して嬉しそうに笑っています。
彼女は"マナが自分の友達になる"という自分の望みしか頭に無く、
マナが今どう思っているかに考えが及ばないのでしょう。
というか、そもそも相手の気持ちを思いやるということが
彼女にとってはまったく考えの外にあることのようです。
キングジコチューの娘として周囲が皆自分のために動いてくれて、
それを当然のことと思う自己中な性格になったのでしょうか?
何だか田舎の有力企業の社長令嬢みたいな奴ですね。
◆
・
学校についたマナは先程気まずい雰囲気になったまこぴーの近くを
緊張しながら通りますが、そんなマナをまこぴーは完全に無視。
まこぴー大好きなマナは落ち込みますが、
すかさず奥さんの六花がフォローを入れます。
と、そんな教室に突然レジーナが現れ、マナに遊びに行こうと誘います。
困るマナにレジーナは「授業なんてサボっちゃえばいいじゃない。」と
これまたマナの意向を無視した自己中な発言をし、先生を教室から
閉め出してしまいます。
焦ったマナはレジーナを廊下に連れ出して話し合うことに。
マナはレジーナに抗議しますが、嫌なことをやろうとしないのは
当然と考えるレジーナは、勉強出来なくしたことを
マナも喜んでくれる筈といった様子。
仕方なくマナは放課後にレジーナの相手をしてあげる約束をします。
・
放課後の下校時にマナについていくレジーナ、
特に行きたい所があるわけでは無いそうです。
その道すがらレジーナはマナのためと言いつつ、
ありがた迷惑な超能力を次々に使っては得意気な表情を見せます。
途中レジーナが喉が渇いたと言うので、マナはありすの入れる
美味しい紅茶を飲んで貰おうと、ありすと六花が会話している
ソリティアに彼女を連れて行きます。
ありすは遠慮無く「(お茶を)作って。」とねだるレジーナに対し、
マナの友達なら…ということで快く応えようとしますが、
お茶を蒸らすのにしばしお待ち下さいというありすに対し、
「私は今飲みたいの。」とレジーナはふくれっ面で
自己中っぷりを思いっきり発揮します。
お茶を待つ間に暇を持て余すレジーナは、
近くにいるアイちゃんに気付いて一緒に遊んで上げます。
赤ちゃんを前にして素直に「可愛い」と笑顔を見せる辺り、
やはり彼女は"悪”ではなく"自己中"なのだということが
強く感じ取れます。
その横でマナと六花が会話していると、
それに嫉妬したレジーナが「マナは私の友達」と言って
マナを独占しようとします。
この時点でもまだレジーナにとって友達とは、
互いに思いやる存在では無い模様です。
そして折角ありすが入れてくれたお茶を飲むこともなく、
レジーナはマナの手を引っ張ってどこかへ行ってしまいます。
感想2へ続く。
久し振りにドキドキ!プリキュアの感想です。
先週から本格的に活動を始めた
自称キングジコチューの娘レジーナ。
以前から大して自己中じゃない心(プシュケー)が
ジコチューにされていましたが、
レジーナはまったく自己中でないプシュケーを
強制的にジコチュー化する特殊な能力の持ち主です。
そして今週の第16話放送で描かれたのは、
"真"に自己中なその性格。
彼女の発想は純粋に自己中心的であり、
そこに悪意がまるで感じられない無邪気さが印象的でした。
◆
・
冒頭まったく面白くない漫才を披露するジコチュートリオ。
やらされてる感が強烈ですが、案の定レジーナにやらされていました。
「くっだらない。」
やらせておいて反応の悪いレジーナ。そんな態度にイラつくマーモですが、
ベールはレジーナがキングジコチューの娘だということを考え、
マーモが楯突くことを止めさせます。優秀な社会人だ。
ベールさんがナイトメアに居たらどう立ち回っていたでしょうか。
比較的有能である彼が「立場を考えて」従順であるということは、
ひと度立場が変わればレジーナへの態度も一気に変化する可能性があり、
レジーナがマナ(プリキュア)と友達になろうとしていることが
今後危険な展開に発展する可能性もあるのではないでしょうか。
◆
・
場面変わって登校中のマナ、六花、まこぴー。
と、そこにいきなり現れるレジーナ。
「はーいマナ。この前は酷い目に遭わせててゴメンね。」
このシーン、レジーナの無邪気な笑顔がとても可愛い。
プリキュアの4人に顔の可愛さでは勝ってるんじゃないでしょうか。
六花「ごめんで済んだらプリキュアは要らないわ。」
警戒心バリバリでマナを守るように前に出る六花とまこぴー。
プリキュアって警察みたいなものなのでしょうか。
レジーナ「私、マナのことがとーっても気に入ったの。
だから…、友達にしてあげる。」
レジーナ「嬉しいでしょ。」
まこぴー「嬉しいわけ無いでしょ!プリキュア、ラブリンク!」
レジーナのふざけた態度に言葉を荒らげるまこぴーは、
即座にプリキュアに変身、闘争心を露わにします。
まこぴー「私はあなたを許さない!」
レジーナ「何怒ってるの?」
トランプ王国を滅ぼしたキングジコチューの娘を前にして
敵意をぶつけるまこぴーですが、レジーナは意に介しません。
まこぴー「怒るに決まってるでしょ。
トランプ王国を、私の故郷を滅ぼした癖に。」
