2013.06.12
ドキドキ!プリキュア第16話「レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!!」感想2/2
またまた更新に時間が掛かってしまい、
最新話では既にマナ達も夏服になっていましたね。
そんな中、今更16話の感想続きを書きます。
◆
・
まこぴーに無視されたマナは、ソリティアでまこぴーの
歌を聞き号泣しています。
マナは本当にまこぴーが大好きですよね。
六花とありすはレジーナと友達になるのを止めるよう忠告しますが、
マナはそれを毅然とした態度で拒否します。
しかし理由を問われても
「友達だよって言うレジーナの言葉、嘘じゃないって思ったし、
友達になれるってビビっと来ちゃったんだもん。」と
まこぴーに説明するには余りに感覚的な根拠を言い出します。
六花とありすは怪訝そうな顔を見せ、
マナ自身もどう説明すればいいのか頭を抱える始末。
六花はトランプ王国を滅ぼされたまこぴーの気持ちに配慮しますが、
マナは「でも、敵と友達になっちゃ駄目かな。」と根本的な疑問を呈します。
良い悪いというより、まこぴーの気持ちの問題が大きいと思いますが、
レジーナがマナ達の本当の友達になるには、ただ彼女が悪い人物でない
というだけでなく、過去のトランプ王国の出来事を心から謝罪するステップが必要になってくるのでは無いでしょうか。
その時に間を取り持つことになるのは当然マナになるのでしょう。
・
困り果てるマナに六花達は助け舟を出し、
まこぴーの様子を見て来ると提案します。
マナはありがたくその話に乗り、何やらまこぴーへの
差し入れらしき物を六花に預けますが、直後に突然訪れたレジーナに
「美味しいもの食べに行こう。」と半ば強引に手を引かれて
連れ出されてしまいます。
レジーナに振り回され続けるマナを見て、
六花とありすは困った表情でため息をつきます。
・
マナに紹介された店でアイスを食べるレジーナ。
屈託の無い笑顔で美味しそうにしている間は
とても可愛い無邪気な少女でしかないのですが、
マナが六花達他の友達の話をし出すと、
途端に不機嫌そうな顔つきに変わります。
レジーナ
「どうして?あなたは私の友達でしょ。
なのにどうして他の子のことを考えるの?」
「マナの友達は私だけよ。マナは私のことだけ考えればいいの。
他の子なんていらないの。」
戸惑うマナを置き去りにして、レジーナはどこかに消えてしまいます。
マナが他の人間と仲良くすることに嫉妬するというのは、
以前の六花にもあった感情であり、素直に考えれば
レジーナもそれを乗り越える様に成長出来る筈です。
◆
・
一方エースティのCM撮影をしているまこぴーは
撮影の合間に携帯電話(ダビィ)をチェックします。
ダビィ「マナからの連絡は無いビィ。」
この妖精すっかりまこぴー弄りが板についてきましたね。
まこぴーが恥ずかしがっている所に六花、ありすが訪れ、
マナから預っていた差し入れのオムライスを渡します。
まこぴー
「どうして作った本人は来ないの?」
まこぴーの厳しい言葉に顔を曇らせる2人。
まこぴーはマナが理解出来無いと呟きますが、
六花、ありすの2人はマナのレジーナと友達になれるという
"直感"と、それを信じる自分達の思いを伝えます。
・
マナの気持ちについてまこぴーが考え始めていた時、
「見ーつけた。」と突然レジーナが現れました。
「マナの友達は私だけでいいの。」
強気な笑顔を見せるレジーナは、たまたまその場にやって来た
スポンサーからの差し入れの飲み物を持った男性の
プシュケーから缶のジコチューを生み出します。
もう何でも有りで、男性は完全なとばっちりですね。
レジーナ「あなた達邪魔だから消えちゃって。」
ジコチューが現れたことはシャルルの言葉でマナもすぐ把握しますが、
すぐにはレジーナ達の元に辿り着けないので、先にまこぴー達3人が
変身してジコチューと戦い始めます。
◆
・
ジコチュー「差し入れ飲めー。全部飲めー。」
「俺のジュースが飲めないのか!」
ロゼッタ「まさしく自己中ですわ。なんて自分勝手な。」
缶の飲み口から無数の缶を弾丸の様に射出する謎の攻撃に対し、
即座にラブハートアローのロゼッタリフレションでガードするロゼッタですが、
缶の数が多すぎたのかあっという間に破られます。
あれ、ロゼッタのバリア技ってもしかして弱くね?
ようやくマナが着いた時には、3人は既にその場に倒れた状態に。
ショックを受けるマナの背後から、レジーナが囁きます。
「ねぇマナ、私マナの為に色んなこといっぱいして上げたよね?
今度はマナの番だよ。私のために、この子達の友達を辞めて。いいよね?」
「嫌だ。」
酷いことを笑顔で要求してくるレジーナに対し、
俯いたままのマナは小さな声で答えます。
レジーナ「えっ、何?」
マナ「辞めないよ。絶対に友達辞めない。」
何を言ったのか分からずレジーナが聞き返すと、
今度は振り向いてはっきりと宣言し、
そのままキュアハートに変身します。
「みなぎる愛。キュアハート。」
名乗り口上でシンプルに愛をアピールし続けてきたハートですが、
敵までも受け入れるその博愛精神は、当然にこれまでの友達を
排除する理屈には繋がりません。
・
ハートはすぐにジコチューと戦いますが、受け止めきれなかった攻撃が
弱った状態の仲間達に当たり、さらに傷ついてしまいます。
レジーナ「マナ、あなたのせいだよ。みんな可哀想。」
一瞬ハートは動揺しますが、すぐにダイヤモンド達が反論します。
ダイヤモンド「マナのせいじゃない。マナの友達になったのは、
なりたいと思ったのは私なんだから。」
ロゼッタ「私達は、自ら望んでマナちゃんと一緒に居るのです。
この程度の困難は、承知のうえですわ。」
・
しかしレジーナは2人の言葉にも聞く耳を持ちません。
ハート「レジーナ違うよ。あたしの大事な人達を消すなんて、
そんなの友達がすることじゃない。」
「本当の友達になりたいから、本音をぶつけるし、
間違ったことは全力で止める。」
レジーナ「聞きたくなーい。」
ソード「聞きなさい。友達なら、相手の話をきちんと聞くべきよ。」
マナの考えが理解出来ずに仲違いして、無視する様な態度も
とっていたまこぴーですが、それでも友達の話を聞こうとする
気持ちは持ち続けていたようです。
・
自分の言葉が否定されて駄々をこねだす自己中なレジーナに対し、
結束の堅いプリキュア4人は合体技のラブリーフォースアローで
一気にジコチューを浄化します。
(ところでドキプリって格闘戦要素少な目ですよね。
個人的にはやはりもう少し位格闘要素を入れて欲しい。)
ハート「レジーナ。私と本当の友達になろう。」
レジーナ「何それ。意味分かんない。」
レジーナが姿を消すと、ハートは少し俯きます。
◆
・
戦いが終わった後、改めて話し合うマナとまこぴー。
まこぴーがレジーナとの今後の関係について問いますが、
マナはレジーナの笑顔を見ると根っからの悪い子とは思えないと言い、
彼女と友達になることを諦められない心境を吐露します。
しかし自分の気持ちを一方的に押し付けるのではなく、
まこぴーの気持ちも分かるし、トランプ王国再建のために
何だってするとも言います。
まこぴー「私はレジーナのこと、絶対許せないわ。
いくらマナの友達でも。」
厳しい本音に表情を曇らせるマナですが、
まこぴーの言葉には続きがあります。
まこぴー「これが私の本音だけど、いい?
本当の友達は本音をぶつけるんでしょ。
だから、ぶつけてみたんだけど。」
ここで少しマナの様子を伺うまこぴー。
トランプ王国出身でこちらの世界の常識が無い彼女だけに、
真面目にマナの言葉を受け止めたのでしょう。
まこぴーが考えの異なる自分と、きちんと友達としての関係を
築こうとしていることに気付いたマナは号泣して喜びます。
まこぴー「後、差し入れのオムライス多すぎ。」
マナ「つい作り過ぎちゃって。」
細かいことまでしっかり本音をぶつけてくるまこぴー。流石です。
まこぴー「食べるの手伝ってくれる?」
マナ「うん。」(泣き続けています)
・
一方、アジトに戻って一人寂しくアイスを食べるレジーナ。
普段ちやほやされる彼女は、マナが自分に説教したことにご立腹の様です。
「でも、本当の友達って何だろう。」
今はマナ達の考え方が理解出来ていない様ですが、
逆に言えば理解出来れば関係を変えられる可能性が感じられる台詞です。
◆
また随分と時間が掛かってしまいましたが、以上で16話感想終了です。
今回のエピソードのレジーナとマナ達の友達に対する考え方の違いは、
恐らく本作の根幹を成す部分に成っていくのではないでしょうか。
ドキドキプリキュアという作品がきちんとした話を
作ってくれそうだとの期待で、