レジーナ「そんなの知らないもん。
だってやったのあたしじゃなくてパパだもん。」
トランプ王国侵攻にまったく関与していないのであれば
そんなの知らないという言葉にも一理ありますが、
しかしそんなことを言えば相手が怒りを強めるのは明白。
どうも彼女は相手に配慮するということが出来無い様です。
・
レジーナが戦う意思を見せないためか、
前のめり気味なまこぴーをマナ、六花、ダビィがなだめ、
まこぴーは一旦キュアソードの状態から元に戻ります。
レジーナ「マナ。マナと私は友達だよ。いいよね。」
マナ「………いいよ。友達になろう。」
かなり強引なレジーナですが、
マナはしばし考えた後にその言葉を受け入れます。
マナの返事に破顔するレジーナと困惑する六花、まこぴー。
まこぴー「どうして?この子と友達になるなんて、
まさか本気じゃないわよね。」
マナ「本気だよ。レジーナと友達になれたらいいなと思ってる。」
まこぴー「信じられない。敵なのよ。
マナだって見たでしょ、ボロボロにされたトランプ王国を。」
マナ「うん。でも何となく、レジーナは何か違うような。」
まこぴー「マナが何考えてるのか、全然分からない。」
まこぴーにとってマナの態度は受け入れられるものではなく、
背を向け、マナの伸ばす手を振り払い去っていってしまいます。
まこぴー大好きなマナは分り易く落ち込みますが、
六花は冷静に「とにかく学校に行こう。」と声を掛けます。
・
マナ「レジーナ、またね。」
レジーナ「またね。」
既に友達として言葉を交わす2人ですが、
マナが落ち込んでいるにも関わらず
レジーナはマナから友達なるという返事を得られたことで
満足して嬉しそうに笑っています。
彼女は"マナが自分の友達になる"という自分の望みしか頭に無く、
マナが今どう思っているかに考えが及ばないのでしょう。
というか、そもそも相手の気持ちを思いやるということが
彼女にとってはまったく考えの外にあることのようです。
キングジコチューの娘として周囲が皆自分のために動いてくれて、
それを当然のことと思う自己中な性格になったのでしょうか?
何だか田舎の有力企業の社長令嬢みたいな奴ですね。
◆
・
学校についたマナは先程気まずい雰囲気になったまこぴーの近くを
緊張しながら通りますが、そんなマナをまこぴーは完全に無視。
まこぴー大好きなマナは落ち込みますが、
すかさず奥さんの六花がフォローを入れます。
と、そんな教室に突然レジーナが現れ、マナに遊びに行こうと誘います。
困るマナにレジーナは「授業なんてサボっちゃえばいいじゃない。」と
これまたマナの意向を無視した自己中な発言をし、先生を教室から
閉め出してしまいます。
焦ったマナはレジーナを廊下に連れ出して話し合うことに。
マナはレジーナに抗議しますが、嫌なことをやろうとしないのは
当然と考えるレジーナは、勉強出来なくしたことを
マナも喜んでくれる筈といった様子。
仕方なくマナは放課後にレジーナの相手をしてあげる約束をします。
・
放課後の下校時にマナについていくレジーナ、
特に行きたい所があるわけでは無いそうです。
その道すがらレジーナはマナのためと言いつつ、
ありがた迷惑な超能力を次々に使っては得意気な表情を見せます。
途中レジーナが喉が渇いたと言うので、マナはありすの入れる
美味しい紅茶を飲んで貰おうと、ありすと六花が会話している
ソリティアに彼女を連れて行きます。
ありすは遠慮無く「(お茶を)作って。」とねだるレジーナに対し、
マナの友達なら…ということで快く応えようとしますが、
お茶を蒸らすのにしばしお待ち下さいというありすに対し、
「私は今飲みたいの。」とレジーナはふくれっ面で
自己中っぷりを思いっきり発揮します。
お茶を待つ間に暇を持て余すレジーナは、
近くにいるアイちゃんに気付いて一緒に遊んで上げます。
赤ちゃんを前にして素直に「可愛い」と笑顔を見せる辺り、
やはり彼女は"悪”ではなく"自己中"なのだということが
強く感じ取れます。
その横でマナと六花が会話していると、
それに嫉妬したレジーナが「マナは私の友達」と言って
マナを独占しようとします。
この時点でもまだレジーナにとって友達とは、
互いに思いやる存在では無い模様です。
そして折角ありすが入れてくれたお茶を飲むこともなく、
レジーナはマナの手を引っ張ってどこかへ行ってしまいます。
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ドキドキ!プリキュア 第16話「レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!」
ドキドキ!プリキュアの第16話を見ました。
第16話 レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!
レジーナがマナの前に現れると向かって友達にしてあげると言い出し、キングジ
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