「胸のキュンキュン、止まらないよ。」(←キモい)
それではまた
最新話では既にマナ達も夏服になっていましたね。
そんな中、今更16話の感想続きを書きます。
◆
・
まこぴーに無視されたマナは、ソリティアでまこぴーの
歌を聞き号泣しています。
マナは本当にまこぴーが大好きですよね。
六花とありすはレジーナと友達になるのを止めるよう忠告しますが、
マナはそれを毅然とした態度で拒否します。
しかし理由を問われても
「友達だよって言うレジーナの言葉、嘘じゃないって思ったし、
友達になれるってビビっと来ちゃったんだもん。」と
まこぴーに説明するには余りに感覚的な根拠を言い出します。
六花とありすは怪訝そうな顔を見せ、
マナ自身もどう説明すればいいのか頭を抱える始末。
六花はトランプ王国を滅ぼされたまこぴーの気持ちに配慮しますが、
マナは「でも、敵と友達になっちゃ駄目かな。」と根本的な疑問を呈します。
良い悪いというより、まこぴーの気持ちの問題が大きいと思いますが、
レジーナがマナ達の本当の友達になるには、ただ彼女が悪い人物でない
というだけでなく、過去のトランプ王国の出来事を心から謝罪するステップが必要になってくるのでは無いでしょうか。
その時に間を取り持つことになるのは当然マナになるのでしょう。
・
困り果てるマナに六花達は助け舟を出し、
まこぴーの様子を見て来ると提案します。
マナはありがたくその話に乗り、何やらまこぴーへの
差し入れらしき物を六花に預けますが、直後に突然訪れたレジーナに
「美味しいもの食べに行こう。」と半ば強引に手を引かれて
連れ出されてしまいます。
レジーナに振り回され続けるマナを見て、
六花とありすは困った表情でため息をつきます。
・
マナに紹介された店でアイスを食べるレジーナ。
屈託の無い笑顔で美味しそうにしている間は
とても可愛い無邪気な少女でしかないのですが、
マナが六花達他の友達の話をし出すと、
途端に不機嫌そうな顔つきに変わります。
レジーナ
「どうして?あなたは私の友達でしょ。
なのにどうして他の子のことを考えるの?」
「マナの友達は私だけよ。マナは私のことだけ考えればいいの。
他の子なんていらないの。」
戸惑うマナを置き去りにして、レジーナはどこかに消えてしまいます。
マナが他の人間と仲良くすることに嫉妬するというのは、
以前の六花にもあった感情であり、素直に考えれば
レジーナもそれを乗り越える様に成長出来る筈です。
◆
・
一方エースティのCM撮影をしているまこぴーは
撮影の合間に携帯電話(ダビィ)をチェックします。
ダビィ「マナからの連絡は無いビィ。」
この妖精すっかりまこぴー弄りが板についてきましたね。
まこぴーが恥ずかしがっている所に六花、ありすが訪れ、
マナから預っていた差し入れのオムライスを渡します。
まこぴー
「どうして作った本人は来ないの?」
まこぴーの厳しい言葉に顔を曇らせる2人。
まこぴーはマナが理解出来無いと呟きますが、
六花、ありすの2人はマナのレジーナと友達になれるという
"直感"と、それを信じる自分達の思いを伝えます。
・
マナの気持ちについてまこぴーが考え始めていた時、
「見ーつけた。」と突然レジーナが現れました。
「マナの友達は私だけでいいの。」
強気な笑顔を見せるレジーナは、たまたまその場にやって来た
スポンサーからの差し入れの飲み物を持った男性の
プシュケーから缶のジコチューを生み出します。
もう何でも有りで、男性は完全なとばっちりですね。
レジーナ「あなた達邪魔だから消えちゃって。」
ジコチューが現れたことはシャルルの言葉でマナもすぐ把握しますが、
すぐにはレジーナ達の元に辿り着けないので、先にまこぴー達3人が
変身してジコチューと戦い始めます。
◆
・
ジコチュー「差し入れ飲めー。全部飲めー。」
「俺のジュースが飲めないのか!」
ロゼッタ「まさしく自己中ですわ。なんて自分勝手な。」
缶の飲み口から無数の缶を弾丸の様に射出する謎の攻撃に対し、
即座にラブハートアローのロゼッタリフレションでガードするロゼッタですが、
缶の数が多すぎたのかあっという間に破られます。
あれ、ロゼッタのバリア技ってもしかして弱くね?
ようやくマナが着いた時には、3人は既にその場に倒れた状態に。
ショックを受けるマナの背後から、レジーナが囁きます。
「ねぇマナ、私マナの為に色んなこといっぱいして上げたよね?
今度はマナの番だよ。私のために、この子達の友達を辞めて。いいよね?」
「嫌だ。」
酷いことを笑顔で要求してくるレジーナに対し、
俯いたままのマナは小さな声で答えます。
レジーナ「えっ、何?」
マナ「辞めないよ。絶対に友達辞めない。」
何を言ったのか分からずレジーナが聞き返すと、
今度は振り向いてはっきりと宣言し、
そのままキュアハートに変身します。
「みなぎる愛。キュアハート。」
名乗り口上でシンプルに愛をアピールし続けてきたハートですが、
敵までも受け入れるその博愛精神は、当然にこれまでの友達を
排除する理屈には繋がりません。
・
ハートはすぐにジコチューと戦いますが、受け止めきれなかった攻撃が
弱った状態の仲間達に当たり、さらに傷ついてしまいます。
レジーナ「マナ、あなたのせいだよ。みんな可哀想。」
一瞬ハートは動揺しますが、すぐにダイヤモンド達が反論します。
ダイヤモンド「マナのせいじゃない。マナの友達になったのは、
なりたいと思ったのは私なんだから。」
ロゼッタ「私達は、自ら望んでマナちゃんと一緒に居るのです。
この程度の困難は、承知のうえですわ。」
・
しかしレジーナは2人の言葉にも聞く耳を持ちません。
ハート「レジーナ違うよ。あたしの大事な人達を消すなんて、
そんなの友達がすることじゃない。」
「本当の友達になりたいから、本音をぶつけるし、
間違ったことは全力で止める。」
レジーナ「聞きたくなーい。」
ソード「聞きなさい。友達なら、相手の話をきちんと聞くべきよ。」
マナの考えが理解出来ずに仲違いして、無視する様な態度も
とっていたまこぴーですが、それでも友達の話を聞こうとする
気持ちは持ち続けていたようです。
・
自分の言葉が否定されて駄々をこねだす自己中なレジーナに対し、
結束の堅いプリキュア4人は合体技のラブリーフォースアローで
一気にジコチューを浄化します。
(ところでドキプリって格闘戦要素少な目ですよね。
個人的にはやはりもう少し位格闘要素を入れて欲しい。)
ハート「レジーナ。私と本当の友達になろう。」
レジーナ「何それ。意味分かんない。」
レジーナが姿を消すと、ハートは少し俯きます。
◆
・
戦いが終わった後、改めて話し合うマナとまこぴー。
まこぴーがレジーナとの今後の関係について問いますが、
マナはレジーナの笑顔を見ると根っからの悪い子とは思えないと言い、
彼女と友達になることを諦められない心境を吐露します。
しかし自分の気持ちを一方的に押し付けるのではなく、
まこぴーの気持ちも分かるし、トランプ王国再建のために
何だってするとも言います。
まこぴー「私はレジーナのこと、絶対許せないわ。
いくらマナの友達でも。」
厳しい本音に表情を曇らせるマナですが、
まこぴーの言葉には続きがあります。
まこぴー「これが私の本音だけど、いい?
本当の友達は本音をぶつけるんでしょ。
だから、ぶつけてみたんだけど。」
ここで少しマナの様子を伺うまこぴー。
トランプ王国出身でこちらの世界の常識が無い彼女だけに、
真面目にマナの言葉を受け止めたのでしょう。
まこぴーが考えの異なる自分と、きちんと友達としての関係を
築こうとしていることに気付いたマナは号泣して喜びます。
まこぴー「後、差し入れのオムライス多すぎ。」
マナ「つい作り過ぎちゃって。」
細かいことまでしっかり本音をぶつけてくるまこぴー。流石です。
まこぴー「食べるの手伝ってくれる?」
マナ「うん。」(泣き続けています)
・
一方、アジトに戻って一人寂しくアイスを食べるレジーナ。
普段ちやほやされる彼女は、マナが自分に説教したことにご立腹の様です。
「でも、本当の友達って何だろう。」
今はマナ達の考え方が理解出来ていない様ですが、
逆に言えば理解出来れば関係を変えられる可能性が感じられる台詞です。
◆
また随分と時間が掛かってしまいましたが、以上で16話感想終了です。
今回のエピソードのレジーナとマナ達の友達に対する考え方の違いは、
恐らく本作の根幹を成す部分に成っていくのではないでしょうか。
ドキドキプリキュアという作品がきちんとした話を
作ってくれそうだとの期待で、
「胸のキュンキュン、止まらないよ。」(←キモい)
それではまた
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